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Vol.0130
ベンダの巨大化にどう対応する
2004/11/15
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■ 中国の中小企業数が320万社に、製品価値は国内GDPの55.6%
◆中国企業連合会の統計によると、中国の商工業部門に登録された
中規模以下の企業(中小企業)数は、2004年上半期の時点で320万社を
上回った。
◆中国企業連合会の孫延フ常務副理事長によると、中小企業が生産
する製品およびサービスの価値額は中国国内総生産全体の55.6%を占
めている。2003年の中小企業による納税額は全国の納税総額の46.2%
を占めた。また、輸出額は全体の62.3%を占めた。
◆中国では現在、都市部人口の4分の3が中小企業で就労している。
・・・
日中グローバル経済通信
http://nikkeibp.jp/ より
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■■ 元気な中小企業が中国ベンダの巨大化を促進する
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───────────────── ITコーチング・ラボ解説 ─
●現在の中国経済は、主に中小企業が原動力となっている。記事に
よると、技術イノベーションの75%以上が中小企業により産出さ
れているという。
●中国各地に建設されたソフトウェアパークでは、若手の総経理が
創業した、ベンチャー企業が竹の子のように軒を連ねる。しかも、
昨年、上海ソフトウェアパークを訪問したときには、「所狭し」と
いった感じが全くなかった。なんとも羨ましい限りだ。
●IT分野、特にオフショア開発を狙う中国企業の多くのほとんどは、
中小企業である。日本企業と何らかの資本関係がある企業も少なく
ないが、1万人を超えるような大規模なソフトウェア会社にお目に
かかったことは、いまだかつてない。
●私見だが、これから来年にかけては、北京や大連を中心に日本向
けオフショア開発会社の巨大化が加速されると予想している。一部
の企業は、高級なIT人材ばかりではなく、パンチ入力やコールセン
ターに携わる、より業務よりの人材を育成していている。
●メルマガ[ソフトウェア業界 新航海術]の中で発行者の蒲生氏は、
国内のソフト会社に一括請負として発注しやすい案件は、これから
どんどん中国オフショア開発に流れていくと予想している。
ソフトウェア業界 新航海術
http://www.mag2.com/m/0000136030.htm
●その結果として、国内では一括請負の仕事の総量が減り、さらに
単価引き下げの傾向が続いている、とも指摘している。日本企業の
競争力が低下すれば、ますます中国ベンダの勢いが強まるだろう。
●急成長の影には、どこかに歪みが生じるのが世の常だ。ただし、
今の私には、拡大し続ける中国オフショア開発のどこに歪みが生じ
るのかは、全く予想できない。
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■ 成功の勘所 ■
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中国では、これからもITベンチャーの創業ブームが続く一方、企業
の組織化・巨大化が加速されるだろう。日本の大手企業をはじめ、
多くの企業は中国オフショア開発への参入方針を表明している。
次は、あなたの会社が、中国オフショア開発に対する「スタンス」
を明確に定義しなくてはいけない。
「やる」「やらない」
だけではなく、「何を目標」に取り組む、「○○○の理由から、
オフショア開発には手を出さない」・・などだ。
いくら情報収集を続けても、何も行動しない限り、中国オフショア
開発からは何も得られない。そこに留まっている限り「機会損失の
リスク」は軽減しない。
ITコーチング・ラボ代表 幸地司
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【ご意見募集中!】
ある見積もり交渉でのひとコマ。
ベンダ「在庫管理機能の規模はどれくらいですか?」
ユーザ「おおよそ数十画面です」
【質問】ユーザの「数十」は、あなたにとっては、いくつですか?
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◆41〜50
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◆51〜60
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◆61〜70
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◆71〜80
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◆81〜90
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○結果を見る
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本誌発行者 幸地司への講演依頼はアイコーチ有限会社で受け付
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取材はいつでも受け付けさせていただいております。
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中国人ブリッジSEの嘘とホントの見分け方、メルマガについて
など・・・、お気軽にご相談ください。
【例】組込ソフトのオフショアリングの動向について
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【編集後記】
ある速読法にチャレンジしています。
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