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Vol.0235
現地化が生んだ定番商品
2005/5/11
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■お財布に優しいオフショア開発勉強会(東京)■定員20名,申込8名
5月19日(木)のテーマは「中国人エンジニアと共に働く」。
昨年はじめてオフショア開発に取り組んだ東京の独立系ベンダーの
事例を中心に、仕事の振り方や責任範囲の明確化などを可能な限り
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■ 日本最大のオフショア開発専門マガジン
中国ビジネス入門 〜初めてでも失敗しない対中交渉〜
━━━━━━━━━━━━2005/05/11（第235号）読者数：2,597━
■ 中国で失敗してもベトナムで起死回生を図る
⇒【前回まで】かつて中国で苦汁をなめた経験がある即席ラーメン
のエースコック社、現在はベトナムで見事な復活を遂げた。この後、
ＴＶカメラは、この会社の商品企画会議に潜入した。その会議風景
は私の印象に強く残った。
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■■ 現地化が生んだ定番商品「Hao Hao」ラーメン
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───────────────────── アイコーチ解説 ─
【2】
●ベトナムで大成功を収めた会社の企画会議。興味を持ってＴＶ画
面に食いついた。即席ラーメンについて喧々諤々する開発者が映し
出されていた。
私が注目したのは参加者の面子だ。
その会議はすべてベトナム人によって運営されているようだった。
エースコックがベトナムに合弁会社 VIFON-ACECOOK CO,LTD.を設立
したのが1994年。ベトナム国内シェアNo.1となったのが2001年。そ
して、創設から10年以上経った今でも、圧倒的なブランド力を誇っ
ている。
日本の技術力に加えて、ベトナム人が自国の嗜好を研究しつくし、
その結果生まれたモンスター商品が即席ラーメン「Hao Haoシリーズ」。
中国語っぽいネーミングに親しみを覚える(笑)。
ＴＶの演出効果もあるかもしれないが、私の目には、中国では失敗
した「企業の現地化」が、ベトナムでは見事に実現されているよう
に映った。
●番組では、日本向けオフショア開発に挑戦する企業の姿も紹介さ
れていた。社員数はまだ10名にも満たない。毎朝２時間、社員全員
で日本語を勉強する姿が映し出されていた。
中国ではお馴染みの風景がそこもあった。
＜・・・続く＞
オフショア開発コンサルタント 幸地司
http://www.ai-coach.com/
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【編集後記】
昨日は、業界の大先輩の好川哲人さんが主催された「マンダラを応
用したプロジェクト思考」セミナーに出席。
セミナー冒頭で、「曼陀羅」は2500年の歴史を持つ、人類史上最強
の思考ツールの1つだと紹介されました。いきなりの強烈パンチです！
単なる発想ツールとして使ってもよいですが、背景にある仏教思想
を踏まえて活用するとＰＭ力が劇的に向上することが分かりました。
突然ですが、あなたにとって「わかる」とはどう意味ですか。
曼荼羅セミナー^^;の特別講師がおっしゃるには・・・・
欧米的：分割できる、正規化できる、分析できる状態が「わかった」
東洋的：木を見て森も見る、全体構造が把握できると「わかった」
東洋的な「わかる」を腹に落とし込むためのツールとして曼荼羅が
使えます。（なんのこっちゃ？と聞き返さないで^^;）
現在、アイコーチ社では、オフショア開発におけるチームビルディ
ング手法や開発コーディネーターの能力モデルを開発中ですが、
「曼陀羅」の考え方はかなり役立ちそうな予感。
こうした最新の研究成果等を6月1日に創刊する新規メルマガ(週刊)
で紹介していきます。日刊メルマガは「安い、早い、軽い」をモッ
トーに、新規メルマガはより深く、より実践的な内容を目指します。
久々に面白いセミナーに出会えて、とても満足でした！
※(祝)本誌グレードアップ版 2005/6/1創刊決定！
ココ→ http://www.ai-coach.com/magpre.html
※
昨日号で、ベトナムのインターネット回線事情について質問(独り言)
したところ、さっそく３名の方から貴重な情報をいただきました。
メルマガ発行を継続してきて本当によかった〜。
ありがとうございます！
ほんとうにありがとうございます！！
▼お一人目の情報
> -----Original Message-----
> Sent: Tuesday, May 10, 2005 11:11 AM
> Subject: ベトナムのインターネット事情について
>
> 幸地様
>
> 以前、お目にかかりました、○○○○○○○です。
> いつもメルマガを拝見させていただいております。
> ありがとうございます。
>
> さて、ベトナムに行かれるとのことで、私が知っている情報を
> 少しご紹介します。
> ベトナムの＄１００のホテルでは、ほとんどインターネット(LAN)
> が使えると思います。場所によっては無線LANも可能です。
> お勧めなのは、ハノイですと、
> 日航ホテル、あるいはHANOI DAEWOO（韓国資本）です。
> また、街のあっちこっちにインターネットカフェがあるので、そちらの
> 利用も可能です。
>
> ご参考までに、ベトナムホテル予約サイトのひとつを紹介いたします。
> http://www.hotels489.com/vn/index.htm
>
> 何かありましたらご連絡ください。
> よろしくお願いいたします。
すでに街にはインターネットカフェがたくさんあるのですね。
やはり自分で現地に行ってみないと、その国の成長速度や国民性は
分からないなーと実感。情報ありがとうございます！
ちなみに、22-24日はハノイの日航ホテル、
25−26日のホーチミンは"LEGEND HOTEL"に宿泊予定・・、らしい。
↑結構お高めのホテルじゃないのぉ（涙）
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