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新・中国ビジネス入門
〜初めてでも失敗しない対中交渉〜

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　　中国ビジネス入門 〜初めてでも失敗しない対中交渉〜

━━━━━━━━━━━━2008/01/18（第784号）読者数：6,959━

★ インド取材先を募集中 (編集後記)

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■■　ウイークリーニュースダイジェスト(2008/01/18)
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──────────────────オフショアリング研究所─

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2008/1/15 -  China Press
中国福建省：ソフト産業が好調に発展
 http://www.chinapress.jp/it/8072/ 
福建省情報産業庁によると、ソフト及びSIの販売収入は220億元
（約3252億3200万円）に及び、前年同期比41％増加した。ソフト輸
出額は5100万ドルに及び、同期比60％増加した。組み込み式ソフト
の輸出額は1億4600万ドル、前年同期比8.1％増加した。


・2008/1/16 - ITpro
「ユーザー企業の経営者にIT活用の重要性を訴える」のが大手ITベ
ンダー・トップの役割
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20080111/290876/ 
オフショアで学べるのはインドや中国の技術者になるし、ノウハウ
が流出する可能性もある。人材育成に多大な影響も及ぼすだろう。


・2008/1/17 - 琉球新報
格差是正のモデルに　ＩＴ戦略フォーラム
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-30568-storytopic-4.html 
「中国の技術者研修を沖縄で実施するなどアジアとも連携していき
たい」とアジアとの交流拠点としてパークを活用する考えを示した。

↑ウェブに掲載された写真に私も写っています。（幸地）


・2008/1/18 - ITpro
海外コミュニケーションを円滑にする報告書の書き方
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20080117/291259/ 
過去，現在，未来の時制がはっきりしていない文章を多く見受けま
した。別の海外プロジェクトでは，事実と予測とが混ざって記述さ
れている報告書に悩まされました。5W2Hを明確にして書く。


・2008/1/16 - マイコミジャーナル
「下請けとして接してはいけない」の意味がわかるだろうか?
 http://journal.mycom.co.jp/column/offshore/006/ 
中国側PL:こちらで作った伝票登録画面自体は問題ありません。原因
はこちらでは調べられません。
中国側PL:ですから、こちらが作成した部分に問題があるなら、指摘
していただければいつでも修正します。今回の問題はこちらの担当
範囲外にありますから、こちらでは調べようがありません。


オフショア開発コンサルタント 幸地司
 http://www.ai-coach.com/ 


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━｜余談コーナー｜━

【おたより】５Ｓ推進効果あり

・５Ｓとまでもいかないですが、書類をファイリングして整理する
　よう指導した程度です。「きれい」「ちらかっている」といった
　感覚は、国内−海外とはどうしても差異があります。私は今のと
　ころ、あまり整理整頓にまで踏み込まない、そこはその会社の文
　化を重んじる、という考えで進めています。今のところと書いた
　のは、私は以下のような条件でスタンスを変えると思うからです。

　・オフショア開発会社との関係
　　「開発を委託する一括発注先として認識」
　　「自社の１組織として扱う」
　・オフショア開発先との距離
　　「２，３か月に1回しか訪問しない」
　　「ほぼ常駐する」
　・発注側のパワーの問題
　　「仕様伝達で精一杯」
　　「効率の良さを理解させ効果を計測できる人員リソースあり」
　・現在の状態
　　「5Sをするまでもない状態」
　　「生産性/品質が悪く、モラルも低く、退職率も高い」

　でも、オフショア各社って机の上は結構片付いていると思いませ
　んか？　そもそも書類を印刷する文化がない、というのも一因か
　も。。

※参考情報
 http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/2008/01/post_bab6.html 

↑５Ｓ推進実態調査へのご協力ありがとうございます。中国と比べ
　て、日本企業の机の方が散らかっていると思います。紙やインク・
　トナーの値段、一人当たりのコピー機普及率、人材流動性の違い
　などが原因かな。（幸地）


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【編集後記】

いまさらの感もありますが、最近になって、ようやくインドのオフ
ショア開発へも興味が湧いてきました。あちこちから、インド情報
を要望される機会も増えていますし。

経済誌で扱われるインドIT記事は、米国を中心とする大上段から構
える戦略論か、一般大衆ウケする当たり障りのない話題がほとんど。

いまいち、躍動感が感じられず、実際の現場の様子が伝わりにくい
なーと不満を感じています。個人的に、インド記事でも小手先のテ
クニック的なTIPSを読んでみたいねと知人に愚痴をこぼしたら、

「そうなんですよね。私も同感です。理論などどうでもよくて、や
　はり、インドオフショアの現場の声やTIPSなどを聞きたいです」

と、これまた極端な形で同意が得られました。理論などどうでもい
いなんて、あんた殺生な・・・（コンサル業界に恨みでも？！）。

そこで、もし本誌発行人の取材を受けてもいいよ、という貴重なイ
ンド関係者がいらっしゃれば、お気軽にご連絡ください。質問表を
用意して、お待ちしております。

インタビュー希望、取材受けます → mailmag@ai-coach.com


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過去記事→ http://www.ai-coach.com/backno/ciplatest.html 
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