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Vol.0773 ウイークリーニュースダイジェスト(2007/12/21) 2007/12/21

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━━━━━━━━━━━━2007/12/21(第773号)読者数:7,074━

★ 読み手不在で、中身が薄く、言葉の定義が甘い (編集後記)

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■■ ウイークリーニュースダイジェスト(2007/12/21)
■■
──────────────────オフショアリング研究所─

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2007/12/12 - 日中経済通信
中国、ソフトウエアの正規版化事業で顕著な成果を収める
 http://www.newschina.jp/news/category_3/child_9/item_8021 
北京で10日開催された全国軟件正式版工作会議によると、中国が近
年実施してきたソフトウェアの正規版化事業は顕著な成果を収めて
いる。


・2007/12/14 - 日中経済通信
中国の海賊版ソフトウェア、毎年10%のペースで増加
 http://www.newschina.jp/news/category_1/child_4/item_8083 
北京で10日開催された全国軟件正式版工作会議によると、中国の海
賊版ソフトウェアは毎年10%のペースで増加しており、ソフトウェ
ア販売の直接損失額が約40億元、ソフトウェア産業の経済損失が総
額で約70億元に上ることが関連調査により明らかになった。


・2007/12/14 - 神奈川新聞
「横浜インドセンター」来秋からサービスへ/横浜
 http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiidec0712166/ 
インド進出や、インド企業の横浜誘致などを後押しする「横浜イン
ドセンター」の設立に向けた活動が活発化している。「すでにイン
ドの三大ソフトウエア企業のうち二社が横浜に日本法人を置く実績
がある。反応も良かったので今後のフォローアップを大事にしたい」


・2007/12/14 - ASNET 東京大学
中国ソフトウエア産業とオフショア・アウトソーシング
 http://www.asnet.dir.u-tokyo.ac.jp/ja/node/676 
東京大学社会科学研究所現代中国研究拠点では、下記のとおりワー
クショップを開催します。事前の参加・不参加のご連絡は不要です。
日時:2008年1月10日15時〜18時00分
場所:東京大学赤門総合研究棟5Fセンター会議室(549号室)


・2007/12/14 - @IT情報マネジメント
安いって本当? ベトナムオフショアの事例紹介します
 http://www.atmarkit.co.jp/im/cpm/serial/offshorecolumn/10/01.html 
出来上がった開発物は、プログラムやドキュメントを含めて満足し
ています。1人月1200ドル(1ドル110円として13万円強)でした。開
発費用も日本と比べてトータルで3分の1〜4分の1程度で済みました。


・2007/12/16 - 琉球新報
アジア視野に独自性を 沖国大産業総合研フォーラム
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-29776-storytopic-4.html 
「沖縄の若者に、沖縄でも受託型ではなくオリジナル製品の開発な
ど新しいビジネスができるという発想を持ってほしい」と述べ、県
内の学生を米国シリコンバレーへの研修旅行に派遣する計画を紹介。


・2007/12/16 - IBTimes
中国広州市:アウトソーシングサービスが急成長、GDPの57%を占有
 http://jp.ibtimes.com/article/biznews/071216/15164.html 
2007年、広州のGDPはすでに7000億元(約4兆2000億円)に達し、ひ
とり当たりGDPも8000ドルを超えて上海・北京に次ぐ第3位となった。


・2007/12/17 - ITpro
盛り上がるソフトウエア・テストを肌で感じる
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071213/289483/ 
2008年1月30日〜31日に東京都内で開催されるソフトウエアテスト
シンポジウム 2008。中国,韓国,マレーシア,ベトナムから招いた
テスト実務者が講演を行う。アジア諸国の勢いを直接感じることが
できるチャンスだ。


・2007/12/17 - 総務省
我が国企業の海外企業活用の実態把握に関する調査
 http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/linkdata/other021_200707_hokoku.pdf 
我が国企業のオフショア開発は、コスト削減、人員確保が目的で行
われ、主に中国の安価な人材を活用して、受託ソフト開発の労働集
約的な詳細設計、プログラム作成といった業務を対象に行われてい
ると要約できよう。


・2007/12/17 - ベトナムニュース
ホーチミン:合弁会社のソフト違法コピーを摘発
 http://www.viet-jo.com/news/social/071214055049.html 
捜査チームは、オートキャド、マイクロソフトオフィス、マイクロ
ソフトウィンドウズXP、コレルドローなどの多くのソフトウエアが
違法にインストールされたパソコン17台を押収した。これらのソフ
トウエアの総額は8億ドン(約550万円)以上に上る。


・2007/12/17 - マイコミジャーナル
受注側から見た日中オフショア開発成功のポイント(3)
 http://journal.mycom.co.jp/column/offshore/003/ 
中国では6万人が日本向けオフショア開発に従事している。急速に
発注量が伸びるものの、おのおのの現場にはオフショア開発を回す
ノウハウがなく、「出せる案件から」ばらばらに出して何とか経営
の要求に応える。が、「出せる案件」がなくなり現場のオフショア
開発に対する負担感が蓄積、発注の伸びが止まって踊り場を迎える。

↑図示されたオフショア開発発注曲線は必見です(幸地)


・2007/12/17 - 国際貿易投資研究所
再燃したオフショアリング論争
 http://www.iti.or.jp/kikan70/70takii.pdf 
2004年にサービスのオフショアリング(国外業務発注)が政治問題
化してから状況は変わった。、ブラインダー・プリンストン大学教
授は将来3,000 万人以上の雇用が国外に流失し、米国の労働者は長
期の大きな痛みを受ける潜在的な可能性がある。


・2007/12/18 - 日本経団連
高度情報通信人材育成の加速化に向けて
 http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2007/106/index.html 
ICTで優位に立っている国の中には、韓国、アイルランド、フィ
ンランド等のように、危機感をばねに高度ICT人材の育成に集中
的な国家投資を行い、その国際競争上の地位を高めた国がある。


・2007/12/18 - IT PLUS
多重下請け、人材派遣構造が阻む業界のイノベーション・日本のIT産業の課題
 http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITac000017122007 
下請ITベンダーでは、個別面談も行われないままプロジェクトにア
サインされ、時には元請企業の名刺をもらってメンバーとして参画
する。これは米国やインドのITベンダーが請負った仕事を内部人
材で完遂するのに比べて特異な現象である。


・2007/12/19 - IT PLUS
日本を取り巻く、印中韓のIT技術者事情
 http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITzp000018122007 
大多数の小規模なソフトウエア会社では一気に中国オフショア業務
が激減しだした。IBMなどの欧米企業やインド大手によって人材
採用が激化し、特にマネジャー層の引き抜きが目立つ。小規模な企
業ではオフショア開発の体制を維持するのが困難になっているのだ。


・2007/12/19 - ベトナムニュース
ソフトウエア著作権:違反率減少も損害額は増加
 http://viet-jo.com/news/social/071217094417.html 
ベトナムのソフトウエア著作権の違反率は88%(アジア各国の平均は
55%)と、2003年当時の92%と比べ減少している反面、損害額は2003年
の4100万米ドル(約45億円)から9600万米ドル(約105億円)に増加
している。


・2007/12/19 - 総務省
高度ICT人材育成に向けた提言
 http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/ict_ikusei/pdf/07121 
7_2_si4-1.pdf
実践としての専門教育+就業インセンティブ向上。


・2007/12/20 - IT PLUS
「レベル低い」「エセ独立系」「自己矛盾」――ITベンダーの現状
 http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITzx000020122007 
外圧をかけるしかない。日本は昔から、外圧に弱い。今までは日本
の文化障壁に守られていたが、中国やインドでも日本語が話せる人
材が増えているという。そういうのが入ってこないと構造改革にな
らない。


・2007/12/20 - 北海道IT推進協会
北海道ITレポート 2007
 http://www.hicta.or.jp/report/pdf/2007.pdf 
海外連携の目的は安価な労働力の提供が全体の70%を占める。提携
国は中国が多いが、ベトナムとの連携も拡大しつつある。また、適
切なパートナー選び、日常のコミュニケーションが連携のポイント
となっている。


オフショア開発コンサルタント 幸地司
 http://www.ai-coach.com/ 


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【編集後記】

昨夜、沖縄の実家で母と二人でサスペンスドラマを観ていたら、忘
年会から戻ってきた父が、開口一番「×××に関して署名してくれ」
と書類を差し出しました。

おいおい、どこぞやのボランティア活動ですか。

サスペンスドラマを観ながらメルマガを書いている私は、脊髄反射
で「政治ネタならお断り」と冷たく一言。

すると父「いや、これは、労働者が◇△○×□◇△○×□・・・」
と説明を始めましたが、全く意味不明。

仕方なく、私は父から署名の依頼書を受け取り、さらっと眺めます。
日本語らしき言語で書かれたA4用紙4,5枚の文書です。ドラマ
を観つつメルマガを書きながら請願書を斜め読みしましたが、全く
理解できません。

無茶な態勢で書類を見たので、きっと請願内容が頭に入らなかった
のでしょう。TV終了後に気を取り直して再チャレンジ。

ところが、今回も駄目。小学校の校歌と同等か、あるいはそれ以上
に意味不明な言葉が羅列されています。一瞬、自分の知能が劇的に
低下したのかと勘違いするほどでした。

そこで、何を思ったのかわたし、このダメ文書を問題を分析し始め
ます。自称コミュニケーション・マネジメントの専門家として、好
奇心に火がついてしまったことに気づきました。

どれどれ、ふむふむ・・・


分析を始めて10分間、答えは分かりました☆

・ダメ原因1 業界用語が多すぎ
・ダメ原因2 指示語がどれを指すのか曖昧
・ダメ原因3 接続詞の乱用で文章がだらだらと続く
・ダメ原因4 定義が甘い、定義をすっぽかす

3と4について、例を用いて簡単に説明します。

・ダメ原因3 接続詞の乱用で文章がだらだらと続く
 →主語が異なる二つの文節が接続詞によって接続される。
 「それは・・・というもので、・・・にあたります。」
 (指示語不明病との合併症)

・ダメ原因4 定義が甘い、定義をすっぽかす

 「第一の条件は・・・です」ときちんと箇条書きされているのに、
 条件定義が甘いため、条件の境界がぼやけてしまいます。よって、
 類似品との違いが認識できず、とても応援する気になれません。


言いっ放しだと父に悪いので、ちゃんと改善案を示します。

改善案1 書き手は読み手を意識する(マーケティングの基本)
改善案2 接続詞を使わず、文章を短くする
改善案3 読み手に文脈で判断させず、すべて具体的に書く


中身がなく、読み手に「行間を読む」ことを強要する文言の例。

「自発的に活用する」
「ご支援の輪を積極的に広げていただく」
「アイデンティティを促進する」
「関係を積極的に促進することが求められています」

↑は原文から拝借しました。これれは前後の文脈がないとほとんど
理解不能でしょ。恐ろしいことに、前後の文章を読んでも理解の助
けにはなりません。

興味ある方には、原文のURLをこっそり教えます。自己採点して、
私の分析結果を比べてみてください。


さらに、あなたが書いた仕様書を診断します。

勇気ある方はお気軽にメールをください。守秘義務の範囲内で文書
を開示していただければ、私の分析結果をお教えしましょう。けちょ
んけちょんに叩かれるかもしれません。お覚悟を。


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