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まぐまぐ!
中国ビジネス入門
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Vol.0667
文化・価値観の相違からくる対立を避ける妙案
2007/6/20
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■ 日本最大のオフショア開発専門マガジン
中国ビジネス入門 〜初めてでも失敗しない対中交渉〜
━━━━━━━━━━━━2007/06/20(第667号)読者数:7,229━
★ 悪評もらってこそ一人前? (編集後記)
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日本唯一!オフショア開発に特化したプロセスマネジメント講座。
ソフトウェア開発の国際分業時代に備えた「開発コーディネータ」
を養成する実践ノウハウが効率よく学べる。豊富な事例とケース
スタディーが大好評です。
ちょっとした余談にオフショア成功のヒントが隠れてます。例えば、
中国オフショア開発では、次のような有名なノウハウがあります。
「カタカナは危険」
「専門用語は英語表記の方が中国人に伝わりやすい」
例えば、「キャッシュに・・・ レジストリに・・・」。これだと、
お金の話なのか、メモリの話なのか判断が難しいところです。
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今月オフショア開発勉強会のご案内
6/22(金)15:00-17:00 大阪 ・・・申込数 8名
6/26(火)18:50-20:50 東京 ・・・申込数16名
今月は、東京と大阪それぞれ異なるゲスト講師をお招きして、
参加者と一緒に議論する形式を考えています。
大阪場所のゲスト講師は、中国の大学を卒業して、
20年前に来日したおしゃべり大好きの
中国人女性プロジェクトマネージャー。
「発注側、受注側の立場に立って、オフショア開発を
成功させるための取り込むべきリスク対策を紹介します。
オフショア開発成功の秘訣をお伝えできればと思います。」
発注側・受注側からのリスク認識と対策の紹介
http://www.ai-coach.com/2007/04/workshop_osaka.html
東京場所のゲスト講師は、大阪とは対照的な
若手プロジェクトリーダー。こちらも、
中国の大学を卒業して数年前に来日した中国人女性SEです。
初めて日本人を部下に持ったときは、大変緊張しました。
また、プロジェクトメンバー唯一の中国人技術者として
客先常駐したときには、コミュニケーション上の難しい問題が
たくさんありました。
常駐先でメンバーに溶け込む一つのきっかけは、
「金曜日はカレー曜日」作戦です。
・・・
この続きは、オフショア開発勉強会<東京場所>にて。
http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html
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■ 息抜きクイズ2問
【問1】オフショア開発プロジェクトにおいて、日本と中国の文化・
価値観の相違からくる感情的な対立を避ける方法を考えなさい。
【問2】人類の宗教戦争をなくす方法を考えなさい。
(本誌発行人)
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■■ 文化・価値観の相違からくる対立を避ける妙案
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───────────────────── アイコーチ解説 ─
●昨日号の編集後記ネタに対する読者の反応より。
-----Original Message-----
当メルマガをいつも拝読させてもらい、いろんな面で
役立てています。ありがとうございます。
>【問2】人類の宗教戦争をなくす方法を考えなさい。
さておもしろい質問なので回答してみます。これはもう、
相手の信じる宗教を全面的に認めることでしょう。ただし、
相手が他の宗教を無理強いしないという前提があります。
つまり、自分の信じる価値観を無理に変えさせられない限り
相手の全てを受入れれば良いと思います。
↑細かいところに食いついていただき、大感謝です。(幸地)
●コミュニケーション方法を改善するだけでは、多様性に満ちたオ
フショア開発プロジェクトチームの諸問題を解決することはできな
い。これからのリーダーは、妥協や強制ではなく、第三の創造的な
解決策を提示し、実践する能力が求められる。
●ハーバードビジネスレビュー(May 2007, pp25)では、多国籍チー
ムの成功を阻害する4要因への対処法が紹介されている。
1. 直接的コミュニケーションと間接的コミュニケーションの差
2. 英語の問題
3. 組織階層と権限の違い
4. 意思決定ルールの不一致
興味ある方は、一読願いたい。
(今週のプレミアム版メルマガで解説します)
http://www.ai-coach.com/magpre.html
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■ 成功の勘所 ■
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【問1】の答え
プロジェクトチームにインド人を加える。
(これが唯一の模範解答ではありません)
オフショア開発コンサルタント 幸地司
http://www.ai-coach.com/
【問2】の答えを思いついた人は、
こちらまで⇒ http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/2007/06/post_068f.html
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【編集後記】
人類の宗教戦争をなくす妙案など本当に存在するのでしょうか。
私は、学生時代のある体験を思い出しました。家庭を1件ずつ
訪問して□□教の布教活動を行う女性信者との会話の中で、
「沖縄ではいたるところ神様だらけさ」
と私が発言したところ、即座に思いっきり否定されました。
当然、私はむっとしました。すなわち、一神教徒の彼女は、
多神教の考えを受け入れられませんでした。
この場で宗教議論を吹っかけるつもりはありません。
上記は、異文化コミュニケーションの難しさを示す、格好の
題材だなーと再認識したことをお伝えしたかっただけです。
他人の信仰や意見・考え方を頭から否定する人がいます。
本誌でも、たまに(意図的に)、賛否両論となる議論を
投げかけることがあります。
すると、賛否両論の議論が活性化して、私の想像を超えたコメント
にめぐり合えます。これって、とても幸せなことです。打てば響く
環境があると、私のモチベーションがぐんとアップします。
ところが、一方で、これまでに、びっくりする様な
ご批判メールも多数届いています。
「あなたは、相手の面子をつぶした」
「こんな低レベルなメルマガは即座に廃刊しなさい」
・・・
最近も、個人ブログに低レベルな批判が投稿されています。
面白いので、こちらからわざわざ削除することはありません。
そもそも、ご批判・悪評メールの大半は一方的な誤解が原因ですが、
それだけ幅広い層に認知されるメディアに成長したのかと思うと、
ちょっぴり自画自賛したりして。
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意見・感想・質問・相談等 → mailmag@ai-coach.com
過去記事→ http://www.ai-coach.com/backno/ciplatest.html
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発行元:アイコーチ有限会社 http://www.ai-coach.com/
発行責任者:幸地 司
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