ブリッジSEになる決心をしました
調査レポートを拝見させていただき、誠にありがとうございます。7つの事例はいずれも生々しく、そしてワンポイントアドバイスに十分中国の事情を考慮されていることを素晴らしく思います。大変勉強になりました。 大学生のときに日経コンピュータで掲載された中国オフショア開発関連記事を読む切っ掛けで将来ブリッジSEになる決意をしました。そして、卒業後は日本のシステムインテグレータに就職しました。(中国人/新米プログラマ)
どのような職業であれ、他人と如何にして差別化をするべきかは、プロとして当然の関心事だ。先述の新米プログラマは、中国人である特徴を生かして、ブリッジSEになる目標を掲げた。彼の頑張りを純粋に応援したい。
とは言うものの、ブリッジSEに求められるスキル要件が曖昧であるため、どのような道筋でキャリアアップを図ればよいのか分からない、という声をよく耳にする。⇒メルマガ第164号
かつての日本企業では、与えられた仕事を誠実にこなし、先輩の背中を見て学べば確実な成長が約束された。アメリカでは、1980年代に「学習する組織」の有効性がうたわれたが、日本ではほとんど流行らなかった。なぜなら、日本企業では既に「学習する組織」の精神が根付いていたからだ。
これからブリッジSEを目指す者は、一人よがりではなく、日本的な職業倫理をしっかりと理解し、その上で自己を差別化ポイントを持って欲しい。
ブリッジSE志望の新米プログラマは、自らのキャリアプランについて、次のように質問した。読者の皆様も一緒に考えていただきたい。来週、私の回答内容を紹介する。
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◆1.プログラミングはどこまで習得すればよいか?
ブリッジSEになるには、マネジメントや社会の勉強が大事だとアドバイスを受けました。でも、現場の自分はプログラミングの問題で一番苦労しています。ブリッジSEになるにはどこまで技術が必要でしょうか?
◆2.どちらが有利か?「アプリケーション系/組込系」
個人の趣味から選べば、組込系ソフトウェア分野よりも、ビジネスアプリケーションの方が好きです。しかしビジネスアプリケーションは仕様変更が多く、オフショア開発が非常に難しいと聞きました。自社の業務ではパッケージを用いた開発が多く、顧客サイトでの常駐作業も多いです。ブリッジSEになるなら、やはり方向転換をせざる得ないでしょうか?
今回の記事はいかがでしょうか? 少しでもお役に立てれば幸いです。 今後もこの調子で頑張れ!と思われた方は、こちらをクリックして人気blogランキングに一票を投じてください。
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私は中国人SEです。若き中国人プログラムのメールをみて、日本文化を受け入れやすい方だと思い、アドバイスとは言えないですが、自分の考えは伝えたいだけです。 ブリッジSEになる主要な条件は日本の企業文化が理解できているかと思います。
中国人SEが大勢いますが、ブリッジSEになれる方は幸地司先生のおっしゃった通り、わずかです。 SEといえばシステムエンジニアなので、プログラムができなければ、優秀なSEになりません。でもブリッジSEになりたければ、スキルだけではなく、日本企業の組織性、習慣、日本人の国民性など所謂日本企業文化を理解しなければ、ブリッジの役割が担当できません。たとえ日本に長年にいられても、いつも批判な目で日本を見て、自尊心ばかり考えて、スキルUPができても、日本文化、特に日本の企業文化を受け入れできないSEもいます。
日本企業のなかの中国人は皆自分が中国語がわかり、日本語が精通で、ブリッジSEの能力を持っていると思いますが、次の例をどう考えていますか。 ・あなたは会社の仕事あるいは勤務時間で習得した技術を自分だけの物にして、他人に教えない考えがありますか。 ・給料をもらって、仕事するのは興味ではなく、責任ですの意識がありますか。 ・あなたは私用で会社の電話を使ったことがありますか。 ・あなたは自分の考えが正しいと思っていても、上司からの違う指示があったらまずは無条件に服従しますか(後で自分の意見を述べる)。 ・他人から自分の欠点を指摘されたら、これは自分のためだと思い、感謝する気持ちがありますか。 ・中国人同士の間で、自分の会社の悪口をいますか、それでその不満を仕事中にもたらされますか。 ・毎日まわりの人に挨拶をしていますか、いつも他人に迷惑を掛けないように意識していますか ・赤信号を無視して、道路を渡りますか ・・・ ・・・ 数え切れないわたしの近くで発生した中国人SEのことです。日本人はあまりあなたの前でこうして、そうして言わないが、あなたのやったことは皆中国人という意識にされると思います。 ブリッジSEになるのはまずは相手の考え、やり方を理解できて、自分が対応できる。つまり両国の考え、やり方を理解すること。それから、知識、技術です。 プログラム技術の習得は大学卒業できる人間なら、時間を立てば誰でもできると思いますが 異文化の受け入れなどは人間性により簡単に習得できないことだと思います。
以上、長長くて済みませんでした。価値が無ければ捨てでください。 では、頑張ってください。
投稿者張 玲子:2005年01月12日 12:26
ランキングから飛んできました。 @ITでも記事を読ませてもらってます。 私は、上海にて中国企業で働いております。 上海の企業はまちまちですが、最近はかなりレベルは上がっていますよ。
投稿者kenmxnet:2005年01月21日 13:18
kenmxnetさん、はじめまして。 コメントありがとうございます。 2005/1/27から10日間ほど上海にいます。上海で日本向けオフショア開発を手がける会社をいくつか訪問しましたが、トラブルを抱える多くの会社では発注側に原因があるようです。 おっしゃるとおり、最近の中国企業のレベルアップは目を見張るものがありますね。またお気軽にご意見をください。よろしくお願いします。
投稿者幸地司:2005年02月05日 00:52
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