週末は、インターネットで科学・宇宙に関する番組を観まくりました。地球の成り立ち、地球外生物の探索、太陽の秘密など。海外には、たまに優れたサイエンス番組がありますな。
[PR] オフショア開発勉強会・東京・CCPM(Critical Chain PM) http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html
昨日の午後、沖縄の那覇空港から東京羽田空港に飛びました。
某JAL 便を利用しましたが、ちょっとした珍しいトラブルに遭遇しました。
私の便(JAL918) は那覇空港を16:40に出発する予定です。予定通り何の問題もなく出発、無事に定刻通り東京に着きました。
前出の珍しいトラブルとは、私の搭乗便ではなく、私よりも先に出発するはずの前のJAL便で起きました。
16:15 出発時間の少し前に那覇空港の出発ロビーに到着した私の目の前は、黒山の人だかりで溢れていました。さすがは観光シーズン到来の沖縄♪ と思ったのですが、いささか事情が異なるようです。
案内板をよくみると、定刻12:45 発、沖縄から東京羽田空港に向かう便が、何らかの事情により未だに離陸できず数多くの客が足止めを食らっているようです。
「もしや、私の搭乗便も出発の目処すら立たないのでは・・・」
一瞬あせりました。だって、先発するはずの同じJAL便が4時間経っても動く気配すら見せません。
遠くから罵声が飛んできます。 申し訳なさそうに謝りながら対応する地上乗務員のみなさん。
無駄に待ち時間を過ごしたくなかった私は、本日の予約を変更して明日以降にずらそうかと本気で検討しはじめました。
ところが、まもなく私の出発便(16:40)の搭乗案内が始まります。どうやら、問題の定刻12:45発JAL便に予約した者だけが足止めをくらい、後続のJAL便はすいすいと通常通り運行されているようです。
この様子をみて、また激怒する客が現れます。
納得です。 たしかにこれは厳しい。
怒りやあきらめ顔の人々を残し、16:40出発の私たちJAL918 便は無情にも離陸しました。
私は、いつもの癖で問題解決の糸口を探りました。そして、なかなかいける解決策を思いつきました。
あなたが、JALの顧客対応責任者なら、上記のトラブルに際してどのように対処しますか。
今夜から沖縄出張です。 週末は琉球大学で講義があります。
今回のテーマは、リーダーシップとコーチング。
動機づけ理論とコンピテンシー関連について、特に多文化チームへの適用についてたっぷり話します。
例えば、コーチングの理論や技法を丸暗記することはさほど難しくありませんが、実務で実生活への適用は簡単ではありません。
実際、覚えたてのコーチング技法を親しい間柄や直属部下に使うと、かなりの確率で失敗します。特に、旦那が奥さんにコーチングすると、ほとんどの場合は撃沈させられます。
近年はやりのメンター制度のように、第三者によるコーチングの方が有効に機能すると言われます。
なぜだと思いますか?
↑今週のオフショア大學で出題しました。
反対に、人格の優れた大統領でも、その辺の子どもからコーチされることがあります。天下のイチローでさえ、幼い野球少年からコーチされることもあり得ると思います。
ホーム アンド アウェイ ネイティブ言語を使う場合は、ネイティブ側が会話に責任を負うべきであると思う。 (インド開発現場/日本人SE)
日本向けインドオフショア開発の現場から、日本人ブリッジSEが体験した小ネタ&TIPSをお届けします。
~インド現場便り vol.4~
日本人エンジニアの英語力が低いといわれている根拠にTOEIC スコアがあるが、TOEIC 受験者数の過半数が日本人であるというのも事実である "※TOEIC Newsletter 89号(2005年1月)" 。
※TOEICテスト公式データ http://www.toeic.or.jp/sys/letter/News89_7111.pdf。
インド人のエンジニアにTOEICテストは知っているか? と聞いても存在すら知らない事が多い。筆者がインドオフショア開発に携わる以前のTOEICスコアは230点であった。
一般的な日本で英語教育を受け(日本の英語教育がどうであるかという議論はあるが・・・)、その後場慣れする場があり、場慣れしただけなのである。
また追記しておくべき事として、英語には大なり小なり母国語のアクセントが影響してくるが、筆者はインドの英語アクセンスに場慣れしてきたので、その他の国の英語のアクセントは慣れていない。
情報提供:向井永浩 Softbridge Solutions (Japan) Co Ltd http://www.softbridge.jp
■問いかけ
あなたは、オフショア開発の成功に必要な英語力を持っていますか。この問いかけのキモは、ある”能力”をどのように定義するかにかかっています。能力を2つに大別して、考察するとよいでしょう。
1.現在持っている知識、技能 2.将来に渡り成果を発揮しつづけるだろう能力
例えば、英語が流暢にしゃべれるからといって、誰もが国際ビジネスで活躍できるわけではありません。能力1があっても、能力2が不足しているからです。
3月末に出版されたオフショア開発PRESS(技術評論社)に続き、9月上旬には別の出版社からオフショア開発専門書が出されます。
オフショア開発PRESS http://press.1offshoring.com/
前者は、全体企画+特集記事の執筆者として関わりましたが、後者は単著なので企画から執筆までほぼ独りで担当しました。
出版不況といわれる昨今ですが、実にありがたいこと。恵まれた状況に感謝です。
前出の2冊は、いずれもソフトウェア業界関係者に向けたマニアックな内容でした。3冊目は、一般ビジネスパーソン向けに分かりやすい中国オフショアリング解説書を書きたいと思います。
ビジネス書初挑戦です。
出版社との交渉を始めたばかりですが、複数の企画をまとめると同時に少しずつ執筆を始めようと思います。出版社に「売れない」と判断されたら、この話はボツですが・・・^^;
こんなテーマの本が読みたいな、というリクエストがあれば、お気軽にどしどしお寄せください。専門書、一般ビジネス書、教科書なんでもOKです。
信頼関係が大事というが オフショア開発者は、念仏のように「信頼関係」を唱えますが、そもそも「信頼」の定義が曖昧なので、議論に一貫性を欠きます。 (幸地司/オフショア大學)
オフショア大學の今週のテーマは「コーチング」と「信頼関係」。メイン講師はオフショア開発PRESS を執筆した根本隆吉氏(*)。私は、裏方にまわって受講生の理解を深めるアシスタントに徹します。
*オフショア開発PRESS「中国工場に学ぶオフショア開発の極意」 http://press.1offshoring.com/
コーチング講座では、ラポールという信頼の架け橋が重要だと教えられます。ところが、泥沼化したオフショア開発の現場で「信頼関係」と叫んだところで、問題解決には全く寄与しません。
私たちは、可視化された操作可能な変数にこそ注意を払わないといけません。オフショア開発で「信頼関係」を口にする者がいれば、あなたは条件反射的に警戒しましょう。相手は、信頼関係を測る可視化された変数(基準値)など持ちあわせていないから。
オフショア大學「コーディネート概論」で出題された問いかけより。
問1 信頼関係を定義しなさい 問2 オフショア開発で信頼関係が重視される理由を述べなさい 問3 信頼関係を強化する方法を論じなさい
【前提条件】 あなたの部下、もしくはあなたの後輩に向けて説明する場面を想定。
【制約条件】 マネジメント経験がほとんどない20代の若手技術者に説明するつもりで、分かりやすく、具体的に回答すること。
中国における「信頼」の根底を知る手がかりを紹介します。
中国のさまざまな兵法の優れた部分を取り入れ、その集大成として三六通りの計略にまとめた「兵法三十六計」。
その第一計は「瞞天過海(まんてんかかい)」。
白昼公然、天を欺いて海を渡るという意味です。敵を欺くには人間心理の意表を突くこと、と説きます。そして、巨大な嘘はばれにくい、という教えにつながります。
つまり、中国人は信頼されるために人を騙します。だまし続けることで人脈が作られ、信頼関係が築かれていくのです。
こうした部分は日本人とは絶対に相容れません。中国人は、死んで棺桶にはいるまで背伸びをし続けました。
これは、中国オフショアリング事業の大先輩から教わりました。あなたは、どう感じましたか。この意見に同意しますか。それとも、反対ですか。
人は幸せになるために、小さな嘘をつきます。本当は寝坊による遅刻なのに、体調不良を言い訳にします。男と女の間の嘘なんて、枚挙にいとまがありません。
では、全員を幸せにするためなら、大きな嘘も許されますか。
「瞞天過海(まんてんかかい)」
何はともあれ、天を欺くという発想自体、日本人の私としては新鮮な驚きを得ました。中国では、天も欺けるのか・・・。
本社も経理も中国へ - 交通費伝票は中国で精算する http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478082804/aicoach-22/ref=nosim
印刷設定への配慮は過剰サービスか? 詳細設計書をエンドユーザ様が読まないのであれば、電子媒体のみで良いし目を通してくれるのであれば、印刷を前提にするということであると思う。 (読者アンケート掲示板より)
ある中国オフショア拠点で、印刷設定への配慮不足が問題となりました。日本人駐在員が「MS-Excel設計書は危険なので、印刷プレビューして、ページ割り付けを確認してから日本に送付すること」と何度も指導したのに、確認怠りが3度も続きました。
この状況を目の当たりにして、日本人駐在員は激怒しました。ところが、当の本人は「そんなことは初耳」と言わんばかりに、ケロッとした顔でこちらを見つめます。
なぜ、この中国オフショア拠点では、「印刷プレビュー」を怠るという同じ問題が3度も続いたのでしょうか。あなたの仮説を立てなさい。必要なら、自社の状況に応じて前提条件&制約条件を設置すること。
第27回オフショア開発勉強会の日程決まりました
次回のオフショア開発勉強会の日程が決まりました。
第27回目の東京場所は、7/25(金)夕方です。 しかも、ゲスト講師のご厚意により、特別3時間コースとなります。 演習をたっぷり、事例も満載なお得な勉強会です。
人数限定なので、スケジュールを空けておいてくださいね。
テーマは「CCPM(Critical Chain Project Management:クリティカルチェーンプロジェクト管理)と分散開発」。
申込み方法は後日案内します。
●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。
・2008/6/18 - NIKKEI NET 第51回 広がるインドでのIT研修・中国からも続々
7月から中国の大学生を、インドで研修させる事業を始める予定。当初は20人から始め、最終的には7万人の中国人学生を教育する計画とのことである。インドを使ったIT研修も、もう当たり前のことになってきたようだ。
・2008/6/19 - ITpro 成長への課題は人材確保と規制緩和
プログラミングができる人材への育成体制は整っているが、プロジェクトマネジャー(PM)クラスのエンジニアとなると、人材はほとんどいない。
・2008/6/20 - ITpro 欧米に加えインドからも仕事が流入
中国でオフショア取引額で1位を保っていた日本は、その地位を2008年に欧米に譲ると見られている。
・2008/6/20 - ITpro 四川大地震から垣間見えたこと
「中国は変化しているが,変化と不変化の両方を見抜くことが大切である」という点を常に意識することなのです。ビルや道路といった都市の外観の変化だけでなく,そこで働く人々への理解が欠かせません。
新宿の某牛丼屋に入ったら、怪しい二人組の男が券売機の前で立ち往生しています。彼らが話す言葉は日本語ではないことは明らか。しかし中国語でもありません。韓国語とも違うような。
少し「みゃぁ、みゃあ」する感じから、タイ語かベトナム語かな?と思いました。
某松屋の券売機には日本語表示しかないようで、この二人は後に並ぶ私たちに順番を譲って、その後もみゃあみゃあ相談しています。
数分後・・・
彼らは、たまたま私の隣に座りました。次に、店員が一生懸命英語で話しかけます。
ちらっと見たら、彼らの注文は・・・
ご飯大盛り 生玉子 サラダ とろろ 味噌汁
こんなオーダー、はじめてみました。
とりあえず、私は声をかけました。
「君たち、どこから来たの?」 「ベトナムさ」 「へー、それで仕事は何やってんの?」 「シェフさ」
普通に英語は通じます。やるな、ベトナム人シェフ。
彼らの前に注文した品が並べられます。案の定、彼らは、かなりとまどっています。まず、生玉子が食べられません。そこで、なぜか私が彼らの代理人として店員を交渉します。
「ぷりーず ちぇんじ・・・」
店員は日本人なので、日本語でOKです。
「彼らは生玉子が苦手なので、ゆで卵と交換してもらえますか」
すると、最初に声をかけた若い男性アルバイトは即拒否。彼にそんな権限と機転は備わっていないようです。ならばと、今度は奥にいる店長っぽい年長者を呼んで再交渉。
2度目はすんなりOKでした。
次にベトナム人は「これは何だ?」と、とろろを指さして質問します。あなた、本当に何も分からず注文ボタンを押下したのね、と苦笑い。
This is a kind of potato, Japanese potato. Oh, I see ...
なんと、意味が通じました。
とろろ=a kind of potato
異文化コミュニケーションマネジメントの専門家として、面目躍如といったところでしょうか。安心しました。これからの時代、牛丼チェーン店にも英語表記のメニューは必須ですね。
新興国ならでは インド開発現場には、電子データに印刷設定をするという習慣もない。またエクセル等を印刷した際のことを考慮し、罫線を引くということもあまりしない。 (インド開発現場/日本人SE)
~インド現場便り vol.2~
多くの日本人エンジニアは印刷設定のことを考慮せずに、ユーザに送付するのは失礼と感じている人も多いだろう。しかしプリントアウト前提の考え方は問題あるのではないか?
われわれ日本人エンジニアはインド開発現場を見習うべきではないと感じる。ペーパレス化はインド開発現場の方が浸透しているのではないかと感じる。
読者からのご意見
・仕様書作成でも「印刷」を考慮したデザインは重要ですね。赤・青・黄等の色を駆使して、「カッコいい&分かりやすい」仕様書を作って出張しても、仕様書説明ではモノクロ印刷のものを持っているPG君達。「赤い線が指す部分は」「青いエリアは」なんて説明しても、自分以外はみんなグレーだったり(笑
・弊社では、新人の時からプレビューの確認を徹底するよう指導しています。それは会議やレビュー作業の際、紙を配布、紙で確認する文化だからです。膨大なドキュメント量を画面で確認していくのが辛く、紙に出して確認する方が楽だからです。私自身も変える見込みが立ちません。
あなたの周囲を見回して、紙資料を確認してください。無駄に印刷されたMS-Office などの資料はありませんか。たまに、電子データの印刷設定を無駄と思うことはありませんか。ペーパーレス化について、日本はオフショア拠点に学ぶべきだと思いますか?
◆そう思う ◆そう思わない ◆その他
○結果を見る ○コメントボード
締切:2008年06月26日23時00分 協力:クリックアンケート
昨夜は、東京都内で開催された第1回IT開発オフショアリング研究会(東京工業大学 技術経営専攻 比嘉邦彦研究室主催)に参加しました。
研究会の会場には40名近くの関係者がいたはずですが、なぜかその中に沖縄かりゆしウエアを着たおじさんが二人もいました。一人は私(^^)。もう一人は、研究会を主催した比嘉教授。なんじゃ、そりゃ。
研究会後に催された懇親会では、私の事を知っている人が約半数。微妙な知名度に苦笑いです。日本初のオフショア開発専門誌である拙著オフショア開発PRESS の知名度はもっと低く、わずか数名程度。(正確には、私は執筆陣の一人&企画)
懇親会会場の人々は、みなオフショア開発関係者なのに・・・。 マーケティング不足を実感しました。
オフショア開発PRESS公式サイト http://press.1offshoring.com/
今週から、オフショア開発メルマガでは、インド開発の現場で活躍する向井永浩様による「インド現場便り」を不定期で掲載します。 今のところ、週1回掲載の予定です。
そのうち、上海オフショア開発フォーラムも連載を持つ予定。 「メルマガに書けないネタが多すぎる!」なんていわずに、どしどし危ない話を公開しましょう。
もし希望があればベトナム記事枠を設定します。 ただし、責任を持って連載締め切りを守れる方のみ対象。
記事連載の相談 → mailmag@ai-coach.com
●米国人にとってやっかいな中国式交渉の特徴をなす8つの要素。
1. Guanxi (Personal Connections) 2. Zhongjian Ren (The Intermediary) 3. Shehui Dengji (Social Status) 4. Renji Hexie (Interpersonal Harmony) 5. Zhengti Guannian (Holistic Thinking) 6. Jiejian (Thrift) 7. Mianzi ("Face" or Social Capital) 8. Chiku Nailao (Endurance, Relentlessness, or Eating Bitterness and Enduring Labor)
出典:“The Chinese Negotiation,” Harvard Business Review, Vol. 81, No. 10, October 2003. John L. Graham and N. Mark Lam
和諧 整体観念 関係 中間人 吃苦耐労 節約 社会等級 面子
上記1~8の特徴とA~Hの単語を結びつけなさい。次に、なぜ米国人は、前出の8つの特徴にとまどうのかを答えなさい。
さらに余力があれば、次の問いにもこたえなさい。
・日本人なら素直に受け入れられる中国式交渉の特徴はどれか? ・米国人と同様に日本人もまごつく中国式交渉の特徴はどれか?
上記問いかけに対する私の見解は、今夜のオフショア開発勉強会で発表します。今月のテーマは「文化的相違を考慮した交渉術」。
詳細→ http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html
先週末の沖縄は蒸し暑かったです。遊ぶ暇など全くなかった(涙)
・2008/6/9 - 第一生命経済研究所 労働力人口の減少により国内の専門職は大幅に減少
2030 年の労働力人口は6,180 万人になるとのことで、2007 年の水準から489 万人の減少となる。2006 年の在留外国人登録者のうち、高度人材に該当するのは15.8 万人で、登録者全体の7.6%を占める。
・2008/6/10 - ITpro 要件のあいまいさをなくす
海外に仕事を任せる際のチェックリスト。リスクや効果などの面から実現可能性を総合的に判断する必要がある。
・2008/6/10 - インド新聞 インド・ソフトウエア・サービス協会、BPOの地方都市進出を支援
2010年以降、新規労働力1,000万名を必要とするのに対し、毎年50万名の不足が生じる。また、ITおよびBPO産業に留まらず他の分野でも不足が生じる。
・2008/6/10 - インド新聞 印IT・BPO市場、米景気停滞の影響でマイナス成長へ
2007年度までは成長率29%と好調であったが、2008年度は22から24%の成長率と予測。一方、国内市場は堅調で、ハードウエア業界の成長率は29%、ITサービスは29%、BPOは30%であるとミッタル氏は付け加えている。
・2008/6/11- ITpro バラマキ投資より人材育成へ,IPAの変貌に期待
大手ITベンダーは、オフショア開発を加速させている。だが、こうした動きは国内のソフト会社の経営環境をますます厳しくし、淘汰される企業が出てくる。技術低下も問題視され始めた。
・2008/6/13 - ITpro 選択肢増えるソーシング、IT部門は自己を見つめるきっかけに
生産性、品質、サイクルタイム、工数、受注残、といった視点でのユニークな計数管理を提唱。
本日の午前中、ドメインai-coach.comは死んでいる可能性があります。ご迷惑をおかけします。申込みやキャンセル連絡は、こちらまでお知らせください。どうぞ、よろしくお願いします。
こちら→ support@1offshoring.com
国内向けプロジェクト計画書を流用しましたが 中国ベンダ向きに書き換えて内容を説明し、承認印をもらい、現地へ行って通訳を交えてメンバーへ説明もしましたが、あまり効果はあがりませんでした。 (日本人プロジェクトマネジャー)
初めての相手とオフショア開発する際には、マネジメント業務で要求される管理帳票や各種ツールの説明だけで軽く一日を要する。管理ツール一式を電子媒体で送りつけるだけで対面による説明のプロセスを省略してしまうと、後で痛い目に遭う。
ところが、進捗報告やバグ票のテンプレートを用意して、記入法を丁寧に説明しても失敗を防げなかったとの報告があります。
・ブリッジSEが消化不良を起こした ・現場レベルで記入法や運用規約が守られなかった
■成功の勘所
ほとんどの組織では、上記の対策として管理項目が具体的に可視化された分かりやすいチェックリストを用意する。その結果、次回のプロジェクトでは首尾よく成功を収める。ところが、次の次の機会に再び悪夢が襲ってくる。また同じ失敗を繰り返す。
いったいなぜ? あなたの考えを送る → mailmag@ai-coach.com
オフショア大學の講師陣も、実は陰ながら日々悩んでいます(^^;)。
「あの設問は本当に役立つのだろうか?」 「書き込みが少ないのは、案内方法に不備があるのでは?」 「このフィードバックは、厳しすぎないか?」 「スキルや経験の異なる受講者に学習機会を均等に提供するには?」
オフショア大學「オフショア開発コーディネート概論」コースでは、与えられた演習問題を独りでひたすら解きまくる、いわゆるお受験型勉強スタイルを否定します。
100%サイバー空間で繰り広げられる、受講者と講師陣の知識と経験のぶつかりあいです。eラーニングといいながらも、そこには教育コンテンツの垂れ流しといった手抜き感は一切ありません。
オフショア開発コーディネート概論 http://www.offshoringleaders.com/
今のところ、○×式詰め込みを重視するわが国の教育制度のおかげで、オフショア大學が採用するサイバー討論形式の珍しさが際立っています。
ところが、自由討論形式には落とし穴もいっぱい。議論が発散して衆知が集まらない、閑古鳥がなく掲示板、授業の2ちゃんねる化。
高い学習意欲を持つ大人を対象としたeラーニングの成功要素は、適度な”制約”です。ここでは、西洋的なゲーム(game)の発想が求められます。
自由度が高すぎると、セカンドライフと同じで長続きしません。実は、ドラクエくらい制約の強い環境下での討論形式が最も好まれます。
人は何不自由なく満たされた状態よりも、面倒な制約が課せられた状態の方がより創造性を発揮します。不自由さこそイノベーション(innovation)創出の条件かもしれません。
原因不明のエラーが発生したとき 日本側は自分に問題があることを前提に調査しますが、オフショア側は「自分達の処理は問題ない」という前提で調査を行っているように感じました。 (オフショア大學)
次の見解の相違は、文化的相違が原因だろうか?
・中国では作る人とチェックする人の役割分担が明確なので、一通り動作する時点でプログラマの製造責任は果たされた。その後の詳細確認は、プログラミングとは別工程であり、仕事の依頼者(プログラマの上司、または発注者)が品質保証に責任を持つべきである。
日本的風習→プログラマが最終の品質保証にまで責任を負う
・中国ベンダ内の試験に合格した納品物を本番環境に配備したら、原因不明の不具合が発生した。もしも、中国側の責任なら無償修正に応じるつもりだが、単体試験は合格しているので不具合分析は日本側の責任である。
日本的風習→問題発生時、作った本人が現場に急行して不具合分析
オフショア開発者が異文化コミュニケーション論を学ぶ意義は、人と問題を分離して不具合原因を個人的資質に求めすぎないようにするためである。
【×】また問題が発生した。これは担当者Aさんが悪い。プロジェクトからAを外せ。
【◎】また問題が発生した。これはAさんの個人的資質ではなく、文化的相違に起因する。だから、Aさんへの個人攻撃を避けて、組織全体で対処すべきである
昨日は4:15起床。 今朝は4:25起床。
午前中の仕事ははかどりますが、昼食後に眠気のピークが襲ってきます。こんなときには、無理せず、いつもより長めの昼寝タイムを確保します。
外国語が聴き取れない 「外国語が聴き取れない」ことを認めるのはプライドを傷つけることだと思っているようです。 (オフショア大學)
●オフショア大學の発言より。
・中国人プログラマは、他業種の人と比べて言葉の表現に乏しい。簡単に「やりません」「できません」というが、よく状況を確認すると、諸問題があって実現が難しいこともある。だが、報告を受ける側としては、やる気のない消極的な態度にも感じられる。
・日頃の雑談では、聞き取れなくて確認をするのは恥ではなく、確認を疎かにしてトラブルを起こすことこそ恥ずかしいことだと話している。「分かったふり」が原因でトラブル発生するリスクに無頓着なことが問題である。
・中国人プログラマは、中国語であっても”報告・連絡・相談”の表現力に乏しい
・中国人の中級プログラマにとって「日本語を聴き取れない」とは面子がつぶれると同義
今週から早起き生活に再チャレンジ。
昨日は5:30起床。 今朝は4:15起床。
朝型に戻してばりばり仕事するつもりでしたが、TVをつけるとサッカー欧州選手権を放映中。イタリア対オランダ戦。予選でつぶし合いなんて、もったいない。つい、見入ってしまいました。
「あうんの呼吸」をやめて組織を強くする アンケートの結果、回答者のうち85%が職場で外国人と一緒に働いたことがあると答えた。このうち、意思の疎通に問題があったかどうか聞いてみたところ、「ある」と答えたのは71%に上った。 (日経ビジネスオンライン)
オフショア大學コーディネート概論第2週目の課題は、異文化コミュニケーション・マネジメントについて。「待ってました」とばかりに白熱した議論が繰り広げられるかと思いきや、意外にも慎重な発言が目立ちました。
文化の壁によって生じる業務上の問題を列挙せよ、というのが課題ですが、オフショア開発で発生する諸問題を何でもかんでも「文化の壁」と帰着する事に抵抗を感じたのかもしれません。また、商習慣や価値観の違いを「文化の壁」と言っていいのか迷ったのかも しれません。
日経ビジネスオンラインが調べた外国人と一緒に働くうえで感じた問題点や課題によると、職場で意思疎通を妨げた要因の第一位は価値観の違い(54%)、次いで言語の違いが30%でした。
第一位 価値観の違い(54%) 第二位 言語の違い(30%) 第三位 文化や宗教などの違い(12%) 第四位 特に影響を受けていない(4%)
「あうんの呼吸」をやめて組織を強くする http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080606/
異文化コミュニケーション・マネジメントの出発点は、互いの「違い」を認めること。あらゆる現象を”文化の壁”と称する態度は慎むべきだが、同様に「何でも話し合えばわかる」と考えるのも早計。真面目な人ほど自社や自国の欠点を並べるが、文化論においては批判や博愛主義はどちらも思考停止と同じである。
日経コンピュータ最新号(2008/6/1号)に私のコメントが掲載されま した。17ページにちょっとだけ。責任重大ですね。
・2008/6/3 - インド新聞 インドITの5割が人件費、米国ITの8割が人件費
ソフトウエア産業協会NASSCOMのミッタル会長は、インドのITサービスや製品の95%が、バンガロール(36%)、デリー(17%)、チェンナイ(16%)、ハイデラバード(15%)を含む7都市に集中していると指摘。
・2008/6/4 - ITpro 変貌するオフショア・アウトソーシングの世界地図
ホーチミンも今では発展し,物価と技術者の賃金が上昇しました。急拡大する市場に「経験の少ない新しい人材」が流れ込んでいます。これが,つまらないトラブルを繰り返す原因にもなっているようです。
・2008/6/5 - ITpro オフショア開発における私の失敗例(2)
タスクを二日間で終われるサブタスクに分解しています。 すべての例外ケースをストーリーに記述します。 ソースコードの独占は,機能維持の崩壊を意味する。
行くのか、行かないのか、ハッキリしろ!と関係者から突っつかれる大連出張の予定。
数名の方から「私も行きますよ~」「何とかホテルに泊まります」等と嬉しい近況報告も舞い込んできました。
大連在住の読者から、宿泊先の手配や会議見学など何でもお手伝いしますよ、とありがたいお申し出もありました。本当にうれしいです。
現在、裏ルートを通じて大連ソフトウェア交易会の主催者と◇▽?を交渉中。その結果次第で、大連出張を決めます。意外ですが、VIP対応以外は、まともな日本語窓口がないことが判明しました。 新鮮な驚きです。
「日本からの新規顧客はもう要らない」という成熟した大人の対応かもしれません。
とりあえず大連ソフトウェア交易会への期待値を並レベルに下げたので、特に不満はありません。淡々と準備しています。
以前、交易会サイトへの愚痴をこぼしましたが、翌日に「英語ページだと問題なかったよ」との報告を受けました。確認のため交易会サイトを再訪すると、確かにそうでした。ついでに、日本語ページに致命的なミスを発見しました。
たった1か所ですが、もったいないですね。 100%と99%の違いはデカイと実感させられました。
中国から納品されたソースコードを眺めていたら オープンソースの無料ソフトからソースコードが勝手に流用されているようです。どう対処すべきでしょうか? (日本人SE)
●次のケースを読んで、後述する問いに答えなさい。
中国から納品されたモジュール一式の受け入れ検査が急ピッチで進みます。機能要件の確認が済み、必要書類も揃っていることから、まもなく検収です。
今後の保守・改修を見据えて、今のうちから少しずつソースコードに目を通しておこうと思います。すると、モジュールの一部から、これまでと雰囲気が異なる箇所が見つかりました。
コメントのスタイルが違います。 コーディングスタイルが違います。 よく見たら、全く知らない copyright (c) が含まれています。
どうやら、勝手に第三者が作成したオープンソースの無料ソフトのソースコードが流用されているようです。現在、日本側で気づいているのは、私だけ。
納期遅延は絶対に避けたいところですが、検収後は完全に日本側で保守メンテする約束になっています。いったい、どうすれば良いでしょうか。
●問い
もしあなたが保守・改修作業を引き継ぐ担当者だとしたら、問題視される外部ソースコードの流用部分をどうするか?
先週金曜日に風邪を引いてから今までずーっと体調が優れません。 自宅静養中に失われた6日間を振り返り、我ながら年を重ねると嫌だなー、とがっくりきています。
今週は、私の誕生日でした。さりげなくアピールしたら、それなりにおめでとうメッセージをいただきました。ありがとうございます。 私はバブル景気を謳歌した新人類でもなければ、就職氷河期でもありません。その間に挟まれる「忘れられた世代」かな?
気を取り直して、今年も一年よろしくお願いします。
中国から納品されたソースコードを眺めていたら 発注者への相談もないまま勝手にオープンソースの無料ソフトが使われているようです。どう対処すべきでしょうか? (日本人SE)
今後の保守・改修を見据えて、今のうちから少しずつソースコードに目を通しておこうと思います。すると、モジュールの一部が、私の知らない外部ソフトを呼び出していることに気づきました。
どうやら、発注者への相談もないまま勝手にオープンソースの無料ソフトが使われているようです。現在、日本側で気づいているのは、私だけ。
もしあなたが保守・改修作業を引き継ぐ担当者だとしたら、問題視される外部ソフトの呼び出し部分をどうするか?
[PR] 2008年6月16日オフショア開発勉強会(東京) 「文化的相違を考慮した交渉術」にて、このような交渉の勘所を扱います。 http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html
毎年6月、大連で大規模なソフトウェア交易会があると聞いています。ネット検索すると、今年は6/18-22らしいです。
時間がとれそうなので、久しぶりの大連視察をかねて取材に行こうかと思っていますが、ホームページの案内を見ているだけだと申込み方法すら分かりません。
「見学手続き」をクリックすると、それらしきページに飛ばされますが、後が続かず見事失敗。
悪いナビゲーションの見本のようなサイトをうろうろすること20分。ようやく"Visitor Application Form"なるものを発見。しかし、これすら、正しい申込みフォームなのか判断がつきません。
要するに、人脈を使って現地関係者のサポートを仰がないとイベントに参加できないのね、と独り愚痴をこぼしながら自己満足な出来映えの交易会サイトを後にしました。
百度などの一般の中国人向けサービスの品質の高さを知っているだけに、今回の公式サイトには失望させられました。いい反面教師です。
ところで、交易会の開催期間中、大連市内のホテルは予約可能ですか。きっと、高い部屋から順に埋まっていきますよね?
●教訓●
下手にイベント用公式サイトを準備すると、参加者の期待が高まりすぎてかえって逆効果。一定の品質を確保できないなら、公式サイトなど、ない方がまし。中途半端に成果物を公開すると、かえって顧客の信頼を失う。
この教訓、ちょっと飛躍しすぎかしら?
オフショア側の方が効率がよい領域 あまり「効率がよい領域」が思い当たりません。 (日本人)
オフショア大學「コーディネート概論」は、今週から第2週目に突入。先週は、管理姿勢の強弱やオフショア拠点に委託可能なマネジメント領域について議論した。初回の課題には、81件の書き込みが寄せられた。
* オフショア大學「コーディネート概論」の授業は100%サイバー空間で行われます。 http://www.offshoringleaders.com/
先週は、オフショア開発をいくつかの観点で分割して、厳しい管理で臨む場面と、自主性を重んじる支援型の管理で臨む場面とに分けて議論を進めた。
例えば、中国側の力量を正確に見極めた結果、下記方針で成功を収める日本企業が報告された。
・アーキテクチャ設計は日本側がソースコードレベルで担当 ・いざとなれば日本側でソースを修正できる体制を維持
日本側が自社で対応すべき活動領域を中核活動といい、アウトソース可能な活動領域を代替可能活動という。この両者の見極めは、オフショア開発の成功に直結する。
ありがとうございます。 また一つ大人の階段を上りました。
・2008/5/26 - インド新聞 印IT関連団体、インド情報技術大学新設の計画書提出
インドのIT産業の成長軌道を維持するため、国内技術を向上していくことは、将来の需要を考えても非常に重要である。また、IT産業における需要を鑑み、大学生、大学院生、博士研究員レベルで、従来の受け入れ人数を超えた新しい施設の必要性を指摘している。
・2008/5/27 - 中国情報局 オフショア開発:国際取引を意識した契約を!
価格算定はどのように行うのですか? 契約書は英語ですか? 契約形態の主流は? 契約概念は通用するのですか?
・2008/5/29 - bp special オフショア開発しなければ、企業が「滅びる」時代に
オフショア開発最大の問題は、コミュニケーション不足 オフショア開発の鍵を握るのはブリッジSE
・2008/5/30 - Think IT オフショア開発向けUML適用ガイドライン
オフショア側の成果物は信用できないと重箱の隅をつつくようなチェックを続けていても、両者の信頼関係は悪化するばかりで、日本側の負荷は軽減されません。オフショア側も「どうせ日本側でもレビューするのだから」と手を抜きます。
・2008/5/30 - アクセンチュア オフショアを活用した業務アウトソーシング
「オフショアを活用した業務アウトソーシング」について、よく聞かれる“3つの問い”に対する見解を述べると共に、そこから導かれる成功の要諦を考察してみたい。
・2008/5/30 - アイコーチ 第26回オフショア開発勉強会 ~文化的相違を考慮した交渉術
講演テーマは、文化的相違を考慮した交渉術。 前半は、米国を中心に研究が進むビジネス交渉術の基本理念を紹介し、後半にはオフショア開発への適用方法を議論します。
今朝は5:50起床。
この二日間ほど急に冷え込んだため、のどを痛めてしまいました。明日はオフショア大學「コーディネート概論」の講師会議、通称オフショア大學パワーミーティングです。部屋を片づけなきゃ。
オフショア大學第3期が始まって1週間経ちましたので、その振り返りと改善点の洗い出しを行います。
よく聞くセリフ 中国人女性はコミュニケーション能力が高いので、オンサイト開発には女性技術者を優先的に配置します。(人材派遣業/日本人) ●問いかけ あなたは、この意見に同意しますか? 理由を添えてあなたの考えを述べなさい。 ◆同意する ◆同意しません ◆その他 ○結果を見る ○コメントボード
●問いかけ
あなたは、この意見に同意しますか? 理由を添えてあなたの考えを述べなさい。
◆同意する ◆同意しません ◆その他
オフショア開発PRESS 巻末記事より。 http://press.1offshoring.com/index.html
中国人を日本に研修生という名目で呼んで、工場労働者として働かせていました。私がお会いしたのは、その社長が初めて研修生を受け入れた頃です。
わずか20歳そこそこで突然親元を離れ、初めて行った外国でそのまま2年間も研修するのは大変だろう、里心も付くだろうからと、慰める意味でも休日には自宅に呼んで食事をとりながら話を聞いてあげたりしていました。
その社長曰く、
「なぜ、中国人はあんなに礼儀知らずなのか? 人の家に上がるのに、靴も脱がない」
私は、その社長に質問しました。
「それは、日本人に容姿が似ているからじゃないですか? もし、同じ行為をパツキンでナイスバディーな西洋人がしたら、社長は同じように礼儀知らずって、怒りますか?」
しばらく考えて、
「確かに、パツキン・ナイスバディーでは怒る気にもならない。元々生活習慣が違うからって、諦めるだろうなぁ」
「社長、中国人も外人なんです。生活習慣も違います」 ・・・・・・
オフショア開発PRESS 公式サイト http://press.1offshoring.com/index.html
日本でオンサイト常駐する中国人の男性技術者は、一見しただけでは周囲の日本人従業員と区別がつかない。その為に、不合理な扱いを受けることはないだろうか。問題を抱えても誰にも相談できないし、誰にも気づかれない。そんな状況下に放置されていないか、改 めて点検してみよう。
今朝は5:20起床。
6/6(金)に予定していた東京オフショア開発勉強会「CCPMをオフショ ア開発で使ってみたら」ですが、実務者として忙しい日々を送るゲ スト講師と相談した結果、日程を後ろにずらすことになりました。
中止ではなく延期です。
ゲスト講師は、CCPMはオフショア開発勉強会のテーマに相応しいの か? と迷っているようなので、「ぜひCCPMの話を聞きたい!」とい う方がいらっしゃれば、ご要望メッセージをください。
6月オフショア開発へは別の話題を用意して、7月にCCPMを持ってい こうかな。
●よく聞くセリフ
中国人女性はコミュニケーション能力が高いので、オンサイト開発には女性技術者を優先的に配置します。(人材派遣業/日本人)
あなたは、この意見に同意しますか? 理由を添えてあなたの考えを述べなさい(*)。
締切:2008年06月05日18時00分 協力: クリックアンケート
(*)法令遵守云々よりも、人材活用や異文化コミュニケーション・ マネジメントの観点から議論すること。
今週から、朝型の生活に挑戦中。
中国出張、私の腕時計やノートPCの時計は日本時間のままでした。 そのため、朝8:00起床したつもりでも、中国時間は7:00起床。 朝7:00起床なら現地時間6:00起床。
その勢いをそのままに、日本でも早起き生活を維持しています。 新しい早起き実践法です。
ちなみに 月曜日は5:00起床 火曜日は4:45起床 水曜日は1:30起床
1:30起床は意味不明です。 昨夜のサッカー日本代表戦をTV観戦した後すぐに床につきました。 だから、妙な時間帯にオフショア大學に出没しています。
オフショア開発の管理方針 オフショア開発プロジェクトでは、カリスマ的なリーダーシップを発揮した厳しい管理が有効だと思いますか? それとも、支援型の目立たないリーダーシップによる自律性を尊重する管理が有効だと思いますか? (オフショア大學/今週の討論テーマ)
先週末から始まったオフショア大學「開発コーディネート概論」では、毎週替わる討論テーマに沿って、クラスで各自の体験を共有する。
今週の討論テーマは「厳しい管理、支援型の管理」。管理方針について「厳格型か支援型か」と二元論的に質問されると、私たちは、つい「自律を重んじる支援型の管理を・・・」と答えてしまいがちだ。ところが、よく考えると、これは意地悪な問いかけである。
管理方針には、原則として善悪はなく、組織によって向き不向きがあるだけである。つまり、厳しい管理が相応しい工程もあれば、支援的な管理が相応しいチーム構成もある。
厳格な管理方針で知られるA社は、委託契約にも関わらず、受託企業B社のメンバの出退勤にまで口を出すという。
「ある日、B社のPLが私用のため事前に休暇申請を出したら、お客様であるA社から拒否された」
休暇申請の却下理由を確認すると、仕事が未完成のうちは「社会人として休む資格はない」とのこと。これは、国内オンサイト開発での出来事だが、話題を提供してくれた中国人オンサイト技術者のモチベーションは一気に低下したという。
[PR]”社会人だから・・・”という言い訳が日本で通用する理由を知りたい方へ オフショア開発PRESS特集3をご覧あれ! http://press.1offshoring.com/index.html
多国籍チームでは、「社会人だから・・・すべき」の理屈は通用しないことが多い。その理由を合理的に説明しよう。
・なぜ日本では「社会人だから・・・」が通用するか? ・なぜ多国籍チームでは「社会人だから・・・」が通用しないか?
次に、多国籍チームを率いる際に「社会人だから・・・」の代わりに使える理屈や言い回しをそれぞれ1つ以上挙げなさい。
今年の6月に卒業予定なのに、卒業論文がまだ完成していない中国人学生がいます。心配になって、どうするのか聞いたところ、ニコニコ笑いながらこう答えました。
「ネットで調べて書くから大丈夫です」
あぁ、学生の行動様式は日本も中国もそっくりだ・・・(苦笑)ネットからコピペした卒業論文が蔓延る世の中。
私の書いた記事も、いったいどれだけの学生に無断で利用されたことでしょうか。これまでに何度か、学生さんから「無断転載しました」と報告されることもあります。転載許可のお願いではなく、無断転載の事後報告です。しかも悪気がない。
という悩みを抱える先生方に朗報です。
コピペしたリポート、ばれちゃうぞ 検出ソフト開発 http://www.asahi.com/life/update/0525/TKY200805250186.html
何という感動的なアイデア商品でしょう。 でも、すぐ真似されちゃいそうですね。
オフショア拠点との共通リポジトリを用意したところ CSV では日本語名のファイルが作りにくい事、ディレクトリ構成を後から変更できない事があり、最初に見通せなかった日本スタッフが途中で CSV を使うのを止めてしまいました。 (オフショア大學受講生の体験談より)
Q&A管理、バグ管理そして構成管理は、オフショア開発で必須とされる三大管理業務である(と勝手に定義)。ツール導入の投資効果が大きいため、小規模プロジェクトでも早い時期から環境整備が進んだ。
ところが現実には、オフショア開発で”何とか管理”の仕組みを導入したところ、日本側が対応できずに管理が形骸化してしまう。よくある話である。
新しいことに挑戦して、失敗から学ぼうとする姿勢は立派だが、現実には忙しすぎて日本側には内省する暇などない。若手主体の中国企業には、内省の習慣すらない。だから、現場は疲弊する一方である。
だが成長する組織は、失敗から学ぶ。日本側がCSV 運用を辞めてしまった前出の会社では、日本語のファイル名を扱えるツールに切り替えて、さらに、ソースコードだけではなく仕様書も同時に構成管理の対象とした。
共通リポジトリによるツールを使ったコードの共同所有によって、日本側で修正して例示したソースコードが中国側にも伝わるようになったと報告された。構成管理はfool proofとして絶大な威力を発揮する。
その一方で、責任分担の切り分けという重大な課題が残る。日本側がソースを修正した影響範囲の検査や納品後の瑕疵担保責任など。
いよいよ先週末からオフショア大學がスタートしました。
今回から新しいe-learningツールを採用したのですが、導入でつまづく人が多くとまどっています。技術的な課題、回線状況の課題、導入手順書の課題、そしてユーザーインターフェースの課題がリストアップされました。
中国から受講する方も多いのですが、回線状況によってはダウンロード中にエラーが発生するなどの問題が報告されています。何度か繰り返すうちに、いつの間にかインストールに成功した、なんて言われると???となってしまいます。何はともあれ、結果オーラ イ(^^;)。
オフショア大學adminチームの迅速な対応によって今のところは事なきを得てますが、これからも彼らの24時間サポート体制は続きます。
24時間サポートは嘘です。admin が起きている時間帯は、ほぼリアルタイムで対応してくれます。これは事実です。
オフショア大學は、ものすごく大勢の人に支えられて運営されています。関係者の皆さんに大感謝です。謝謝。
[PR] オフショア大學「コーディネート概論(2008年5月コース)」は始まったばかりです。もし、オフショア開発の体系的なマネジメント&コーディネート知識に興味ある方は、どうぞお気軽にお試し受講にお申し込みください。今なら間に合います。
気に入ったら最後まで走り続けてください。事情により途中で続けられなくなったら、2008年6月14日までにご連絡をください。受講料をお支払い済みであれば、全額返金します。中途退学の理由は一切問いません。どうぞ、安心してご受講ください。
詳細→ http://www.offshoringleaders.com/
・2008/5/13 - @IT情報マネジメント ベトナムのオフショア開発事情知っていますか?
いくら文化が似ていて親日的とはいっても、違う国であるという点だ。ベトナムを最大限活用するには、相手のコンテキストを知り、お互いの共通点や相違点を認識した上での協業体制を取っていくことが肝要となる。
・2008/5/15 - ITpro 中国:第1四半期オフショア開発市場規模、40億元に迫る
中国国内最大の情報科技諮詢会社易観国際が発表した最新統計データによれば、2008年第1四半期、中国国内のソフトウエアアウトソーシング、オフショア開発市場は 39億2700万元(約590億1456万円)に及び、前年同期比25.27%増加した。
・2008/5/20 - Computerworld.jp 米国企業のITアウトソーシング費、2011年には最大のIT支出へ
総支出額の30%以上に達し、電気通信コストを上回るとの予測
・2008/5/22 - ITpro オフショア開発では双方にPMOを置く
ブリッジSEの役割は,オフショア先に要件を正しく伝え,理解させることにあります。あくまでSEであり,プロジェクト全体を見る視点に欠けている場合が多く,プロジェクト管理も適切に行えない場合がほとんどです。
・2008/5/22 - @IT IT技術者の4割は月200時間以上労働――IPAが調査
オフショアリングを実施している場合は、国内のみの外注の場合に比べて、QCDすべてで否定的な回答率が高かった。
・2008/5/23 - ITpro UMLがオフショア開発を変える!
モデル利用で「腹割り」型委託を実現。クラス名を「トレーサビリティ」とするのと「Traceability」もしくは「追跡可能性」とするのでは理解してもらえる確率が大きく異なります。
・2008/3/31 - 財団法人中部産業活性化センター 外国人高度人材活用の事例調査と今後の活用推進に向けての調査研究
(1) 国内における人材確保の視点 (2) 海外戦略の推進の視点 (3) ダイバーシティマネジメント推進の視点
・2008/5/23 - 日経ビジネス 「グローバリゼーション」から「グローバリティ」へ
中国の家電メーカーは、大学と提携してエンジニアリング専攻の大学院を新たに設けたり、社員向けのMBA(経営学修士)コースを開設したりしている。
日経BPの記者から四川大地震に関する影響の取材を受けました。
オフショア開発フォーラムの調べによると、成都のオフショア開発会社では、人・建物ともにほとんど被害を受けなかったという明るい報告が真っ先に入ってきました。
ところが、その後、被害に遭われた親戚縁者の復旧支援のため、会社を長期休暇せざるを得ない社員が続出との報告も入っています。
成都では直接的な被害は少なかったものの、これからじわりと間接的な影響が予想されます。未だ余談を許さないといった状況です。
本日正午の飛行機で東京に戻ります。 久しぶりのニッポンです。 成田空港についたら、すぐに出版社の担当者に連絡を入れなきゃ。
そして、いよいよ明日から、オフショア大學コーディネート概論が始まります。今回も盛り上がりそうです。今夜からは、オフショア大學の講義で大忙しです。
今日の午前中、中国の大学で若い学生たちをを相手に一時間ほど講義しました。場所は、無錫の江南大学。中国の大学では初めての体験です。
*江南大学 概要 http://www.sytu.edu.cn/bumen/guojijiaoliu/japanese/index.html
相手は、まもなく卒業を迎える22-23歳(中国式年齢)のIT系学部生。しかも、日系のソフトウェア会社への就職が決まっています。いわば、日本企業の面接に合格した選抜メンバーです。
2007年12月から日本語クラスで特訓を開始、そこから半年後、今では全員が日本語能力検定試験3級を持っています。卒業論文や長期休暇などの”割り込み”を考慮すると、なかなか優秀な成果だと感心しました。
ところで、私は何を講義したかというと、”ほうれんそう”の観点から日本語の使い分けについてです。
学生からの質問 Q.次の言葉の意味の違いを教えてください
「たえず」 「つねに」 「しょっちゅう」
→あなたが日系企業の上司なら、何と回答しますか?
[PR] 江南大学の先生も、オフショア大學にも興味津々でした http://www.offshoringleaders.com/02curriculum/02.html
日系企業に就職が決まった江南大学の特設クラスでは、日本語の分野別に先生が3名もつく。
・日本語文法の先生 ・日本語読解の先生 ・日本語聴解の先生
焦点を絞って、狭く深く、短期間に集中して成果を出す教育方針。 次回の講義は7月頭の予定。
上海出張中の私の予定。 今夜は、このお店でメルマガ読者と楽しい懇親会です。
味道淋 (四川・広東) 021-5150-6767 http://www.gadoo.com.cn/rest_top.php?shopcd=12
時間は19:30から。予約名「山口」。
興味ある方は、どうぞお気軽にお越しください。
中国への期待 大学で画像処理を専門的に学んだ優秀な学生が欲しいが、日本では思うように採用できない。 (株式会社ファースト/日本人幹部)
1982年の創立以来、独自の画像処理技術にこだわる専業メーカーの株式会社ファースト(本社:神奈川県大和市、牧野正勝社長)。ここ4年間で売上を倍増させた実績をひっさげて、いよいよ本格的に中国・無錫に開発センターを立ち上げます。
ファースト社から特別に許可をいただいて、ファースト(無錫)開発センターの立ち上げ教育の様子を取材させていただきました。
[写真付き] ファースト(無錫)開発センター取材メモ http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/2008/05/post_20d9.html
日本からやって来た技術者が講師となって、画像処理技術の基本を指導します。現在、開発センターのメンバーは日本語を特訓中。若手メンバーの大半は初めての対日業務なので、急速に力をつけた読み書き能力に比べて、話す力はまだまだ未熟です。当面は、ファースト社の製品知識や画像処理技術の基礎をじっくり学びます。
・FAを中心に当社の画像処理技術は応用されます。例えば生産ラインの品質検査、高速道路や壁の亀裂の自動検知など。中国では、人件費の高騰を理由に今後ますます工場の自動化・省力化が進むでしょう。それが、我々にとって絶好の事業機会となります。 (株式会社ファースト/日本人幹部)
[PR] 要請があれば、技術者の国際化教育を支援します http://www.offshoringleaders.com/02curriculum/02.html
巨大な中国市場を見据えて、まずは無錫に12名の開発センターを立ち上げた日本の小さな画像処理専業メーカー。高度な日本語能力は求められない反面、技術力とFAへの深い理解が要求されます。
製造、生産に始まり、販売・導入・保守へと事業範囲を拡張。そして技術力が蓄積されたら、やがては設計や研究開発にも乗り出す構えです。
コスト削減のみを追求するオフショア開発とは、ひと味違った課題がファースト社を待ちかまえます。健闘を祈ります。
四川省大地震への追悼の意を込めて、無錫では夜の華やかな営業を自粛するよう当局から指導を受けています。食事や地味なマッサージはOKですが、カラオケはNG。
無錫だけではなく、基本的には中国全土で風俗系の営業が自粛されているようです。幸か不幸か、この時期に訪中された日本人出張者は、健全なナイトライフを過ごしています。
今夜まで営業自粛というよりも、禁止令が続くと聞いています。他の地域でも同様でしょうか?
ところでわたくし、明日5/22夕方に上海入り、翌朝に帰国します。5/22(木)夕食時のアポイント可能です。本誌発行人との団らんに興味がある方、お気軽にご連絡ください。
・2008/5/1 - @IT エンジニアの「質と量」IPA新理事長が「私は楽観している」
量を増やすために西垣氏が期待するのは2009年に開始する「ITパスポート試験」。 質では、既存の未踏ソフトウェア創造事業を重視し、「有望な人をどんどん引き上げていき、人材育成につなげることを地道にやっていく」と表明。
・2008/5/7 - ITpro 「インドにオフショア」でIT部門が取り戻したもの
情報システム部課長は「インド企業と付き合ったことで、仕様書が書けるようになった。『なぜこの機能が必要なのか』をユーザー部門と議論するようにもなった」と語る。
・2008/5/12 - VOICE OF INDIA BPO産業がインド文化を「虐殺」する
インドの社会的、文化的な変化、つまり若者の物の考え方や価値観が急速に変化してきている。「マーケット(市場)」、「マスティー(満足)」、「マザー(快楽)」、そして「マズブーリー(強制)」だ。
・2008/5/13 - @IT 日本人の器用さがプロジェクトを失敗させる
WBSの詳細化が避けて通れない大きな環境変化が2つ発生してきている。1つは、オフショア開発の増加である。あいまいな仕様でも仕事をしてくれるのは世界中でも日本のSEぐらいである。中国やインドのSEは指示書や設計書に記載されていない作業は一切行わない。
・2008/5/14 - ITpro オフショア開発で奮闘する中国開発者の視点
中国の新人開発者は,開発量を自分の評価基準と思い,候補タスクを自分の責任範囲と考え,より早く完成できることで自己アピールをします。さらに,タスクを出す側が,タスクの結果をテストすべきだと考える風習があります。
・2008/5/16 - 日経パソコン 四川省大地震、震源地近くのIT企業は被害軽微
成都市に研究所や工場を構える主な企業は、米インテル、米AMD、米マイクロソフト、米IBM、NEC、富士通、フィンランドのノキア、米モトローラ、米シマンテックなど。いずれも被害は軽かったことから、翌13日からは義援金の寄付などの対応をとり始めている。
・2008/5/16 - NEWS CHINA 中国・海輝軟件が「世界アウトソーシングトップ100」の20位に
同社はIAOPの同ランキングに3年連続して入選しており、2006年は68位、07年は34位、そして今年は20位と、年々順位を上げている。
今日は5月16日。先月末から、ほとんどの時間を海外で過ごしているような気がします。
4月25日にオーストラリアに旅立ってから今日まで、日本に居たのはわずか5日間だけです。つまり、22日間のうち、17日間は家を空けた生活をしていることに改めて驚きました。
6月には沖縄にも行きますよ~。
あえて技術力よりも日本語能力を優先する風潮 現在の中国オフショア開発では、残念ながら高い技術力は求められない。そこで、我が社では、中国人IT技術者を採用する際には、設計やプログラミングの能力よりも、日本語力を優先する。 (中国でよくある発言)
上海では、優秀な中国人IT技術者がなかなか採用できず、各社とも苦労している。上海で約100名の技術者を抱える日系現地法人のマネージャに、「優秀さ」とは何かを問うてみた。
優秀さ1:今、~ができること 優秀さ2:将来性を秘めていること
前者を職能という。職能給制度では、従業員がどんな技能を有しているか、どんな資格を有しているかで評価される。職能とは、業務遂行に必要な知識やスキルを指す。
一方、後者をコンピテンシーという。たまに、コンピテンシーを行動特性と訳す人がいるが、避けたほうが無難である。なぜなら、この日本語訳では、本来の意味の一部しか表現できていないから。コンピテンシーとは、将来の成果につながるあらゆる能力である。
問いかけ
・現在の中国オフショア開発では、残念ながら高い技術力は求められない。そこで、我が社では、中国人IT技術者を採用する際には、設計やプログラミングの能力よりも、日本語力を優先する。
これは、職能ではなく、コンピテンシーを優先した採用基準といえるだろうか?
答え → mailmag@ai-coach.com
[PR] 正解はオフショア大學で詳しく扱います http://www.offshoringleaders.com/02curriculum/02.htm
問いかけのヒント
日本語能力を優先する理由によって、答えは変わる。
もし、あなたが外国人技術者を採用する立場なら、下記2つの優秀さのうち、どちらを優先するだろうか。明確な根拠とともに答えを1つ選びなさい。
上海の宿泊先から目と鼻の先にある床屋で散髪しました。 カットを終えた後に、ハサミを持ちながらにーちゃんが、
「白髪ある、黒がいい。今のままは格好悪い。染めろ」
と中国語でまくし立てます。
No thank you ぶーやお
と答えているのに、それでもしつこく売り込みます。 腕時計を見ると、夜の22:00過ぎ。
次は、髪をセットしろ、明日の仕事のために綺麗にまとめよ、今のままだと決まっていない、とやはり中国語でまくし立てます。
散髪の後は、ホテルに戻って寝るだけです。 翌朝は、普通に寝癖がつきます。 だから、セットなど要らないから、仕事を早めに終えてください。
・・・
と思いきや、売り込みに必死な床屋の彼は、一生懸命に仕事をしているに過ぎません。ある意味、自分の職務に忠実な人です。
ホスピタリティ、日本語では「おもてなしの心」とでもいいましょうか。これが、日本人が持つ最高のコンピテンシーの一つです。
では、中国人が持つ最高のコンピテンシーは?
バイタリティ?
あなたの答えをメールする → mailmag@ai-coach.com
上海市ITアウトソーシング推進当局の現状分析 上海市ITアウトソーシング推進当局では、発展途上の中国ソフト企業はPMBOKやCMMIを十分に活かしていないと現状分析する。最下層の初級プログラマを大量に輩出する仕組みは整ったが、対日オフショア開発に対応できる高級人材は圧倒的に不足したまま。 (上海市信息服務外包発展中心(iISO)主任)
2008/5/12、上海にてオフショア開発PRESS創刊記念セミナーが開催された。セミナー前後の雑談中に、最も盛り上がった中国IT人材に関する話題を1つ紹介する。
写真付き簡易報告はこちらから。 http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/2008/05/press_fe19.html
「中国には優秀な人材が豊富にいる」という発想は無意味である。国土が広く、言葉や習慣も異なり、個人のバラツキも大きな人々をひとくくりに分類してはいけない。
上海市ITアウトソーシング推進当局は、高級人材の育成に力を注ぎたいというが、「高級」の定義が日本企業の感覚とは大きくズレている。そこで、我々は独自に中国IT人材を6つの水準に分類した。
A層:安心して全てを任せられるプロジェクトマネージャー層 B層:日本語が堪能なリーダー層 C層:日本語を多少なりとも理解するサブリーダー層 D層:一人でコーディングできるプログラマ
ここまでは、対日オフショア開発で戦力となる人々。ところが、実際には、戦力外ともいえるプロジェクトの足を引っ張る二階層が存在する。
E層:他人の指導を受けながらコピペで製造するコーダー層 F層:MS-Office文書を使えるだけのテスタ層
上海市ITアウトソーシング推進当局がオフショア大學に期待を寄せる「上級人材の育成」とは、上記A~F層のうち、どこを対象とした取り組みでしょうか?
答え → mailmag@ai-coach.com (あくまでも雑談ネタです)
[PR] オフショア大學「オフショア開発コーディネート概論」 http://www.offshoringleaders.com/02curriculum/02.html
あなたも独自の基準で、自社に必要なオフショア開発技術者を分類してみよう。例えば、上記のA~F層を一覧表にして、それぞれの保有技術、要求されるコンピテンシー、給与水準を書き込んでみよう。
中国四川省を襲った大地震の影響が気になります。
地震があった日、私は上海に居ましたが、揺れには全く気づきませんでした。
一般的な地震被害については、マスコミ各社が扱いますので、オフショアリング業務に関する影響について、どんな情報でもいいのでお寄せください。
心からお待ち申し上げます。 ご協力をお願いいたします。 犠牲者のご冥福をお祈り申し上げます。
地震の影響を知らせる方法:
メールする → mailmag@ai-coach.com ブログに書き込む → http://aicoach.tea-nifty.com/
上海市ITアウトソーシング推進当局の現状分析 ・世界標準のマネジメント体系は中国でうまく適用されない ・対日オフショアリング向け上級人材が足りない (上海市信息服務外包発展中心(iISO)主任)
・世界標準のマネジメント体系は中国でうまく適用されない ・対日オフショアリング向け上級人材が足りない (上海市信息服務外包発展中心(iISO)主任)
2008/5/12、上海にてオフショア開発PRESS創刊記念セミナーが開催された。オフショア開発PRESS特集1を執筆された上海オフショア開発フォーラム事務局様を中心とするボランティアスタッフの活躍により、盛大なイベントとなった。
セミナーに先立ち、当日の午前中にオフショア大學と上海市ITアウトソーシング推進当局(iISO)は、90分近く事業化を前提とした交渉を行った。午後のセミナーでiISO主任様が概要について言及したので、私からも核心部分をぼかしつつ補足説明したい。
上海市ITアウトソーシング推進当局では、発展途上の中国ソフト企業はPMBOKやCMMIを十分に活かしていないと現状分析する。最下層の初級プログラマを大量に輩出する仕組みは整ったが、対日オフショア開発に対応できる高級人材は圧倒的に不足したまま。
そこで、オフショア開発コーディネータ人材育成に定評がある私のところに白羽の矢が立ったというわけだ。続く・・・
2008/5/12、上海にてオフショア開発PRESS創刊記念セミナーが開催されました。主催者はお馴染みオフショア大學ですが、上海場所では様々な応援団がついてくれました。
主催: ・上海オフショア開発フォーラム(感謝)
協賛: ・iISO(上海信息服務外包発展中心)、 ・上海漫歩創媒広告
↑中国全土12万人の読者を結ぶビジネス専門誌ウェネバーチャイナでセミナーを案内してもらいました。
後援: ・ヒートウェーブ株式会社 ・上海精華外語専修学院(IT学科) ・ぶりコム【ブリッジSE.com】 ・上海乾創軟件科技有限公司 ・沖縄県情報産業振興課 ・北京天空石信息技術有限公司
↑なんと、セミナー運営に資金援助してくれました。
某かつしんさんを中心とする上海オフショア開発フォーラムの皆様のご活躍により、平日昼間の開催にもかかわらず、40名以上の参加者がありました。ありがとうございます。
しばらく上海およびその周辺地域に滞在しているので、幸地に会いたい方はメールにて面会時間を予約してください。
こちらのブログに写真付きでセミナー報告! http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/2008/05/press_fe19.html
中国人はいきなり交渉から入るので疲れる 中国人と日本人と対峙するとき、それぞれ話し方のモードを切り替える。中国人とは最初から単刀直入に、日本人とは1回目の話ではさわりだけ。きっと2回目に確信部分が出てくるので、そこである程度切り込む。 (日本人マネージャー/本誌 2006/11/17 号より)
国民文化の違いは、交渉のスタイルに影響を及ぼす。例えば、交渉を敵と味方に分かれた”勝ち負け”を決める手段とみなすか、それとも互いに情報を共有し、長期的に価値を分かち合うための手段とみなすかは、国民文化によって大別される。
・米国式=(勝ち負け/短期/契約ベース) ・日本式=( ) ・中国式=( )
異文化マネジメントの研究が発達した米国では、文化の構成要素を取り出して、業績に与える影響を様々な角度から検証してきた。その知恵を、中国オフショア開発の問題解決にも役立てたい。
【交渉に影響を与える文化の構成要素】
・交渉で得られるモノ(勝ち負けで一方が総取り/仲良く山分け) ・交渉で大事なこと(契約/人間関係) ・意思伝達の方法(直接的/間接的) ・リスク耐性(許容/回避) ・時間軸(敏感/鈍感) ・時間軸(短い/長い)
中国オフショア開発では、品質に関する見解の違いから頻繁に衝突が発生する。「交渉」の観点から、品質問題を解決する糸口を探ってみると面白い。
・問題 なぜ、日本と中国は品質問題で対立するのか?
・ヒント 交渉に影響を与える文化の構成要素を10項目以上挙げて、対立しそうな要素を重要順に並べる。
今月は、交渉・対話・討論などのコミュニケーション技法をテーマに取り上げます。
いま、交渉・対話・討論をコミュニケーションの「技法」と書きましたが、より深く理解するには「技法」ではなく「思考法」として扱うべきかもしれません。
4月度オフショア開発勉強会では、対話が持つ力をケース学習を中心に学びました。責任分担が明確すぎて柔軟性が損なわれる、という恐ろしい話が印象に残っています。
次回のオフショア開発勉強会[東京場所]では、クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント(CCPM)を取り上げる予定ですが、やはり対話の重要性が指摘されています。
ここで大事な指摘があります。対話の重要性を再認識するためには、交渉や討論といった西洋的な思考法をしっかり把握しておかなくてはいけません。
ちなみに、多くの人は、交渉を誤解しています。もしかしたら、交渉を勝ち負けを決める奪い合いのゲームだと認識していませんか。必ずしも間違いとはいえませんが、ちょっともったいない。
こういった抽象的な概念をメルマガでどう表現すべきか、今月は試行錯誤が続きそうです。出来るだけ事例を取り上げますので、ご意見・ご感想をお待ちしています。
衆知を結集させて、よりよいメディアを目指すぞ。
仕様変更を丸く収めたい 初めての中国オフショア開発ですが、当初の想定よりも仕様変更が増えました。明日、追加請求の件で、先方の総経理と直接対談します。どんな点に気をつけたらよいでしょうか? (日本企業/プロジェクトマネージャ)
「仕様変更が収束しない」など一方的に発注側に非があったとしても、単純に追加請求を受け付けるほど予算的な余裕はない。さて、あなたが日本側のプロマネなら、どう対処すべきか。
残念ながら、中国企業との交渉に万能薬はない。そのため、原理原則でお茶を濁すしかないが、以下の4項目はすぐにでも応用が利くだろう。
・十分に時間をかけて交渉を進める 勢いに押されてその場で意志決定しないこと。 交渉場所が( )なら、なおさら焦らずじっくり対話すること。
・相手方の憤りや怒りなどの感情を素直に受け止める 責任論などの理屈はいったん脇に置いて、相手の感情に配慮する。 目的を見失わず、当事者と( )を切り分けて議論すること。
・総論より各論を意識して、的確なフィードバックを与える 一般論ではなく個別具体論で対応する。フィードバックを与える際には、「その場で」「 」「具体的に」の三原則を遵守すること。
・全ての言葉遣いや数字・データを丁寧に正確に扱う 勢いに押されて、何でも「はいはい」と流さないこと。日本語で交渉する際には、主語や指示語の曖昧さに留意すること。文脈に依存する表現(high context)が出てきたら、その都度確認する。
どんなに厳しい交渉の場面でも、根底にあるのは効果的なコミュニケーションを支える原理原則である。
・十分に時間をかけて交渉を進める ・相手方の憤りや怒りなどの感情を素直に受け止める ・総論より各論を意識して、的確なフィードバックを与える ・全ての言葉遣いや数字・データを丁寧に正確に扱う
今日でオーストラリア滞在7日目に突入。
個人ブログに”手作り夕飯”シリーズを写真付でアップしたところ、各方面から「肉を食べ過ぎないように!」と温かいフィードバックが届いています。
間違いなく”肉”を食べ過ぎです。日本にいるときよりも、すぐに眠くなってしまいます。もしかしたら、肉食の影響かも。食べ物の消化にエネルギーが消費されて、脳に十分なエネルギーが補給されていないのかもしれません。
査証申請などの諸手続について 中国人技術者を日本に呼ぶときに面倒な手続きは必要ですか? (よくある質問)
あなたが勤める会社で、中国から技術者を日本に呼び寄せたいと思ったら、査証(visa)に関する一連の申請手続きが必要である。加えて、設計情報などの役務が海外に流れてしまうので、外為法に基づく一連の輸出手続きも必要である。
目に見える法的な手続き以外にも、面倒な作業は山ほどある。連絡先を確保するために携帯電話を持たせたいが、個人で支払うためには銀行口座の開設が先決だったりなど、素人が自力でやるには手間が多すぎる。
リーダ候補の中国人技術者を日本に呼び寄せて、半年後に中国に戻して現地で活躍してもらいたい。こんな思いで、中国との人的交流を図る会社は多い。
でも、せっかく日本で研修したのに、すぐに他社に転職されないかどうかも気になる。中国の労働法改正によって、約束違反に対するペナルティの与え方が大きく変わった。
査証申請などの諸手続について、一般には専門業者や海外技術者の派遣を得意とする人材サービス業者の支援を仰ぐことが多いだろう。システム開発専門の日本人が、こうした申請実務に介入することは少ないが、知識としては知っておいても損はない。
オーストラリア滞在三日目。
オフショア開発専門のブログに、極めて個人的な旅行記をアップしています。本誌発行人の私生活に興味がある方は、こっそりご覧ください。
http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/
・2008/4/15 - 野村総研 視点:日本を支えるIT人材の行方
日本の競争力を確保するためには、文化や言葉の壁を越えることを可能にする教育の方法論や体制の整備も緊急の課題である。
・2008/4/16 - JETRO JETRO 定期報告 フィリピンIT事情 2008年3月
フィリピンでは、ミッションクリティカルな業務は避け、まずは比較的容易な業務部分を切り出すべき。150人月を超えると日本人のプロジェクトマネージャーが必要。
・2008/4/18 - ITpro フィリピンはグローバル・ソーシングの有力な選択肢だ
フィリピンのソフトウエア産業の輸出額は2006年度で313億円とインドの1.5%。開発技術者数は約8万人で、ソフト開発企業数は400社弱と言われている。
・2008/4/22 - 中国情報局 オフショア開発:技術力と日本語力、どちらを重視?
極端に「日本語力重視」になり過ぎると問題あり。技術力、管理力、日本語力の全てが必要ですが、全てのスキルを兼ね備えている技術者は非常に少ない。
オフショア開発サポーターズMLで、ここ2ヶ月ほど中国渡航のための査証発給が滞っていることが議論されています。
30日以内の査証なら割とすんなり取得できますが、それよりも長期&マルチの査証取得は難しいと報告されています。
しかも、ネット上に正確な情報が無く、実に困りました。
といいつつも、短期出張が多いオフショア開発関係者への実害は少ないため、クチコミもさほど広がっていないようです。
根本さん、林さん、芋たこ北京さん(それぞれ、オフショア開発PRESS執筆者)など、異業種の方はどうでしょうか?
UML普及 オフショア開発でもUMLは使えますか? (よくある質問)
中国向けオフショア開発においては、残念ながらUMLが持つ真の力を十分に発揮し切れていない。オフショア大學にも参画する、日本におけるオブジェクト指向開発の権威である長瀬嘉秀氏は、日本と中国それぞれに原因があると指摘する。
日本側の原因
欧米でのUMLの普及率は7割を超えているのに対して、日本ではまだ1割程度しか普及していない。そもそも実力不足。
中国側の原因
大学などの教育機関で、未だに平然と古いバージョンのUMLを教えている。UML用語の中国語訳が統一しないなど、本格的な普及に向けては課題が山積する状態。
日本側ではシステム分析者、設計者、プロジェクト管理者を配置して、さらにオフショア側からブリッジSEに参加してもらう。オフショア側では、製造と詳細設計を行えるメンバーを揃えて、開発だけに専念する。当面は、この役割分担でUMLによる中国オフショア開発は進められる。
三日連続で開催されたオフショア開発PRESS 創刊記念セミナーの参加者名簿を整理して、最終的な一覧表を作成しました。
東京場所の有料参加者 34名 うち無断欠席2名 大阪場所の有料参加者 16名 うち無断欠席0名(!) 名古屋場所の有料参加者 9名 うち無断欠席1名
毎度のことながら、事前にキャンセル連絡を多数いただきました。システムトラブル(^^;)など業務多忙の中、わざわざお知らせいただき、ありがとうございます。
いつにもまして、驚異的な出席率です。 大満足です。
しかしながら、ここで悲しいお知らせがあります。
今回の三大都市ツアーを無断欠席された3名は、すべて中国人でした(名前で判断)。全体の8割強を日本人の参加者が占めたにもかかわらず、無断欠席はゼロ。その一方で、・・・。
今回、日本人と中国人の行動を比べると、統計的に明らかな有意差が生じました。
分析好きな私ですから、早速この原因を洗い出します。
「中国人は、なぜセミナー無断欠席が多いのか?」
仮説1 メルマガを熟読していないから 仮説2 無断欠席を嫌う私の意図が伝わっていないから 仮説3 無断欠席に対する罪悪感がないから
仮説1 メルマガを熟読していない について。
そもそも、メルマガ(特に編集後記)を熟読しない限り、私がセミナーの無断欠席を嫌う事実を知るはずがありません。セミナー申込者に対しては、合計で3回のフォローメールを出していますが、これすら読まれていない可能性があります。日本語の壁かもしれないし、そもそもメルマガ読者ではないかもしれません。
仮説2 無断欠席を嫌う私の意図が伝わっていない
忙しい実務者のことですから、「メールの斜め読み」が可能かどうかで対応姿勢が変わると思います。私が「無断欠席した人はブラックリスト入りですよ」と書いても、一読しただけでは私の本気度が伝わらなかった可能性があります。逆に言うと、日本人には伝わるけど、外国人には真意の伝わらない文章を書いてしまった”私”のミスかもしれません。
仮説3 無断欠席に対する罪悪感がない
主催者との人間関係が希薄であったり、セミナーへの期待度が低いと、約束の時間に遅れたり、無断欠席することが考えられます。売上に直結しないセミナー参加は、極端に優先度が下がっているのかもしれません。後者なら、合理性を重んじる中国人ビジネスパーソンの特徴が発揮されたのかもしれませんね。
ちなみに、無断欠席した3名は、企画・営業・役員でした。すなわち、PM・BSE・開発者ではありませんでした。
今後も、オフショア大學が主催するすべてのイベントで100%キャンセルOKの方針を貫くつもりです。うちの事務局が悲鳴を上げない限り、性善説でセミナーを運営しますので、ご協力よろしくおねがいします。
ベトナム人の日本語力 ベトナム人技術者も頑張れば日本語を話せるようになりますか? (よくある質問)
中国との比較において、ベトナム人技術者の日本語力は格段に劣る。一般に、ベトナムとのオフショア開発では、”コミュニケータ”と呼ばれる通訳を介して意思疎通が図られる。
一般のコミュニケータは、日本語を専門に学ぶ文系出身の若者であり、女性の比率が高い。オフショア開発PRESS特集1でも指摘するが、中国と同様に英語を交えて会話する方が日本語だけの会話よりも断然に効果が高い。
オフショア開発PRESS 特集2「ベトナム最新事情」を執筆した霜田氏によると、日本語学習にかかる時間は一般的に中国人の2~2.5倍を要する。霜田氏は、続けてこう力説する。
「文系出身の通訳でも、日本語堪能なブリッジSEでも、日本側が相手に分かりやすく伝える努力は同じである」
オフショア開発PRESS創刊記念セミナー/三大都市ツアー、怒涛の三連チャンが無事に終了しました。
東京 4/21 参加40名 大阪 4/22 参加20名 名古屋 4/23 参加10名
東京>大阪>名古屋
この順で開催規模が小さくなりましたが、これはセミナーの開始時間が影響しているものと推測されます。
東京 18:30開始 大阪 15:30開始 名古屋10:00開始
次は、就業後の夕方から開始するような時間設定にします。
余談ですが、1つ不満が見つかりました。
名古屋駅に隣接する某高島屋11Fにある大型書店さんに、なんとオフショア開発PRESS が置いてありませんでした。一緒に偵察した技術評論社の編集担当者と顔を見合わせて、思わず不満たらたら。
技術評論社の他の書籍はバックナンバーを含め、大量に陳列されていたにも関わらず。この後、名古屋を担当する営業担当にすぐにクレームが飛ぶことでしょう(^^;)
この三日間に編集部に届いた声の一部を紹介します。
・本当にオフショア開発の情報は少ないので、とっかかりとしてすごく役立ちます。これから、いろいろ勉強させていただきます。
・書店で見つけたとき「おっ」と思い、気がついたら買っていた。
・非常に濃い内容だと思いました。どれか1つのテーマを掘り下げても、1冊本が書けそう。
・具体例が満載で大変参考になります。
・雑誌のコンセプト、方向性がよく分からなかった
・次号も期待しています
・自分が体験したこと、思った内容と比較してみたいと思います
オフショア開発PRESS 公式サイト(プレオープン中) http://press.1offshoring.com/
笛吹けども踊らない組織 我が社ではトップからオフショア活用の方針が明確に打ち出されています。私自身もオフショア開発には期待しています。ところが、周りの雰囲気は違います。公言しませんが、オフショア開発への反発は相当根強いと感じています。沈滞化した組織の雰囲気をどうすれば改善できるでしょうか? (よくある質問)
オフショア開発に反対する者、口には出さないがオフショア開発に対して不信感を持つ者を総称して”オフショア開発抵抗勢力”と呼ぶ。
ただし、オフショア開発抵抗勢力=悪だと単純に決めつける構図ではない。むしろ、オフショア開発への抵抗は、現場力が強い良い意味での日本的な特徴だと受け止める方が自然な発想である。
※今後、負の印象を与える”オフショア開発抵抗勢力”という呼び方は避けるべき?
さて、相談された「笛吹けども踊らない組織」への処方箋について。私なら、社内にオフショア開発研究会なる非公式コミュニティを立ち上げる。
情報を共有し、社内外に点在するオフショア開発に関する有益な知見を一ヶ所に集積させるのが狙いである。この際、社内掲示板などITの活用は言うまでもないが、あえてアナログな手段の活用を提案したい。
オフショア開発に反対する沈滞化した雰囲気を改善する方法を思いつくまま列挙する。
・オフショア開発研究会なる非公式コミュニティを立ち上げる ・立ち上げ当初は、コミュニケーションの質よりも量を優先する ・「会話」から始めて、徐々に「対話」の雰囲気に移行する ・紙媒体の社内報(○×社オフショア開発通信)を発行する ・相手国とTV会議するなら、相手を大きな画面に映し出す
今日は、オフショア開発PRESS創刊記念セミナー 三大都市ツアーの二日目。これから午前中の新幹線に乗って大阪に移動します。
・2008/4/2 - ミック経済研究所 ITアウトソーシング市場 2012年度/3兆5960億円
2007年度のITアウトソーシング市場規模は、2兆7,951億円。2012年度には3兆5,960億円市場へと拡大。平均成長率は5.2%。都心のデータセンタ需要の高まりを背景に、データセンタ・アウトソーシングが拡大。
・2008/4/10 - ITmedia 業務部門とIT部門の協業を推進するSOAの考え方
サービスの提供者が作成する各サービスは種類や数が増えているため、柔軟なソーシング戦略が必要だ。サービスの提供元をオフショア開発で実現することが有効となる。
・2008/4/11 - ITpro 日本のITサービス業にインド企業が“黒船”にならない理由
心配ご無用。日本語の壁以外にもたくさんの壁に守られており、いい加減なお客相手に対するビジネスはしばし安泰だ。「そこをなんとか」の壁、「お持ち帰り問題」の壁、そして「ソリューション」の壁など多数ある。
・2008/4/14 - ITpro 大手ほどSI力の衰えが目立つ、「読解力」など三つのスキルの強化を
オフショア先と我々をつなぐ「ブリッジSE」が、往々にして要求を「読解」できないのか、通訳の役割を果たしてくれないのだ。開発費を抑えられる一方で、細かなトラブルも増えた。
・2008/4/15 - IDC Japan 国内ビジネスアウトソーシング市場規模予測を発表
2007年国内ビジネスアウトソーシング市場規模は、前年比5.6%増の8,810億円。2007年から2012年までの同市場の年間平均成長率(CAGR: Compound Annual Growth Rate)4.8%、市場規模は2012年に1兆1,114億円に達する見込み。
・2008/4/16 - ITmedia 成熟期を迎えた新興国に積極投資すべき
今後影響するトレンドとして「オフショアリング」「SaaS」「BPO」の3つを挙げた。中国は組み込み式のアプリケーション開発が過半数を超える一方で、インドはERPなど業務アプリケーションの開発に強みを持つ。
・2008/4/16 - ITpro 「2番手集団」をインド流で一人前に育成
日本ではあまり知られていないが、インドの大手ベンダーも、中国での人材採用に積極的だ。例えば100人の学生がいて、成績が上位の5人を米国企業がさらうとする。ここでインフォシスは、そのすぐ下につける6位~20位の学生を採用する。
・2008/4/16 - 日経ビジネスオンライン 大国インドの人気はコスト優位性が崩れて低下し、別の国が浮上
過去5年間でドルの対ルピー為替レートは約16%下落。高い不動産コストや増税の見通しも相まって、インドの魅力は薄れつつある。20%しかコスト削減できないとなると、時差が気になってくる。
・2008/4/17 - 上海オフショア開発フォーラム オフショア開発PRESS創刊記念セミナー in 上海5/12開催!
5/12上海イベント、過去最大級になりそう。今度のイベントは、全て上海オフショア開発フォーラムの皆さんの手作りです。
雨の東京。
今夜は4月オフショア開発勉強会です。
資料を印刷して、ゲスト講師のご著書(現地で展示即売します)を用意して、オフショア開発PRESSも準備完了しました。
今夜の資料は盛りだくさんです。 なんと、パワーポイント資料だけで39ページ。 その他、添付資料が5ページ。
お得な勉強会ですね。準備する方は大変ですが・・・(^^;)
現在、申込14名。加えて関係者が数名なので、全体で20名弱。 まだ、お席に余裕がありますので、土壇場の申し込み可能です。
こちらから http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html
私は、この後の空いた時間はすべて原稿書きに回します。 今月中に図表以外の文章を完成させなきゃ。
そういや、編集後記は読むけど、ウィークリーダイジェストは読まないという人がいたな。要検討です。
疑念ぬぐえぬ中国の日本語ドキュメント 中国ベンダは、日本語の納品物を作れますか? (よくある質問)
中国ベンダの日本語ドキュメント作成能力に関する質問は多い。中国オフショア開発では、メールやQ&A連絡などほとんどの意思疎通は日本語で行われる。
だが、最終顧客に納品する報告書の類については、常に心配がつきまとう。もし、あなたが日本人と同等な文章力を望むなら、最終校正を担う日本人を雇った方が手っ取り早い。
例えば、システム管理者向け保守マニュアルは中国ベンダが作成するが、システム利用者向けのユーザガイドは編集能力に長けた日本人が担当する。
あなたが、言葉や文化の壁でお茶を濁さないプロフェッショナルを目指すなら、次の4ステップを参考にして欲しい。
Step1.混沌 Step2.同化 Step3.融合 Step4.統合
中国ベンダに「日本人と全く同じ」を求める姿勢は、第二ステップの「同化」の特徴である。同化とは、どんな料理が出されても、味見する前に無意識のうちに醤油をかける行為に喩えられる。早死にする原因にもなるので、心当たりのある方は要注意。
「同化」は進化の過程に欠かせないプロセスだが、決して最終地点ではない。詳しくは、オフショア開発PRESS特集3参照のこと。 『オフショア開発PRESS』公式サイト
3月に大好評だったオフショア開発PRESS創刊記念セミナー。東京だけではなく、大阪と名古屋での追加講演の準備が着々と進んでいます。
いよいよ、5月には上海場所も決定しそう。
過去最大規模のイベントは、2008/3/27東京の80名強。来月の上海場所も、それに匹敵する規模に膨らみそうな予感。実際、私の予想以上に莫大な予算を投じられて、大きな会場も確保済み。
今のところ、オフショア開発PRESS創刊記念セミナーの上海場所は、5/12(月)を予定しています。
といいつつも、私は何の準備もしておりません。今度のイベントは、全て上海オフショア開発フォーラムの皆さんの手作りです。
オフショア開発PRESS を応援してくださる方へ
よろしければ、ネット書店アマゾンに感想(カスタマーレビュー)をお書きください。現在2件のご意見・ご感想が登録されています。大感謝です。多少のネタバレはOKですので、どの記事が役立ったか、面白かったかなどを具体的にご記入くださると嬉しいです。
ご意見・ご感想はこちらからお書きください(無料) http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774134430/aicoach-22/ref=nosim
大事なポイントは日本も中国も同じ オフショア開発 PRESSを読みました。結局のところ、マネジメントの要諦は業種や国籍に関係なく共通すると思いました。この考えは正しいでしょうか? ※参考「オフショア開発PRESS」目次+記事概要 (よくある質問)
※参考「オフショア開発PRESS」目次+記事概要 (よくある質問)
オフショア開発の議論を進めると、必ずと言っていいほど「大事なポイントは日本も中国も同じ」といった趣旨の発言が飛び出す。果たして、その考えは正しいだろうか?
正解は「抽象化のレベル」によって変わる。PMBOKのような高度に抽象化された知識体系を念頭に置くなら、大事なポイントは日本も中国も同じ。居酒屋のトイレの壁に貼られた「原理原則」も、基本的には業種や国籍に依存しない。
一方で、文章の書き方、面子への配慮、メールや国際電話の作法、食事や挨拶、宗教、休憩時間の過ごし方といった個別具体論については、業種や地域性がくっきり分かれることは言うまでもない。
オフショア開発を成功させるという共通目標があるにも関わらず、一部の中国開発者は、レビューや品質保証に過度に介入する日本人リーダの言動に対して、次のような疑問を投げかける。
日本人リーダ 「自分が修正した不具合を整理してください。そして,なぜそのような修正を行ったか,つまり不具合修正の理由をまとめておいてください。あとでそれに関する質問を行いますので,しっかり準備しておいてください」
中国開発者 「そもそも,修正理由や関連知識に対する質問をする必要があるのですか?私は,修士号を取得しましたし,これまでも実力で評価を得てきました。一つの不具合を修正するため様々な調査をしました。それは,結果と修正コードを見てもらえれば,わかるはずなのに。明らかに日本人は私を信頼していません。屈辱です」。
中国開発者 「信用していないのなら,なぜ仕事をくれますか?」
第1回 中国開発者から見た変な日本人リーダー
オフショア開発の評価の場で、あなたの部下(あるいは上司)から「大事なポイントは日本も中国も同じ」との発言があった。あなたは、どんな反応をすればよいだろうか。特定の場面を想定して、代表的な問答集を予め準備しよう。
オフショア開発を成功させるためには、互いをよく知ることが第一歩。一般に、中国人はプライベートな領域に気軽に入り込みます。一方、日本人は、酒の席の無礼講が大好き。
互いの”信頼関係”を築きたいという目的は共通ですが、発想やプロセスには大きな違いがあるようです。
例えば、私も好きですが、日本人は血液型の話でよく盛り上がります。飲み屋で手相や血液型を使って・・・、この話はやめましょう。
ところで、中国オフショア開発では、このような雑談風景がよくあります。
ケース1 日本「あなたの血液型は何ですか?」 中国「私のですか? よく分かりません」
ケース2 日本「あなたの血液型は何ですか?」 中国「秘密です。うそ、何だと思いますか~?」 日本「あなたは○○○だから、きっとB型ですか?」 中国「違います。私はA型です。何で私がB型ですか~。ブー」
ケース3(飲み会でいつも血液型を聞かれる中国人Aさん、今日こそ自分から先に切り出そう!と思っている)
中国「えーっと、あなたのケツ・・・」 (酔いが回ったせいで「血液型」という日本語が出てこない) 日本「何ですか?」 中国「あなたのケツガタは何ですか?」 日本「は?」 中国「ケツガタ(血型)は何ですか?」
日本「洋なし型です」
・・・一同爆笑
中国でシステム開発を行なう際にも輸出手続が必要ですか? (よくある質問)
日本から外国にモノや情報を持ち出す場合には、基本的に全て輸出手続が必要となる。全てというのは、日本から中国に送る提案依頼書や仕様書をはじめ、無償・有償で貸与するソフトウェアも全て含む。
輸出管理は世界中の法律で定められており、ルール違反すると色々問題になる。
※参考情報 ・ヘリ不正輸出、ヤマハ発動機 ・対共産圏輸出統制委員会 - COCOM(ココム)
(興味ある方はネットで検索してください)
あなたの会社で提供物の履歴を取るのはもちろんのこと、相手先でどのような管理体制にあるのかを事前に知っておくべきである。
基本契約書では「輸出管理手続きをキチンとやる事」と定めることが多いと聞いている。あなたは取引先がどのような仕組みで情報管理しているかを本当に知っているだろうか?
オフショア開発PRESSを出してから、特に顔が売れたこともあり、大勢の方から名刺をいただく機会が増えました。
すると、ココだけの話、どう贔屓目にみても”あやしい”雰囲気を醸し出す名刺を平気で差し出す人がいます。
にこにこ笑う人あり、まっすぐな目で自己アピールしまくる人あり。
怪しい雰囲気の名刺を複数集めて、関係者を交えて討論しました。 なぜ、この名刺は怪しいのか?
すると、いくつか共通点が浮かび上がります。
なんと、私の名刺も”怪しい”名刺と紙一重であることが判明しました。本人に自覚症状がないので、とってもやっかいです。
出版しなくっちゃいけないのに、いっこうに筆が進まない忙しい中、自社の名刺をせっせと修正しました。ついでに、オフショア大學の名刺も作り替えて、副学長と教授陣の名刺も刷新して、ふーーっと一息つきました。
オフショア開発で納期短縮 短納期ですが、それでもオフショア開発できますか? (よくある質問)
これまでの中国オフショア開発のやり方では、納期短縮は極めて難しい。これが私の意見である。
オフショア開発の最大の利点は開発費の低減である。最近は、開発要員の確保を目的と公言する者も少なくないが、理想と現実のギャップは大きい。
米国とインド間のオフショアリングでは、コスト削減だけではなく納期短縮も実現されているという。だが、彼らは「これまでの中国オフショア開発」とは全く異なる仕組みで動いているため、単純な比較は意味がない。
インドで開発期間を短縮したという噂話。
・米国とインドの時差を利用した開発(よく聞く噂だが・・・) ・米国では不可能な世の中にない新製品をインドで開発 ・2交代制による24時間体制で開発 (好待遇の夜間勤務はインド人に歓迎されたという)
あなたは、実際にオフショア開発で期間短縮に成功したことはありますか? 製造工程が短縮されても、前後の工程が長引けば期間短縮とは認めません。
◆期間短縮に成功したことがある ◆国内開発と同期間を実現した ◆国内開発よりも長引いたことしかない ◆その他
締切:2008年04月22日23時00分 協力:クリックアンケート
先週の土曜日は、アイコーチ社の事業戦略会議。 朝10時から夜9時過ぎまで、ほぼぶっ通しで議論しました。
とはいえ、戦略会議の半分は雑談といいますか、事業に無関係な話題で盛り上がりました。何かを意志決定するというよりは、頭を柔らかくしてアイデアを広げることを優先したかったからです。
土曜日の会議を資料にまとめたら、パワーポイント27ページにも及びました。1ページ1要点なので、容量が膨らみましたが、それでも感動のアイデアが満載です。
今日の午後、無錫から訪日された大勢のIT関係者が東京某所に集結。 私もちょっとだけ顔を出します。
空いた時間は執筆です。来週末までに出版の目処をつけないと。
・2008/2/25 - CIO オフショア・アウトソーシング──成功への道筋
成功企業は“コスト削減”を目標にしていない。ソフトウェアの品質、開発部隊の機動性や柔軟性に力点を置いていることが分かる。「・・・・・」との覚悟が決まるまでは、オフショア化は取り組まないほうがよいと考えている。
・2008/4/7 - @IT システム開発って工事だったんだ……
近年、SIerには逆風が吹き続けている。景気回復によって人手が不足するほどに仕事は多いが、単価の低下は続いている。海外へのオフショア開発がいよいよ現実味を帯びてきて、上流工程を得意としない中小のSIerには再編圧力が強まっている。
・2008/4/8 - ITpro 発注先パートナー選定:納期は知性+根性で守る!
「いまは責任の所在を考える暇はない。いま考えるべきことは唯ひとつ! 納期通りに成果物を納め、このプロジェクトを必ず成功させること! このために出来ることをすべて行え! これだけを考えよ」
・2008/4/9 - ITmediaエグゼクティブ 製造業の発展の遅れがIT大国を生んだ (1/2)
NASA技術者の10分の1、米国の医師の3割がインド人といわれ、マイクロソフトやオラクルの従業員の3割、IBMでは15%、アクセンチュアで21%の社員がインド人だという。文化の保守性と国際的な柔軟性を併せ持つのもインドの姿といえるかもしれない。
・2008/4/9 - アイコーチ 第25回オフショア開発勉強会「ITプロジェクトを失敗させる方法」
うまくいかなければ、なぜ、うまくいかないかを考え、そこからさらにうまくいく方法を模索していくという行動学習が行われる第一歩は対話である。その意味で、悪い事例からよい事例へどのように推移していけるかというのがポイントかもしれない。
今週の週末はアイコーチ社の経営会議です。
当然ながら、オフショア大學の立ち上げが中心テーマ。関係者の間では、「オフショア大學パワーミーティング」と呼ばれています。
えー、突然ですが業務連絡。 judyさん、土曜日のパワーミーティングに参加しますか?
中国人IT技術者の定着率 離職率が高いって本当でしょうか? (よくある質問)
日本人と比べると、中国人の転職率は圧倒的に高い。だから、中国人IT技術者の離職率は高いか?と聞かれたら、答えは「YES」。ただし、日本と比べて中国は広い。さらに、多様な地域文化、方言、少数民族が存在して、一口に「中国は・・・」と語っても意味がないことが多い。
そこで、これから中国オフショア開発を始める初心者は、中国を分析するための有益な切り口をいくつか用意するといいだろう。
・地域別 ・年齢別 ・学歴別 ・役職別 ・年収別 ・・・・・
一般論として、デモグラフィックス(demographics)、すなわち人口統計上の属性によって中国人IT技術者を細分化する分析は有効である。
中国人IT技術者の離職率は、年齢、職務経験、既婚・未婚、勤務地、そして出身地と勤務地の相性などに影響するといわれる。
心理学の専門家は、サイコグラフィックス(psychographics)、すなわち思考や価値観、行動志向などの特性によって中国人IT技術者の勤務態度や職務適性を判断する。アセスメント(accessment)といわれる高度な専門領域である。
中国事情通は、無意識のうちにデモグラフィックスとサイコグラフィックスの両方を総合的に扱って中国人IT技術者の様々な特徴を判定する。
今日は終日、オフショア大學サイト企画兼プロデューサーを交えての企画会議でした。午前中は、オフショア大學で採用するeラーニングツールのI/Fを確認しながら、和気あいあいとした雰囲気。
午後も、お茶をすすりながら、まったりとした空気の中でオフショア大學5月生の募集要項を詰めました。
アイコーチのイメージカラーは自称”オレンジ”ですが、オフショア大學は青を基調としたデザインになりそうです。
品質評価が難しいオフショア開発 定量的な品質評価が難しいソフトを扱っています。それでもオフショア発注できますか? (よくある質問)
定量的な品質評価が難しいソフトであっても、オフショア開発は可能である。ただし、次のような失敗例があるので、該当する方は参考にして欲しい。
かつて、私は定量的な品質評価が難しいソフトウェアと5年間つきあってきた。OCRと呼ばれる画像認識技術である。一般に、検索や画像認識といった技術には正解があってないようなモノ。すなわち、定量評価がとても難しい(※)。
※人の笑顔を自動認識する技術に絶対的な正解はない ※文字認識技術で"ー","-","―"を区別する正解algorismはない
中国オフショア開発では、特定の状況下でのみ正しく動作する、いわゆる「お化粧プログラミング」の弊害が多数報告されている。オフショア開発PRESS でも、「直すのではなく隠す」と「テストの地獄スパイラル」といった事例を紹介している。
参考1:オフショア開発PRESS p31「直すのではなく隠す」 参考2:オフショア開発PRESS p105「テストの地獄スパイラル」 http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774134430/aicoach-22/ref=nosim
以下、余談。
長い目で見たとき、オフショア開発を失敗させる最大の要因は、無計画で継続性のない発注形態だと思う。
例えば、お試し発注と称して3ヶ月間のオフショア開発を実施する。その後、評価に2ヶ月間を要する。さらに1ヶ月の準備期間を経て、再び製造&単体試験を依頼する。これは、失敗するオフショア開発の典型例である。
中国オフショア開発では、特定の状況下でのみ正しく動作する、いわゆる「お化粧プログラミング」の弊害が多数報告されている。「納期遵守」絶対主義が招いた弊害だと指摘する声もある。
間接オフショア開発では、安全のために納期の前倒しが要求されるため、品質を犠牲にした”仮納品”が後を絶たないという。
昨日は台風並みの風雨の中、東京タワーがみえる某所でオフショア開発セミナー講師を務めました。私が主催したセミナーではないので、参加者は少なめでしたが、受講者はみんな真剣にメモを取りながら聞き入っていました。
最近はセミナー受講後のアンケート用紙に「初心者向けですね」と書かれることが多くなりました。ご批判というよりは、次はもっとテーマを絞って実践的な内容をお願いします!との応援メッセージだと受け取っています。
すなわち、世間では、それだけオフショア開発が浸透したといえるのでしょう。嬉しい反面、こりゃ大変だと危機感を覚える次第です。
将来を真剣に考える人は、オフショア開発を"善"か"悪"かと二元論で判断する傾向は少ないようです。その一方で、オフショア開発から距離を置く人の中には、ソフト業界の国内空洞化とオフショアリングが直接的な因果関係を持っているかのごとく議論する風潮があ ります。
ソフト業界の国内空洞化とオフショアリング、何らかの相関関係はありますが、直接的な因果関係は認められません。正確な認識を持って、正しく議論したいですね。
私たちの周りには、業界人を熱くするテーマがいくつか転がっています。ソフトウエア業界では、以下の2つが時代を超えて議論されます。
・ITプロジェクトは工事か? ・ソフトウェア会社は製造業か、それともサービス業か?
人によって判断が分かれる問いかけです。
定義や前提条件が明確なら、答えは簡単に出せるはずです。 あなたの答えはどっち。
人に聞かれたときに、さっと答えられないあなた! プロフェッショナルとは言えませんね~。
要求仕様が曖昧だとオフショア開発は無理か? 着手時点で正確な要求仕様が固まっていません。それでもオフショア発注できますか? (よくある質問)
着手時点で要求仕様が固まっているオフショア開発案件など、私はお目にかかったことがない。ということは、いくつかの前提条件を満たせば、オフショア開発でも要求仕様の段階的詳細化は成功すると予想される。
オフショア開発PRESS特集1では、「仕様未記載」と「仕様不備」の違いに触れて、不具合管理の観点からオフショア開発を成功に導くコミュニケーション技法を紹介する。
参考:オフショア開発PRESS p26~29
私が主催するオフショア開発実践セミナーでは、中国と日本が協力して「一緒に要求仕様の穴を埋めよう」という美しい姿勢を真っ向から否定する。
オフショア開発で要求仕様の段階的詳細化を成功させる大切な条件を3つ挙げなさい。
条件1 要求仕様は100%オンサイト側の責任で固める 条件2 「仕様未記載」と「仕様不備」の違いを公式に認める 条件3 ・・・(あなたの答えは?)
中国で専門的なBPOを推進する会社を訪問しました。
日本でBPOというと、単純な繰り返し作業を外注化しただけの事例が中心ですが、この会社では本来の”アウトソーシング”にこだわっています。
つまり、企業の間接業務をアウトソーシングするために、業務の流れや組織構造を変革するコンサルティング機能を備えた本格的なBPO推進企業。・・・これって、当たり前かもしれませんが・・・
最初、午後に打ち合わせをしましょう、という約束でしたが、急遽私から「ランチミーティング」を要求。快く時間変更に応じてくれました。
わたしお酒は呑めないし、ここのところオフショア開発書籍の執筆で忙しので、夜遊びする暇がありません。その代わり、毎晩夜更かしします。ランチで楽しい時間を過ごすことが、数少ない私のストレス解消法です。
ストレス・コーピングの観点からは、あまりお勧めできる方法ではありませんが。
うちのオフショア開発フォーラム事務局は、常に大食いで困っています。何かの大会に出るおつもりですか?
間接オフショア開発 遅ればせながら、わが社でもこれからオフショア開発を始めます。まずは、長年取引を続けてきた国内パートナーを経由して間接的にオフショア発注を始めたいと思います。何か注意すべき点があれば教えてください。 (機械メーカの情報システム部門)
間接オフショア開発とは、従来型の国内パートナー企業を経由してオフショア発注すること。国内のオフショア専業会社や中国ベンダの日本法人を経由することは、直接オフショア開発と定義する。
【読者アンケートより】
・間接オフショア開発のメリットは大きい (44票) 71% ・間接オフショア開発のメリットは小さい (17票) 27% ・その他 (1票) 2%
参考「間接オフショア開発は効果的ですか?」
間接オフショア開発の提案に積極的な営業担当者は、顧客に対して「うちを経由すれば、お客様にはオフショアを一切意識させません」と、従来と全く同じ取引形態であることを強調する。
間接オフショア開発を持ちかけられたユーザ企業の情報システム部門としては、外注管理の手間は従来と同じ。外注費はオフショア活用の分だけ削減される。まるで夢のような世界が待っている。
間接オフショア開発では、原則として海外拠点の開発者とのコミュニケーションは発生しない。したがって、顧客を取り巻く市場環境や開発案件の裏舞台など仕様書で表現されない背景は、国内パートナー企業を経由して海外拠点に伝える。
うがった見方をすれば、下請けいじめ的な発想で「オフショア開発のリスクはパートナーに押しつける一方、オフショア活用のコストメリットは自社が享受する」こともあり得る。
間接オフショア開発に関する質問。営業マンが顧客に対して「うちを経由すれば、お客様にはオフショアを一切意識させません」と提案しました。顧客はオフショアのリスクを負わずに原価低減の恩恵を享受する。あなたは、この営業方針に賛成ですか?
◆賛成 ◆反対 ◆その他(理由をコメントボードにお書きください)
締切:2008年04月14日23時00分 協力:クリックアンケート
オフショア開発PRESS公式サイトを作った勢いそのままに「オフショア大學」公式サイトも作りました。
1年以上も前に独自ドメインを取得していましたが、これまでずっとほったらかしでした。 (オフショア大學第2期生のみが知っている例のURLです)
念のため、googleでキーワード検索しましたが、「オフショア大學」公式サイトは全くヒットしませんでした。狙い通りですが、少しさびしい複雑な気持ちです。
こちらも、いずれはプロに作り直してもらいますが、今週中に暫定版公式サイト(幸地作)として一般公開しますね。
・2008/3/28 - 総務省 高度ICT人材育成に関する研究会報告書(案)
我が国を支える高度ICT人材の自律的な育成メカニズムの構築に向け て・・・
・2008/3/30 - amazon.co.jp オフショア開発PRESS ~中国を知りたい人は是非読んでみて
コラムでは、中国での人材育成の重要性を説いている。重要性だけなら言われなくても分かるが、両氏はそれぞれの実務体験を元にした有効性の高い方法を紹介している。一見地味に見えるこれらの手法も、10年以上現地にいる私から見ても的を射たやり方であると感じた。
・2008/4/4 - ITpro 中国の開発現場もすごい 若き社長が率いる修羅場
上海から連れてきたメンバーのうち数人が「こんな長時間労働は耐えられない」と夜逃げしたのである。それを上海まで追いかけて,なんとか説得して北京に戻し作業を続けさせた。
・2008/4/4 - ITpro 中国開発者から見た変な日本人リーダー
失敗したのに,なぜ笑いますか? 体に良くないことを,なぜ誇りにしますか? なぜ建前ばかりを言いますか? 信用していないのなら,なぜ仕事をくれますか?
オフショア開発PRESSを購入した方を対象に、記事を補足する追加資料を無償ダウンロードできるような仕組みを準備しています。
昨晩サイトを作りました。 準備が整ったら一般公開しますね。 (α版ページを限定公開中)
googleで「オフショア開発PRESS公式サイト」と検索すると見つかります。興味ある方は、こっそりご覧ください。
日本語が堪能な中国人SEに聞きました 「~するべき」と「~しなければいけない」は同じ意味だと思います。 (対日業務7年目の中国人SE)
対日業務7年目を迎える熱心なメルマガ読者の中国人SEに聞いてみた。
――「~するべき」と「~しなければいけない」の違いは?
◆私は同じ意味だと思います。
――Q&A連絡では、「~するべき」と「~しなければいけない」のどちらを好みますか?
◆私は「~するべき」の方がいいと思います。なぜなら、「~しなければいけない」は二重否定のように聞こえるため、日本語に不慣れな外国人はすぐに理解できないと思います。
――文脈によって、「~するべき」の強制力は弱まります。もうすぐ桜が散ってしまうので、明日までにお花見すべきよ。
◆確かにそうですね。具体例を挙げて説明してもらったので、その違いが分かりました。中国語でも、應該(ying gai) 一定(yi ding)必須(bi xu) などが使い分けられます。「我一定去」というべき場面で「我應該去」と言ったら、相手に失礼です。
日本語に不慣れな外国人は、「~しなければいけない」を二重否定だと思って、意味を理解するまでに時間を要することがある。
春の高校野球。私がTVを観れない時期に限って、甲子園オキナワ代表は勝ち進みます。1999年、沖縄県代表が甲子園で初優勝した時にも、TV観戦できませんでした。
沖縄尚学、センバツ4強入り。めでたい、めでたい。
年度が替わり心機一転といきたいところですが 4月は仕事が埋まらず、困っています。 (小規模ソフトハウス経営者/日本人)
オフショア開発専門の技術集団を目指す弱小ソフトハウスから相談を受けた。規模は小さいものの、特定企業からの請負業務でこれまで安定稼働を続けてきた。ところが、景気後退のあおりで仕事を打ち切られてしまった。
「半年後に忙しくなるから、その時には、またお願いします」
下請け家業の悲しい性かな。この一言で、主力事業を失う現実。10人月以下の請負案件で食いつなぐオフショア専門会社は多い。
後発組のオフショア専門企業に対して、日本中の地域に根ざした地元企業との競争激化について問うたら、「厳しい」とぽつり。私は1つだけ助言を与えた。
「□□すればするほど体力が衰える。□□の代わりに□□をせよ」
昨日は、アイコーチお抱えの美人クリエーターとお寿司ランチミー ティング。ホームページのデザイン等に助言をいただきました。
そして、今日はアイコーチ系列で活躍する美人ブリッジSEとランチ ミーティング。新宿の事務所から最も近い定食屋で豚ショウガ焼き を食べながら談笑しました。
明日から、日本橋セミナールームで半年ぶりのオフショア開発実践 セミナー(二日間コース)です。気合いが入ってきました。
■ 良い文章作法 語順を乱すべからず (オフショア開発PRESS特集1-3より)
中国語には「にておは」がなく、日本語と比べて語順の自由度は小さい。さらに「てにをは」を自由に使える中国人材はほとんどいないことを考慮して、語順をSOVに統一すべきである。
オフショア開発ではカタカナ外来語の弊害が有名だが、表面的な問題分析については、ほぼ議論し尽くされたと思う。オフショア開発では、仕様書や設計書からカタカナ外来語を減らす責任を発注者(日本人)が負うべきだとの見解が示された。
○アンケート最終結果を見る
アンケートに回答した中国人読者から「~しなければいけない」を「~するべき」に書いて欲しいと、追加でご意見が寄せられた。英語の"must"と"have to"の意味が違うように、「~しなければいけない」と「~するべき」の意味も微妙に異なるはずだが、我々はどう対応すべきだろうか。
ソフトウェア仕様書は文学作品ではないので、「~しなければいけない」は「~するべき」に統一すべきである。発注者が文書作法の遵守に責任を持つべきである。
いや、こんなことを言い出したらきりがない。オフショア側の外国人技術者が努力して日本語の読解力を向上させるべきである。
あなたのご意見は?
◆発注者(日本人)が文書作法を遵守すべき ◆受注者(外国人)が日本語読解力を向上させるべき ◆その他
締切:2008年04月09日23時00分 協力:クリックアンケート
大好評だったオフショア開発PRESS創刊記念セミナー(3/27)。
残念なことに、欠席された方が20名近くいらっしゃいます。約半数は、お忙しい中わざわざキャンセル連絡をくださいました。ありがとうございます。どんな理由でも、当日でも100%キャンセルを受け付けますので、ご連絡をいただけると嬉しいです。
事前にキャンセル連絡を下さった方、前回は都合がつかずオフショア開発 PRESS創刊記念セミナーに参加できなかった人のための追加講演が決定しました。
一部からは、首都圏以外でもセミナーを開催して欲しいとのご要望がありました。熟考した結果、名古屋と大阪でもオフショア開発PRESS創刊記念セミナーをやることにしました。 (旅費交通費は自腹なので、赤字覚悟です)
【怒涛の三日連続講演】
4/21(月) 18:30-20:30 東京しごとセンター 4/22(火) 15:30-17:30 大阪(新大阪駅から徒歩3分) 4/23(水) 10:00-12:00 名古屋(名古屋駅から徒歩5分)
今週中に申込ページを公開します。興味ある方はスケジュールを確保しておいてください。
しつこいようですが、無断キャンセルした方は、今後は当社のあらゆるイベントへは出入り禁止とさせていただきます。悪気はないけど「ついキャンセル連絡を忘れてしまった!」という方は、その旨をお知らせください。ブラックリストから登録解除しますので。
・2008/3/21- 東洋経済 インドIT企業が東へ進むワケ
インド大手の日本向け売上高はここ数年、各社の年商の2~5%にとどまる。業界4位のサティヤム・コンピュータ・サービスは今春、日本進出のインドIT業としては初めて九州に開発拠点を開設する。さらに機運が高まるのが、中国のIT産業とパートナーシップを組み、日米のIT需要を“丸呑(の)み”しようという「シノ‐インディアモデル」だ。
・2008/3/24 - @IT インドオフショアが、いままた熱い
2007年初頭の低迷期を経てアウトソーシング市場はさらなる拡大へインド経済の見通しと、中国との連携強化。インド・オフショア受託業界の課題。
↑本誌発行人の記事です。くしくも上記の東洋経済と同じ論調となりました。ですが、分析の深みがまるで違う、と自画自賛(幸地)。
・2008/3/24 - ITpro 中国で「カンバン方式」に挑んだソフト会社
社員数は約100人。同社の技術者は出社すると、まずはプロジェクトリーダーから1日の作業書を受け取り順次、作業をこなす。1日にどこまで作業が進んだのかについて作業記録が残るので、タスクごとの品質評価も分かる。これらは人事評価にもつながる。
昨夜のオフショア開発PRESS創刊記念セミナーもおかげさまで大盛況。 この業界では、おそらく過去最大級のイベントでした。
参加者63名に加え、招待客、プレス、スタッフ一同を加えると80名を超える関係者で会場は熱気ムンムン・・・
ムンムン?
実は、たまたま私は会場の最前列に座っていたため、背後の雰囲気を察することができず、いつもと比べるとざわつきが感じられませんでした。
ですが、セミナー終了後の名刺交換の長いこと。そして回収したアンケート用紙には文字がぎっしり。安心しました。最大120名収容の会場が私には大きすぎて、空気を読み違えたようです。取り越し苦労でした。
肝心のオフショア開発PRESSの中身ですが、創刊号ということもあり、有料広告は一切ありません。しいていえば、オフショア大學の紹介記事が広告っぽいですが、裏表紙の邪魔にならない空間に遠慮気味に置いているだけです。
一部の人は、アンケート用紙で広告の少なさを指摘されました。お見事です。さらにマニアックな方は、技術評論社の他の雑誌よりも紙質がよいことをずばり言い当ててくれました。技術評論社の編集担当者は大喜びです。
参加者からオフショア開発PRESSの第一印象の声を集めましたので、ほんの一部を紹介します。
・少しページをめくったところ、かなりおもしろそうである。わくわくしている。早く読みたい。ぜひ、IT産業の向上、改善につながるよううなメッセージを発信してほしい。
・中身が充実していてこの価格(1,974円)は安いと思う。
・オフショア事情のトレンド等を伝える雑誌はなかったので、期待しています。早速、熟読させていただきます。第二弾以降も続刊されることを望みます。1,000円程度の価格であれば、個人のポケットマネーでも買いやすくなるのでありがたいです。
・全体的に茶色
・密度が濃く、大満足です。他のオフショア開発関係者にも読んでもらいたいと思わされるものです。
・内容が濃いせいか、ちょっと重い。少し張り切りすぎて、続くかどうか心配。
↑編集部一同、爆笑&ウンウンと頷き顔を見合わせる(幸地)
・予想以上に盛りだくさんの内容だった
・ついにオフショア開発の雑誌が出ましたね。オフショア開発自体がどんどん一般的になると嬉しいです。この本に救われる人は、たくさんいると思います。
・熱いメッセージ、心に強く届きました。今後も期待しています。
・知識なくしては何もできません。知識の上に経験が必要になるから役に立つと思います。異文化を体験すると、このような雑誌の良さが身にしみて分かります。期待しています。
・オフショア開発PRESS(技術評論社) http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774134430/aicoach-22/ref=nosim (Amazon.co.jp ランキング: 本で3,670位)
↑情報量が少ないので、もう少し説明を追記したいと思います。 「なか見!検索」にも対応してくれるよう要請中。
日本語があっという間に上達する人 うちの技術者はみんな日本のアニメファンです。 (上海オフショア開発交流会より)
以前、中国人の初級プログラマに日本式ビジネスマナーを教える講師に出会ったことがある。驚いたことに、この講師は一度も日本に行ったことがないという。
では、日本式マナー講座で何を教えているのかを聞いたところ、お辞儀や挨拶といった基本中の基本に特化しているとのこと。失礼ながら、その場は失笑しそうになったが、後から冷静に考えるとあながち悪い試みではないような気がしてきた。
オフショア開発PRESS「成功する日本語研修(p142)」では、初心者を相手にする授業なら、必ずしも日本講師にこだわらない方がよいと具体例を挙げて指摘する。
※ちなみに、昼食後の研修は最悪である。特に北方では要注意。 理由は当該記事をご覧ください。
すべての外国人プログラマに通用する万能な日本語学習法はない。ところが、日本好きな若手IT技術者に対しては、効率よくにカタカナを教える手段がある。日本のドラマやゲーム、アニメを活用する手法だが、さらに一手間加えることで効果倍増とのこと。それ以上は営業秘密ということで。
今日、3時までは事務所でオフショア開発PRESS創刊記念セミナーの準備です。その後、技術評論社で新品ピカピカのオフショア開発PRESSを受け取って、17:00までに会場入りします。
さすがにこの業界はお忙しい方が多いようで、10名近くからキャンセル連絡が届いています。私が主催するセミナーでは、常に100%キャンセルを認めますので、全く問題ありません。むしろ、わざわざキャンセル連絡を入れていただき、嬉しく思います。
会場近くは桜の名所なので、今が見所です。 可能なら、デジカメ持参ですよ。
最近は、動画サイトで昔の歌謡曲をよく聴きます。
「卒業」
に関する歌を何曲も続けて流します。
菊池桃子、斉藤由貴、尾崎豊、ユーミン、おにゃんこクラブ・・・
ああ、年がばれてしまう。
「カタカナ英語」を減らして、漢字もしくは英語で書くべき? 発注者(日本人)が「カタカナ」を減らす努力をすべき (33票)77% ○アンケート途中結果を見る
○アンケート途中結果を見る
オフショア開発PRESS創刊記念セミナー講師より
――中国では、すでにUMLがフル活用されているのでしょうか?
・私の感覚では、中国でのUMLによるシステム設計の教育はほとんど行われていません。UMLについては、大学の授業で少し見たことがある程度です。中国側での教育の問題もあります。
中国のエンジニアは、スキルと給料が強く関連しているため、日本よりかなり強い学習意欲を持っています。受講生の学習への取り組みは、日本よりも真剣です。また、過去の非オブジェクト指向の考えを持っていないため、素直に頭の中に入っていきます。日本では古い考え方が壁となって、新しい考え方を受け入れない人が多いのですが、中国ではこのようなことはありません。
ただし、中国で実施されるUML資格試験問題をみると、UML関連の中国語訳がまだ統一されていないようです。したがって、UMLに関しては、下手に漢字で書くくらいなら、英語表記のままの方がよいでしょう。
欧米でのUMLの普及率は7割を超えている。日本ではまだ1割程度。中国にいたっては、用語統一に課題が残る状態。
先日の中国出張用に買い換えたデジタルカメラ。
どうせなら、中国でも人気のあるブランドがいいと、某S社製品を購入。
使い勝手がいいので、常に携帯してバシバシ撮りまくっています。はっきり言って、携帯電話より携帯しているかも・・・。
これからは、ちょくちょくブログに写真をアップするので、よろしければご覧ください。 http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/
(おふざけコメント、茶々&突っ込み、お待ちしています!)
「カタカナ英語」を減らして、漢字もしくは英語で書くべき? どちらが理解すべきか、という観点で言うなら、受注者側で理解してもらいたいなぁと思います。当然、発注側も、辞書的なものを整備する必要があると思います。用語集というのでしょうか。 (読者アンケート掲示板より) ○アンケート途中結果を見る
日本の仕様書から「カタカナ外国語」がなくなることはない。恐らく、激減することもないだろう。そこで、カタカナを許容する前提で用語集の必要性がうたわれる。
先日の上海オフショア開発勉強会でも、用語集の必要性を議論した。実際に、多くの開発現場で用語集を準備しているが、いくつかの問題がすぐに思い浮かぶ。
・用語集作成の費用を誰が負担すべきか? ・用語集を更新する適切な頻度は? ・用語集を更新することで得られる個人的な報酬は?
用語集を作成するにせよ、結局のところ同じ悩みに行き着く。どこまで用語集に登録すべきか、その判断が難しい。あなたは、下記のカタカナ外来語を用語集に登録するだろうか。
「パフォーマンス」「エンハンス」「タイミング」「アプリ」
もし用語集に登録するつもりなら、それぞれどのように翻訳するか。
日本橋オフィスの若手弟子に「いつものお菓子を買ってきて」と千円札を渡したら、要求仕様どおりの三点セットをご購入。日常の小さな感動を味わいました。
・歌舞伎あげ ・イカせんべい ・ピーナッツチョコ
「おいしさ見つけた!お買得気分」シリーズです。あうんの呼吸って、すばらしい。
次は、もっと高度な技に挑戦だ。お覚悟を!
日本から「ブリッジSEを投入したい」と言われたら 受け側から見た場合には、逃げの言い訳を最初につくるものでしかありません。顧客の要求仕様を理解し、文化の違いを前提としてコミュニケーションすれば、ブリッジSEなんて必要ありません。 (中国人総裁)
日本企業では、新人は15年ほどかけて1人前の技術者やマネージャーに育つ。一方、中国では、オフショア開発にあたる従業員は一人前ではないし、会社もどんどん伸びて組織形態も激変する。したがって、最初からブリッジSEの個人技に頼る組織は甘えている。 これが、前出の中国人総裁の基本姿勢である。
果たして、中国ベンダに日本のソフトウェア開発業界に特有の暗黙知を移転できるのだろうか。「あうんの呼吸」が通じるとか、通じないとかの話ではなく、中国は組織学習するだろうか。
この種の議論をする際、日本人の団塊世代が持つ”暗黙知”と、オフショア拠点のSEが持つ”ノウハウ”は次元が違うことに気をつけたい。このままの状態で、「中国にノウハウは溜まらない」と一方的に相手を非難しても、何の解決にも結びつかないだろう。
○読者アンケートの途中結果を見る
先週の上海オフショア開発勉強会講師からのアドバイス。
中国人技術者と会話する際には、単なる仮説や想像と事実を切り分ける工夫が必要である。もし、「報告の際には、結論を先に述べよ」と指導したいなら、大事なポイントを行動レベルで書き出し、社内の目立つところに掲示して何度も何度もしつこく指導し続ける こと。
言葉だけではなく、紙に書いて見せれば、組織は変わり始める。
☆オフショア開発では、「カタカナ英語」を減らして、極力漢字も しくは英語で書くべきだといわれます。ところが、忙しい発注者へ の負担増は避けたい。さて、どうすべき?
◆発注者(日本人)が「カタカナ」を減らす努力をすべき ◆受注者(外国人)が「カタカナ」を理解すべき ◆その他
締切:2008年04月01日23時00分 協力:クリックアンケート
上海オフショア開発勉強会の講師から聞いた面白いネタ。
「今の発言は事実ですか?」
中国人部下との会話で雲行きが怪しくなってきたら、すぐに中国語で「今の発言は事実ですか?」と書かれた紙を指差します。社内スローガンの威力を思い知らされました。
先週末、オフショア開発PRESS創刊記念セミナーへの申込みが2件、キャンセル連絡が1件ありました。
今朝は、国際運転免許を申請します。午後は、たまった仕事を一気に片付けます。3/27準備も進めなきゃ。
・2008/3/12 - 大和総研 医薬品研究のオフショア・アウトソーシング先として中国
欧米での研究生活を経験した研究者や留学生が続々と中国へ帰国し、公的研究所、製薬企業、あるいはバイオベンチャーの要職につき、精力的に研究活動をはじめている。国内でも大学などでライフサイエンス分野の技術者や研究者の養成にも余念がない。加えて、国や地方政府はファンドなど組成し、研究のみならず事業化をも支援している。
・2008/3/18 - @IT もう1つのガラパゴス「受託開発」
おそらく携帯向けの組み込み市場から始まるオフショア化は、ノウハウの成熟に従って他の組み込み領域、そしてその後は業務アプリ分野にも進展していくものと考えられる。
↑組み込みが先、業務アプリが後。珍しい主張ですね。(幸地)
昨夜の上海オフショア開発勉強会は、いつもより少なめの12名。ゲスト講師の経験を元に一般的な問題分析を示して、その流れの勢いで個別の具体的な対策に迫る講演でした。
Q&Aに関する話題は尽きません。特に興味深かったのは、「質問をためらう中国人技術者」の話。いくつか原因を考察しましたが、参加者から次々にご意見が出されて、私も新しい発見がありました。
夜9時過ぎに終わった後は、恒例の打ち上げ交流会。参加者は7名。 会場すぐ脇の日本料理屋で24:30過ぎまで騒いでいました。
中国ラボ契約を成功させる秘訣について喧々諤々と議論した結果、2つの条件に落ち着きました。人材流動への対策とモチベーション維持の対策です。詳細は、2次会参加者のみの秘密ということで。
手詰まり感の漂う中国オフショア開発の打開策 ・Q&A遅延の責任所在 ・Q&A遅延防止の一般的対策 ・Q&A成熟度モデル ・日本語と日本人の曖昧さ (第7回上海オフショア開発勉強会/ゲスト講師より)
・Q&A遅延の責任所在 ・Q&A遅延防止の一般的対策 ・Q&A成熟度モデル ・日本語と日本人の曖昧さ (第7回上海オフショア開発勉強会/ゲスト講師より)
第7回上海オフショア開発勉強会のゲスト講師より。
中国オフショア開発で語られる問題点の数々。
・業務知識不足 ・日本語能力不足 ・日本の慣習の理解不足 ・離職率が高い
対策として「各種教育」「標準化」「日本出向」等を推進。効果はあるが、期待ほどではない。
読者アンケートの中間結果(33票)
知識不足は研修で補える。経験不足は時間を要するため、特効薬はない。文化や常識の違いを克服するには、相互理解に加えて共通の測定基準が必要だ。
例えば、中国の現場から次の報告が上がってきたとき、上長はどのように対処すればよいだろうか。
「製造完了しました」 「明日、完了します」 「納期は守れます」
・2008/3/20 - 上海 上海オフショア開発勉強会(申込数 11名) 上海周辺の方には強くお勧めします。出張でたまたま上海を訪れた方にも、この勉強会の案内を転送してあげましょう。
現場からの報告とよくある実態の例を示す。常識の相違があることを認識して、掘り下げた質問、現物確認が必要である。一部の優良企業を除いて、現状の中国オフショアの現場には、日本語と技術を兼ね備えた人材は皆無であることを前提に対策すべきである。
「製造完了しました」→「単体テストをしていない」 「明日、完了します」→「一週間やっても完了しない 」 「納期は守れます」→「品質は考慮されない」
杭州駅に翌日の新幹線の切符を買いにいったら、3番窓口だけが閉まっていました。目の前に看板がぶら下がっています。
「お昼ごはん休憩中」
・・・絶句。
工作時間をよくみると、なんと11:30~13:00はご休憩とのこと。 杭州駅よ、人手不足ですか~~!!!
杭州では、お昼休みにちょっと抜けて「新幹線の切符を購入」というわけにはいかないようです。
とはいえ、電子化された我が国の東京証券取引所だって、しっかりお昼休みを取るので、あまり他国の文句を言えませんが。
リーン製品開発でムダな工数を30%削減する 設計自体の造詣がないために、結局莫大なコストの掛かる手戻りが発生することも否めません。エース級の日本人設計者が、現地技術者より10倍以上高いコストを掛けて、火消しに回るということもあります。非常に残念ですが、結果として、海外人材は使えないという印象がトラウマとなります。 @IT MONOist「日常業務に隠されたムダをとことん洗い出す」
@IT MONOist「日常業務に隠されたムダをとことん洗い出す」
果たして、中国企業にノウハウは蓄積されるのか。今日は、この問いかけへのヒントを得るべく、国際分業体制にいち早く移行した製造業の声に耳を傾けてみる。
優秀なエンジニアはあっという間に設計を終えます。初心者は試行錯誤します。同じテーマを与えても、作業工数に5倍も10倍もの格差が出るのはよくあることです。
これからは、設計者もグローバル規模で最適調達すべきという認識を、皆さんのような現場の技術者自身は認識しておく必要があります。
ところが、行き過ぎたコスト低減の反動で、設計者同士の関係はばらばらになってしまいました。これでは、プロセス同士が分断され、人の付き合いも希薄となります。
結果として、ものづくりの全体の情報を把握するために、過剰な調整業務が莫大な設計工数として加算されてきます。これは明らかにムダな工数です。
そこで、設計業務の短納期化に成功した会社にプロセスのムダを取る秘訣を尋ねたところ、こんな答えが返ってきました。
・業務に関する「現状と目標」を明らかにする ・標準化に尽きる(テンプレート化) ・標準テンプレートを毎週カイゼンする
しかし、それは人材育成に相当の力を入れていることが前提。人材の流動性が極めて低く、一度入社したら事実上の終身雇用となる制度の中で、設計者たちが手厚く雇用されている場合に通用することです。
@IT MONOist「日常業務に隠されたムダをとことん洗い出す」 (本誌発行人のお友達の記事です)
製造業から夢のような特効薬が得られるかと思いきや、現実は厳しい。製造業で活躍する業務改革のプロは、長期雇用を前提とした”純和風”な組織では、昔ながらの”優れた”カイゼン手法を採っても、劇的な生産性向上は難しいと指摘する。
今週の読者アンケートのテーマは「個人に蓄積されるノウハウ、組織に蓄積されるノウハウ」である。途中結果では、中国ベンダには、「個人にはノウハウ蓄積されるが、組織には根付かない」と答えた人が65%を占める。
中国ベンダに「ノウハウが蓄積されるか?」を議論する前に、前提条件をよく確認しよう。純和風な意味での「ノウハウ蓄積」なら、中国の組織には「ノウハウは根付かない」が事実であっても、落胆する必要はない。
もし、オフショア開発業務の大半がルーチンワークだとしたら(仮に80%)、ノウハウ蓄積よりも先にやる事が他にあるはずだ。それは標準化+αである。
この仮説が正しいなら、あなたが考えるプラスαの要素とは何?
★ご意見はこちらまでお寄せください
上海から杭州行きの新幹線に乗りましたよ~。私の周りのオフショア関係者は、みな「新幹線」といいますが、本当は新幹線とは全く別物ですよね?
かっこいい車両を背景に記念写真を撮る人が大勢いました。私も賑やかな集団を構成する一員でした。
中国企業の個人にはノウハウは溜まらないが、組織には溜まる? 私の感覚だと逆ですね。もちろん私の感覚は製造業での感覚なので事情が違うのかもしれません。私が現場で感じるのは、個人にはノウハウがたまるが,会社にはノウハウが残らない。優秀な人間がやめてゆくと,会社ががたがたになる。優秀な人間でも部下や仲間にノウハウを教えるのはへたくそ。 (オフショア開発PRESS 執筆者)
伸びる中国企業では、幹部社員は会社を辞めない。定着率はほぼ100%である。ダメな会社は、いつまで経っても幹部社員が定着しない。これは、オフショア関係者の間で静かに語られる定説である。
では、幹部が辞めない中国企業では、個人にノウハウが蓄積されて生産性が理想的に改善されるのかというと、一概にそうとも言い切れないという。
先日、私と一緒に横浜市経済観光局の講演会で質疑応答の場に立った中国人経営者は、その理由を次のように述べた。
・一つの会社で長く働く優秀な中国人幹部社員は、瞬く間に出世して開発現場から離れてしまう。場合によっては、20代後半で百名以上のプログラマ集団を統率する副総経理クラスに昇進することがある。
一つの会社で長く働く有能な中国人エンジニアは出世魚である。時間をかけて特定の個人に貴重なノウハウを移転しても、出世とともに現場から離れてしまう。
※
☆中国オフショア開発企業にはノウハウが蓄積されないと噂されま すが、真実はいかに? あなたの過去の経験をもとにお答えください。
◆個人にはノウハウ蓄積されるが、組織には根付かない ◆組織にはノウハウが根付くが、個人には蓄積されない ◆個人にも、組織にもノウハウは蓄積される ◆個人にも、組織にもノウハウなんて蓄積されない ◆その他
締切:2008年03月26日23時00分 協力:クリックアンケート
昨夜は乾杯の一口だけアルコールを飲みました。しぼりたてのオレンジジュースとホットウーロン茶で夜をフィーバーです。知人が主賓を務めてくれたので、酒の強要は一切なしでした。
まるで耳が遠くなったお年より同士の会話 日常会話なら問題無いですが、間違ってはいけない場面でのコミュニケーションでは中途半端な言語能力が危険です。お互い通じていると思っていても実は通じていないことがあります。 (アンケート掲示板より)
今日から私は4泊5日の中国出張。杭州と上海で、それぞれオフショア開発イベントを主催する。オフショア開発フォーラム in 杭州と上海オフショア開発勉強会。
最近の私は、取材と称して外国人へのインタビューを頻繁に行う。使用言語は日本語だ。大多数は中国人だが、最近はインド人も増えてきた。
インタビュー中、互いにテンポよく会話が弾む。ところが、文章におこして取材相手に確認を促すと、互いの意図が全く伝わっていないことにしばしば気がつく。
さらに、会話中で多くの矛盾を発見する。すなわち、相手の言い分を適当に解釈して「はい」「そうです」と気軽に返事するものの、後から平気で正反対の意見を述べる場面に出くわすのだ。
例えば、先日、横浜市経済環境局が主催したオフショア講演会の質疑応答でこんな会話があった。
中国人「中国企業にはノウハウが蓄積されない。・・・・」
日本人「先ほど、中国にはノウハウが溜まらないとおっしゃいましたが、・・・」
中国人「いや、そんなことはありません」
日本人「だって、あなた、先ほど自分でそういったじゃないか」
中国人「中国企業の個人にはノウハウは溜まらないが、組織には溜まるという意味です」
日本人「・・・・・・」
話し手の頭の中では筋が通った論理を展開しているつもりだが、母国語ではない言葉で会話するため、聞き手の日本人は混乱しまくり。こうした事態を避けるために、第三者を雇って会話がきちんと成立しているかをチェックすべきか、それとも別の妙案があるか。
【オフショア開発PRESS創刊記念セミナーへの期待の声】
・オフショア開発におけるコミュニケーション管理方法について聞きたいです。
・オフショア開発も以前と比べ、かなり定着しているものの、多くの問題が常に起こっています。今起こっている様々な問題とその解決策について、生の声を聞きたいと思っています。
・中国オフショア開発において、現場主導の品質管理を行なうために、セミナーなどは有効に機能するのか?・小規模のプロジェクトでも、オフショアによるコスト低減は望めるのか?どうすればよいか?・離職率の低減施策に、有効な手段は?
・上海でオフショア開発を事業の一つとする会社を春に起業します。私自身開発経験に乏しく、オフショア開発に携わることも初めてです。現地ではプロマネを担当予定で事前に多くの知識を得るべく勉強中です。オフショア開発とは?というところから、現状、勘所などお伺い出来れば幸いです。
残席あり→ http://www.ai-coach.com/seminar/academy_pr.html
今朝、中国東方航空MU522便で上海入り。久々の午前便なので、超早起きです。天気予報によると、今週の上海の最高気温は12~15度。これなら、東京並みの防寒装備で大丈夫。てか、思いっきり、雨マークついているじゃないっすか。またタクシー難民になるのか。
・2008/2/29 - @IT HP大連コールセンターに見る「集約」と「品質」のバランス
日本向けのカスタマーサポートを行っているのは、採用試験での合格率が3%という狭き門をくぐり抜けてきた中国人スタッフだ。常に現地同業他社の上位20%に入るよう設定しているという高い給与水準と、強いブランド力で、向上心のある優秀な人材が集まる。
・2008/3/3 - ITpro 中国に偏る日本のオフショア開発
人月ベースで見た国内ITベンダーのオフショア開発規模は、2007年度に2005年度の1.5倍、2010年度に2.4倍に拡大する。オフショア単価の上昇率を年率5%と仮定すると、2007年度からの3年間でオフショア金額はほぼ倍増する見込みだ。
・2008/3/3 - ITmedia ソフト開発のニューウェーブ、エンピリカルソフトウェア工学
ソフトウェア開発の実証データや実績データを定量化/評価し、それをフィードバックすることでソフトウェア開発を効率的かつ確実なものにしていこうとする同研究。
・2008/3/5 - ITpro 加速する「国内オフショア」開発
ユーザー企業にも、現在の人手不足は異常事態という認識がある。2006年の前半ぐらいから、これまで地方での開発を認めていなかったユーザー企業も、今では理解を示すようになった。
・2008/3/5 - 琉球新報 独自のソフト開発を IT津梁パークシンポ
中国で日本企業のソフトウエア開発業務を受注している団体、3Winのリン・チェン氏は、津梁パークと連携することで、今後成長が期待できる中国市場で事業展開を図りたいとの意向を示した。
・2008/3/7 - ITpro ブリッジSEの現実
自分の役割を「日中双方の状況を“見える化”すること」と認識している。見える化の対象は,それぞれのタスクや進ちょく状況だけでなく,メンバーの精神状態も含まれる。
・2008/3/7 - nikkei BPnet 終わりが見えた?「インドへのアウトソーシング」
かつて、インドに外注するコスト上のメリットは最低でも1:6だった。現在は1:3がいいところだ。外注を削られる危機が迫っている。「サービスとしてのソフトウエア」(SaaS)という大きな流れも、インドにとっては逆風となっている。
・2008/3/10 - オフショア大學 オフショア開発専門誌「オフショアPRESS」創刊記念講演開催
経営の立場からグローバル・ソーシング戦略を論じるのもいいですが、たまには技術者の立場でオフショア開発の真実の姿を語ってほしい。日ごろから、そんな思いをもつ方に強くお勧めします。
・2008/3/10 - ITpro さらば“日の丸ベンダー”
ユーザー企業のCIO(最高情報責任者)やシステム部門長への国内取材と、中国、インド、南アフリカ、フィリピンでの現地取材に基づき、グローバル・ソーシングに取り組むユーザー企業17社の決断に迫る。
・2008/3/14 - 中国情報局 発注先パートナー選定:実績よりも将来性を買うべき?
実績よりも将来性を重視した場合、この中国パートナーが発展することができたら、皆さんは、プライオリティーNO.1のお客様となり、常にトップクラスのリーダーをアサインされるようになることでしょう!
4月にアイコーチの社内合宿をやろうかと検討中。昨年は、わざわざ上海に飛んで、週末の二日間をかけて、じっくり議論しました。
そのおかげで、オフショア大學が生まれ、オフショア開発PRESSが創刊され、いまの愛コーチ社が存在します。誤変換された「愛コーチ」ですが、ちょっとかわいいです。
冗談はさておき、今年10月に、オフショア開発に特化したシンポジュームを計画中。 真剣に中身を詰めるべく奮闘中です。
ベトナム人IT技術者は日本語を学ぶ意欲に欠けるか? いいえ。ベトナム人は非常に向上心が高く真面目に勉強するので、勝手にスキルアップをしていきます。終業後に自分の伸ばしたい分野の専門学校に行く技術者も多くいます。 本誌 第811号より http://www.ai-coach.com/backno/cip0811.html
本誌 第811号より http://www.ai-coach.com/backno/cip0811.html
オフショア開発PRESS特集2、インドとベトナムの最新記事より。
――インドの日本語人材の数は?
◆2006年、インドの日本語能力検定試験の受験者数は5,368人。人口が10分の1以下のベトナムよりも、受験者数は少ないです。
――ハッキリ言って、インドIT企業は、日本語対応するつもりはないと考えてよろしいですか?
◆インドが日本に歩み寄る姿勢がないと決めつけるのは間違いです。そうではなくて、インド人技術者に難しい日本語をきちんと理解させる努力よりも、日本人が英語でコミュニケーションするように努力する方が効率的ではないでしょうか。それは、意識の問題ではなく、語学学習の費用対効果で判断すべきです。
――ベトナム企業も、本音としては日本語よりも英語の仕事を好むのではないでしょうか?
◆一概にそうとも言い切れません。実は、元々ベトナムは漢字文化から発展した国であり、中国の影響を非常に強く受けています。現在の公用語はベトナム語ですが、その多くは漢字に由来する言葉です。日本語と似た発音のベトナム語も多くあります。
「注意→チューイー」 「公安→コンアン」 「日記→ニャッキ」 「準備→チュアンビ」など。
――では、ベトナム人技術者は、漢字を読めますか?
◆中国人との比較において、ベトナム人は漢字を読めるとはとてもいえません。ベトナム語の表記については、フランス支配時に普及した、アルファベットに似たクオックグーと言われるものです。外国人にとってはほとんどの文字を(発音は別にして)そのまま読むことが可能と言えます。多くのベトナム人が自身の漢字名を知っていることから、漢字文化にもアルファベット文化にも親和性の高い国であることが伺えます。
アンケート掲示板によると、中国オフショア開発では、専門性の低い「ただの日本語通訳」は不要である。しかしながら、漢字が読めないインドやベトナムでは若干事情が異なるようだ。
インドIT大手は「学びながら働くという意識を保てる環境」の整備に力を注いでいる。会社の敷地を大学と同じように「キャンパス」と呼び、充実した研修プログラムに加え、研修センター、図書館や自習室などの教育施設も完備するという。
新3K職といわれる日本人IT技術者に、「英語を学べ!」「もっと自己啓発せよ!」と煽るのは酷な話か。
今日は事務所に立てこもって、終日申請書作成にはげみます。 いつの間にか、明日が締め切りなので・・・。 何とかなるかな。
ベトナム企業の日本語教育事情 日本向けの仕事を行う技術者は朝7時半から日本語を勉強してから通常業務に就くなど、週のうち何時間かを日本語教育に費やします。ある企業では、半年間フルタイムで日本語を勉強させたりと、さまざまです。 (オフショア開発PRESS 特集2より)
オフショア開発PRESS 特集2「ベトナムオフショア開発最新事情」より。
――ベトナムの日本語人材の数は?
◆2006年、ベトナムの日本語能力検定試験の受験者数は8,045人。一方、中国の受験者は約17万人。両国の人口比率よりも大きく、20倍以上の差があります。
――日本語人材が豊富な中国では、技術力のない「ただの通訳」はお払い箱になるのではないかと懸念されます。ベトナムではどうでしょうか。
◆ベトナム企業の多くではコミュニケータと呼ばれる日本語の専門家がプロジェクト毎に配置されます。大半は大学で日本語を専門に勉強してきた人達で、IT関連用語はコミュニケータとして働く過程で身に付けます。
――要するに、ベトナムオフショア開発では、技術音痴の日本語通訳を使うわけですね。中国人IT技術者と比べて、ベトナム人IT技術者は日本語を学ぶ意欲に欠けるのでしょうか?
◆基本的にベトナム人は非常に向上心が高く真面目に勉強するので、勝手にスキルアップをしていきます。終業後に自分の伸ばしたい分野の専門学校に行く技術者も多くいます。そのため、基本的には、あまり残業をやりたがりません。
――アンケート掲示板では、「ただの通訳」は不要になるとのご意見が圧倒的多数を占めます。ベトナムでは??
○結果を見る
◆・・・・・・
掲示板やMLに投稿された「ただの通訳」不要論のご意見を一部抜粋する。
・言葉だけではなく、日本の文化や考え方、ビジネス等の側面からサポートできるコンサルタント的な要素が必須ではないか。
・対人力、コミュニケーション能力、業務理解など、簡単に身につけられない方向に頑張る。
・SE能力があっても、 今までの経歴や実績から、社内で通訳しか認識されていないのではないか。周囲に頭をさげて、興味のあるプロジェクトに本格的に参画するとよいだろう。
・「技術を身につければ市場価値が上がる」とは言っても、もともと興味がないと、身につけるのは大変だと思います。それより、今の仕事の中で、語学以外の仕事で得意なことを増やしていくのが大事かな?と思います。
昨夜は、沖縄から上京された琉球大学の研究員との食事会。
餃子が自慢のお店だったので、思わず2皿ぺろりと平らげました。店内には、「例のギョーザ事件とは無関係です」との張り紙が。 思わずニヤり。
相変わらず禁酒生活を続けているため、この日も水と食後のホットココアでお茶を濁す私。久々に食べ過ぎたかもしれません。
3/17から今年初めての中国出張です。この時期は、何を食べたらいいのかしら。
【回答】語学はだめでもSE資格あり 語学で勝負するならネイティブレベルになるか、いっそのこと広東語か上海語も、普通話のほかに、覚えること」とか「語学なんか下手でも問題解決力と技術を」です。 (日本人)
近い将来、技術力のない中国人通訳の仕事は、他のものに取って代わられるのだろうか。読者アンケートは、通訳兼アシスタントとして働く非技術系の日本語人材の市場価値は、次第に低下すると示唆する。
※第809号 市場価値が下がる非技術系の日本語人材 http://www.ai-coach.com/backno/cip0809.html
中国では、専門性の高い職業であっても、需要と供給のバランスが崩れると給与水準は驚くほど低迷することがある。
・大学教授 ・医者 ・公務員 ・中国会計担当
したがって、日本でコミュニケーション能力のないIT技術者の市場価値が下落したように、中国での日本語しかできない通訳&雑用のビジネスパーソンの存在価値は、そのうち急落するかもしれない。
オフショア開発PRESSにも寄稿した日本語教育の専門家は、中国人IT技術者がいくら日本語能力試験の対策に力を入れても、実務で使えないことが多いと指摘する。
理由1:大学で使う専門書の読解力向上に偏重しているから 理由2:使用頻度の低い語彙の勉強に時間が割かれるから
[例]日本語能力試験で出題されるオフショア業務に直結しない語彙
・あつらえる ・~いかんだ(この決定は佐藤さんいかんだ) ・~するきらいがある(人の意見を無視するきらいがある) ・妥結(だけつ) ・~にかたくない(想像にかたくない)
オフショア開発PRESSの公式サイトを制作中です。 おかげで、徹夜しちゃいました。
本当は、サイト構築なんかで、私が直接手を動かしてはいけないはずなのですが・・・。
それで、とりあえず仮設サイトをオープンしたのですが、仲間内での評判がイマイチよくないです。
というわけで、オフショア開発PRESS公式サイトはしばらく非公開です。
サポート掲示板やブログ機能をつけるつもりなので、技術的な援助が欲しいな。
上海オフショア開発勉強会ですが、3/20夜に決定しました。興味ある方は、その夜のスケジュールを確保しておいてください。
先週は、アイコーチ社のお引越し&オフショア開発PRESS校正の大詰めが重なったため、ばたばたしていました。
アイコーチ事務所移転のお知らせ
旧:横浜市港北区 新:東京都新宿区 当然、電話番号とFAXも変わります。
3/6(木)、横浜市経済環境局主催のオフショア開発セミナーにメイン講師として出席。中国人経営者とインドIT大手企業の技術責任者と並んで、60名の参加者から質疑応答を受けました。この様子は、後日プレミアム版マガジンで紹介します。
今後の予定
3/10 事務処理、JETRO本部にてプレゼン 3/21 上海オフショア開発勉強会(予定) 3/22 帰国 3/27 オフショア開発PRESS創刊記念セミナー http://www.ai-coach.com/seminar/academy_pr.html
4/3-4/4 オフショア開発実践セミナー(二日間コース) http://www.ai-coach.com/seminar/top.html
4/ 8 経営者向けオフショア開発セミナー 4/17 オフショア開発勉強会(東京・予定) 4/25-5/5 オーストラリア出張
2008/2/14 - Windows Live MS IMEさらに...お馬鹿になっていく
某MS社員に、「MS IME最近どうなっているのよ?」と先週聞いた答えが...「IME開発の主体が、中国にシフトしてしまっていて我々も手を出せない......個人的にはATOKに切り替えようと思っている」と言う現役開発系社員の発言に絶句!!!
2008/2/24 - ITmeadia インドのオフショア最大手、難航する日本攻略に新たな一手
日本市場での一点突破が成功し始めていることが挙げられる。日産自動車や富士ゼロックスにおける組み込みソフトの開発がここ数年好調だという。「日本はローカライズが重要な市場」と話すラマドライCEO。
2008/2/26 - 沖縄タイムス 沖縄テクノス、技術者養成を本格化
開発業務が中国など海外へ委託される「オフショア」需要を沖縄に引き寄せる戦略で、徳平社長は「中国に流れている業務を沖縄で受注する。私たちは“オキショア”と呼ぶが、2、3年後には沖縄側の営業で業務を受注したい」と意気込んでいる。
2008/2/26 - 日経ビジネスオンライン インドIT企業、正念場を迎える
目下、インドIT業界は予期せぬ新たな事態に直面している。ルピー高、不動産及び人件費の高騰、そして深刻な人材不足だ。収益の60%近くを依存する最大市場の米国は景気後退の危機に瀕している。
2008/2/26 - アクセンチュア アウトソーシングと国内雇用
ドイツでは、大企業の中でも特に好業績の企業は、コスト削減を目標としたアウトソーシングによる成果を国内における企業成長と雇用創出に振り向けている。
2008/2/26 - アクセンチュア グローバルソーシングの効果的導入
重要なビジネス・プロセスやIT業務のアウトソーシングをグローバルレベルで成功させるためには、実際の業務に携わっているプロバイダー間における緊密な連携が必要不可欠である。
2008/2/27 - TVQ九州放送 インドIT企業と交流会
自動車関連産業の集積を背景にカーエレクトロニクス分野への参入を目指す地元企業に技術や人材を確保してもらおうと開かれたものでインドのIT企業4社が招かれました。
2008/2/28 - ITpro HPがオフショア開発で成功した理由 ~日本向け専任組織を日中横断で設置
日本向けプロジェクト開発に特化した施設と開発要員を集め、日本向けノウハウを蓄積する。2004年4月設立時に140人だったJDDCのメンバーは現在600人弱。「2008年中に1000人程度を目指す」という。
今朝は10:00から、オフショア開発PRESSの編集者会議。 夕方から、今年初開催のオフショア開発勉強会です。
まだ、勉強会資料が完成していません。 午後に猛ダッシュで書き上げます。
今月は、空き枠十分に残っています。 今からでも、申込み間に合います http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html
インドIT向けのドキュメントは日本語ですか。英語ですか。 お客様からは日本語でもらいますが、我々が納品する資料はすべて英語です。英語はエンジニアが書きます。開発をするときには英語を使っています。お客様とコミュニケーションをするときには日本語を使っていますので、お客様からみると、日本語でプロジェクトが進んでいるように見えますが、基本は英語です。 (インドIT企業/インド人社長)
博士号を持つインド人社長との会話より。その4(最終回)。
――貴社の営業体制では、日本市場の開拓は難しいのでは?
◆日本企業は、プロジェクトを人月で見積もってアウトソーシングします。もしも、途中で修正がはいり、予定よりも1.5倍も工数オーバーしても追加請求は難しいでしょう。インドでは、10人月で請けた仕事は、特別な瑕疵がない限りは基本的には10人月で終わりです。逆にお聞きします。我々はどうすれば、よいでしょうか?
――私がお客様なら、規模が小さくて、高度な技術力が求められない案件は中国を選択します。インドの強みは、欧米市場で評価された高い技術力と運用実績ではないでしょうか。これからは、オペレーション分野のアウトソーシングが増えるでしょう。そのとき、インドの強みが発揮されると思います。
◆インドIT企業は、技術力のアピールは得意ですが、プロジェクト管理やセキュリティ対策、運用については殆ど言及しません。出来て当然だと思っているからです。
――中国ベンダとは対照的な営業スタイルですね。念のため、日本では、今後もコスト削減がオフショア開発の主目的であることは変わりません。日本企業のトップマネジメントの綺麗事と現場プロマネの本音は大きく乖離しています。
◆インドでは、技術者の判断が最優先されます。プロマネが「出来ない」と判断したら、インドの営業はお客様にお断りしなくてはいけません。我々は、約束は必ず守ります。出来ない約束はしません。
――ところで、コミュニケーションの問題はどのように解決しましたか?
◆東京の当社開発拠点に1名、インド拠点に3名の体制です。インド側の3名は日本語が全く分かりません。ですので、毎日1時間くらいテレビ会議をつないで、日本拠点のインド人PLと相談しました。
――ドキュメントは日本語ですか、それとも英語ですか。
◆お客様からは日本語でもらいますが、我々が納品する資料はすべて英語です。英語はエンジニアが書きます。開発をするときには英語を使っています。お客様とコミュニケーションをするときには日本語を使っていますので、お客様からみると、日本語でプロジェクトが進んでいるように見えますが、基本は英語です。
二人のインド人を相手に3時間に渡るロングインタビューを敢行。中国との比較対照を頭に置きながら、激しく議論を交わした。インドIT企業の優位性と劣位性を以下にまとめる。
【中国と比べてインドITの優れた点】
・圧倒的な技術力の高さ ・作りっぱなしではなく、保守運用、各種ITサービスの経験も豊富 ・実践経験が豊富なプロジェクトマネージャーが多数存在
【中国と比べてインドITが劣る点】
・日本市場の顧客心理を知らなさすぎ ・日本市場に適応させる意欲が弱い
最近、派手にメディアで宣伝される某ビジネス書が気になっていました。ネット書店アマゾンでも売れ筋ランキングの上位につけていましたので、とうとう手にとって読みました。
・・・読了
残念ながら、後味の悪さだけが残りました。
前評判が高かったせいでしょうか。読む前の期待値が高すぎたのか、今の自分にとっては全くの不評本でした。
なにより、いかにも「売れる本を企画しました!」ってな香りがぷんぷん漂ってくるのがイヤ。しかも、手抜きもバレバレだし。
昨年末から、自分でも専門誌『オフショア開発PRESS』の紙面づくりに深く関与していることもあり、出版業界の裏事情もそれなりに分かってきました。
今では、書き手の魂が入っていない文章は、即座に見抜けます。
突然ですが、あなたは、次の2つのうち、どちらを好みますか?
政治家の演説のように「流暢だけど気の抜けたビールのような文章」。それとも、日本人の仕様書のように「血と汗と涙の結晶だけど、下手な文章」。
どっちも、いやだ~~。
話はかわりますが、先週、知り合いのソフトハウスの社長さん2名から、立て続けに、本を出版されたと連絡がありました。嬉しいです。
ところが、最初の1冊を見てびっくり。
これは、幅広い層にお勧めできるような本ではないと思いました。かわいい挿絵とは対照的に、会計の数字が羅列されたビジネス書です。
でも、この本には、間違いなく著者の魂が籠められています。なにせ、1,000万円の貸し倒れや、1億円の銀行負債を抱えた苦労話が語られていますので。
会計の教科書は読みたくないけど、取引先のP/LやB/Sを理解しないといけないと焦る営業担当者やマネージャーには役立つかもしれません。
あなたは、誰にも使われないパッケージソフトウェア製品を開発してしまい、それを資産計上していいのか、それとも経費化すべきか、で悩んだことはありませんか? (普通は無いですよね・・・)
フリーランス技術者や将来独立してオフショア開発企業を経営したいと望む人には、一読をお勧めします。
しつこいけど、会計の教科書ではありません。でも、読み物でもないので、強い目的意識を持って読むといいでしょう。
『ソフト会社の心臓』(蒲生 嘉達) http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779002958/aicoach-22/ref=nosim
日本市場の開拓で、最も苦労することは何でしょうか? 日本の会社は、アウトソーシングをすると決めるまでの時間が長いです。米国では、今日話をすれば、来週、遅くても1ヶ月後には、仕事をするのか、しないのか、結果がでます。 (インドIT企業/インド人社長)
博士号を持つインド人社長との会話より。その3。
――営業で苦労されていますね。
◆日本企業は、コスト削減にばかり気が向いて、人月単価だけで発注先を判断しがちです。米国企業は、自社の得意分野に資源を集中させますが、出来ない分野は躊躇なくアウトソーシングします。この際、米国企業は、人月単価が安いかどうかを気にしません。
――日本のお客様への要望などありますか。
◆要望は2点あります。1点目は継続性です。最低でも6ヶ月、できれば1年以上の長期契約を望みます。長期契約することで、メンバーが固定され、技術や経験がどんどん蓄積されます。
2点目は、人件費の削減ではなく、事業全体の損益からアウトソーシングを判断していただきたいです。資材部の発想でアウトソーシングを考えて欲しくありません。Accountingではなく、Financeの観点から意思決定すべきだと思います。
◆日本のお客様は、当社やインドIT企業の得意分野を早く見極めて欲しいです。洗練された設計手法と開発支援ツールを活用すれば、日本側が設計に専念して、インドは検証作業を同時並行で進めることは可能。
――貴社のやり方では、日本市場の開拓は難しいのでは?
・・・・・・(続く)
米国とインドの間では、AccountingではなくFinanceの観点からアウトソーシング可否の意思決定がなされる。つまり、開発費がどれだけ削減されるかではなく、時間軸や市場動向を踏まえた投資判断からアウトソーシングが検討される。
正味現在価値を知らないと、恐らくこの議論の本質は理解できないだろう。「オフショア開発によって期間短縮されました!」との声が日本で聞かれないのは寂しい。Finance的な考察では、時間がとても重要。(それと割引率も)
ただし、本誌では、米国式が100%正しく、日本式は全て間違っていると暴論を吐くつもりはない。
3/18-3/21、杭州出張が決まりました。
「オフショア開発フォーラム2008 in 杭州」に出席するためです。
プロジェクトマネージャーに昇格するには何年の経験が必要か? 当社では、12年ほどの経験が普通です。PLの年齢は30歳から35歳くらいです。 (インドIT企業/インド人社長)
博士号を持つインド人社長との会話より。その2。
――プロジェクトリーダーとプロジェクトマネージャーの違いは?
◆当社では、新卒の未経験者はエンジニア(engineer)からスタートします。5~8年の実務経験を積むとモジュールリーダー(module leader)に昇格します。モジュールリーダーは、10名程度の小集団をまとめます。
次は、プロジェクトリーダーです。リーダーになると10~20を1人で担当します。年齢は、35歳から40歳あたりが多いです。
プロジェクトリーダーを5年ほど経験した後に、ようやくプロジェクトマネージャーに昇格します。年齢は、40歳以上が中心。1人のプロマネの配下に1~4名のリーダーがつきます。理想のプロジェクトチームの規模は、30~50名です。
最後は、複数のプロジェクトを担当するプログラムマネージャー(program manager)です。年齢は、45歳以上となります。
――今回、日本でお客様との窓口となる方の職位は?
◆彼は、プロジェクトリーダーです。年齢は30前だったと思います。プロジェクトマネージャーは、インド側にいます。総勢4名チームと規模は小さいです。本件はインド側に技術提案が期待されているので、プロジェクトは全てインド拠点がコントロールします。
インドIT企業の取材中、私は何度も担当者の年齢を問うた。さらに、しつこく、インド人IT技術者の昇格基準を具体的に数値で確認した。インタビュー中に感じた中国とインドの違いが2点ある。
・インド企業のプロマネの年齢層は、中国より5~10歳も高い
・インドIT企業では、プロマネの上に技術者のゴールとして"プログラムマネージャー"職を用意している。中国には少ない。
食品メーカで働く友人が、昨今の中国製食品の安全問題で頭を抱えていました。
揺らぐ中国への信頼。
どこまでが本当で、どこまでが噂なのか。 マスコミ報道に対して、国民は過剰反応なのか、正常なのか。 現場は混乱するだけで、見通しも立たないといった感じ。
メーカが『中国では自社工場で品質管理を徹底しているので、絶対に安全です』と自信満々に宣言しても、消費者がそっぽを向けば食品加工業なんて一巻の終わり。
オフショア開発への依存が高まる日本のソフトウェア業界でも、食品業界と同じように中国回避の波が押し寄せてこないとも限りません。
昨年、ある会社の、単純なプログラムミスのせいで、首都圏の鉄道網が完全に麻痺してしまいました。 (自動改札の不具合、覚えていますか)
このままの勢いで世界の情報通信技術が進化すると、日本の社会インフラとオフショア受託国との結びつきは、ますます強固になると思います。
もし、日本の社会インフラの不具合と中国オフショア開発が、何らかの要因でつながったとしたら・・・
たとえ、それが誤った情報に基づく、誤った認識であったとしても、利用者は激しくチャイナ・フリーを叫ぶかもしれません。 怖いですね。
今のところ、日本市場のICTサービス利用者の声が、ソフトウェア業界を揺るがすことはなさそうです。幸か不幸か。
アイコーチ社の事務所を横浜市から東京新宿に移転するため、月末はてんやわんやです。
資料や荷物って、いつの間にか溜まるんですよね。
「迷ったら捨てろ」
が引越しの鉄則ですが、懐かしい資料を見つけるたびに、つい片づけの手が止まってしまいます。
3ヶ月以上手をつけていないもので、かつ、再度入手可能な資料は全て捨てます。
頭では判っていても、「いつか使うかも」とか「勿体ないから」といって、つい脇に退けてしまいます。
人生は思い出を作るために存在するのだから、そうやすやすとは昔のモノを捨てられません、よね、男性諸君!
とはいえ、人間の処理能力には限りがあるので、捨てることこそ成長への近道。冷蔵庫だって、HDDだって、5Sだって。戦略だって選択と集中が大切。
悩みますね~
悩んだら捨てろ 迷ったら捨てろ
ああ、神の声が聞こえてきます。
久しぶりにチェーンメールが届きました。 ○○病院で輸血足りませんネタ。
他人の善意を悪用するタイプのチェーンメールは、ものすごい勢いで伸びます。ある意味、クチコミ・マーケティングのお手本です。
ちょっと慣れると、回覧期限がない、権威を利用している、などの特徴から、すぐにいたずらだってことが判明するのですが。でも、人は過度に感情移入すると、判断が鈍ります。
昨今のお騒がせ中国ネタも、悪いクチコミが広がりやすい典型例。
・食品への毒物混入、農薬残留 ・サッカーの東アジア選手権 ・上海日本人学校の教科書検閲
どれも、カッ~と熱くなりやすいネタばかり。未確認情報や騙しも多いので、マスコミ報道や政府発表を真に受けて議論しても空回りばかり。
感情操作は強力なので、使用上の注意をよく読んでお使いください。
我がふるさと沖縄でも、米兵がやんちゃな犯罪を立て続けに起こしてしまいました。こちらでも、事実と想像がごっちゃになって、噂と妄想が一人歩きしています。
「米軍は即刻出て行け」だけならまだしも、「被害者も悪い」と逆切れする論調もちらほら。どちらも、感情先行のご意見かな。
事実は1つしかありませんが、真実は複数あるんだなと再認識。人の認知によって、様々な「真実」が生まれます。要するに、人は、自分が思い込んだモノこそが「真実」ってわけ。
英語単語fact, truthの意味の違いを調べなきゃいかんな。
何かに感情移入する自分は素敵ですが、せっかくの短い人生なので、大事なことにエネルギーを使って熱く生きたいです。
クラス図とシーケンス図を書いた=UML活用 無事に開発完了できるならそれで結構と思っておりまして、UMLにこだわりません。UMLを、ほんの一部でも活用して効果があったら活用したといえるのではと思います。 (読者アンケート掲示板より)
最近は、JavaやC#(シーシャープ)などの代表的な開発言語に加えて、PHPやらオープンソースを組み合わせて、軽いWebアプリケーション開発を数人月単位で請け負うオフショア開発をよく見かける。
オフショア大學の濱野賢一朗は、「北東アジアOSS推進フォーラムという日本、中国、韓国3ヶ国によるオープンソース・ソフトウェアの普及活動のなかで、中国が最もPHP普及に積極的」と語る。
無料、お手軽、そして反復(イテレーション)の素早さが、中国でPHP好まれる理由らしい。ただし、開発の生産性を決定するフレームワークの整備が遅れているため、中国オフショア開発でPHPが爆発的に普及するには今しばらく時間がかかりそうである。
オフショア大學の倉田克徳は、オフショア拠点の若いIT技術者が「プログラミング言語至上主義」とも呼べる偏った技術指向を持つことに懸念を表明する。
・開発言語を習得したから、自分は一流だと主張する外国人技術者
かつて日本でも、C言語を知っているだけで、IT技術者を人月100万円で売れた時代があった。ITバブル崩壊前には「中国」というだけで簡単に上場企業の役員と面会できた。オフショア開発ブームと叫ばれた頃の話である。
いまや、オフショア開発でも、UMLを使ったオブジェクト指向開発なんて珍しくない。製品開発におけるオープンソース・ソフトウェアの活用は当たり前。膨大な資金を投じたCMMやPMBOK導入も常識。
オフショア拠点で働く若いIT技術者が、プログラミング言語をマスターすれば給料は倍増。日本語を覚えたらさらに給料は倍増。管理能力を磨けば給料は天井知らず。
あなたは、どこまでが本当の話で、どこまでが嘘だと思いますか?
サッカー日本代表が中国代表と重慶で戦いました。 もちろん、TVの生中継で観ましたよ~。
応援する側は、勝手に愛国心むき出しです。
がおーーー うぎゃーーー ほげーーーー (放送禁止用語連発・・・)
昨夜の試合は、日本人の大和魂を大いに刺激しました。
今に始まったことではありませんが、日本では再び中国へのネガティブ・キャンペーンが加速しそう。しばらくの間、中国推進派は肩身が狭い思いをするかもしれませんね。
サッカーのアフリカ大陸大会では、某国が黒魔術師を派遣して、対戦相手にのろいをかけることがあるらしい。どこまでが許容範囲で、どこからがルール違反なのか判断が難しいところです。
■ オフショア開発相手先国は中国が第1位(485億円) 中国が全体の68%を占める。2003年以降、年率28%の伸びを示す。第2位は、インドの141億円で、全体の19.8%を占める。 IPA、IT人材市場動向予備調査(中編) http://www.ipa.go.jp/about/press/20080218.html
IPA、IT人材市場動向予備調査(中編) http://www.ipa.go.jp/about/press/20080218.html
先日、IT技術者の偏在状況及びオフショアの状況など興味深い動向調査が公表されたので速報をお伝えする。
1) オフショア開発実績の有無
オフショア開発実績(現地法人を含む海外企業への直接発注)がある企業は、全体(218社)の3割程度。
2) オフショア開発規模の推移(金額ベース)
第1位 中国 (485億円)68.0% 年率28%の伸び 第2位 インド(141億円)19.8% 第3位 フィリピン 第4位 韓国 第5位 ベトナム(4.3億円)
3) オフショア開発規模の推移(発注国)
第1位 中国 (82.3%) 第2位 インド (30.6%) 第3位 ベトナム (12.9%) 第4位 フィリピン(4.8%) 第5位 韓国 (3.2%)
4) オフショア開発に対する意向
オフショア実績をもつ企業の7割は「拡大したい」と回答 オフショア未実施企業の7割は「当面予定はない」と回答
中国軟件行業協会によると、2005年の中国ソフトウェア産業の売上額は約5.9兆円(3,900億RMB)。IPAによると、日本のオフショア開発発注金額は、アンケート未回答者分を考慮しても1,000億円。
・中国ソフトウェア産業全体 5,9兆円
・対日オフショア開発の売上 1,000億円
・対日オフショア開発の割合 1/60
・インドIT大手Infosysの売上高 3,400億円(2007年)
・インドIT大手1社の売上高 > オフショア全体の売上高
2月、3月、4月と、立て続けに東京都内でオフショア開発者コミュニティー向けのイベントを実施します。
2/29(金) オフショア開発勉強会 3/27(木) オフショア開発PRESS創刊記念セミナー 4/中旬 オフショア開発勉強会
今月は、ソースコードを書く/チェックする機会が多いオフショア開発実務者にお勧めのテーマです。勉強会に参加したからと言って、今すぐ諸問題を解決する魔法のテクニックが手に入ることはありません。大事な原則を再認識する場となれば幸いです。
★2月度 オフショア開発勉強会(東京)★
テーマ「オフショア開発で役立つコーディング規約の実践」 講師:幸地司(メルマガ発行人) 日時:2008年2月29日(金) 18:50-20:50 (18:30開場) 会場:アイコーチ東京日本橋セミナールーム
申込みはこちら→ http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html
UMLを熟知しているとは ベトナムでは上級エンジニアとしか会っていませんが、欧米の仕事をやっているせいか、UMLを熟知しているとの印象を持ちました。中国では言葉しか知らないというようなことでも、ベトナムはよく知っているな、と感じました。 (日本初の業界専門誌『オフショア開発PRESS』座談会より)
UML(Unified Modeling Language)とは、オブジェクト指向で設計されたモデルを表記する手法のこと。UMLは、日本だけではなく世界中で利用されるプログラム設計図の業界標準である。
最近では、「UMLを使ってアジャイル開発に取り組んでいます」と誇らしげに語る中国ベンダも珍しくない。興味を持って詳しく突っ込んでみると、実は「反復 (イテレーション)」の意味を誤解していたなんてことも少なくはないが・・・。
・見切り発車+手戻り = 反復 (イテレーション)??
あなたは、自社のオフショア開発でどれくらいUMLが活用されているかを正しく理解しているだろうか。言葉だけ「知っている」と「実践している」は全く違う。
・クラス図とシーケンス図を書いた=UML活用?? ・言語仕様を知っている=技術力がある?? ・COBOLな日本人がオブジェクト指向っぽい設計書を渡したら、オ フショア側で詳細設計書を一から作りなおし??
■■アンケートに答えよう■■
☆オフショア開発で、UML(Unified Modeling Language)を活用していますか? あなたの身近な事例で回答してください
◆上流設計から流れるようにUMLを活用 ◆ときどきクラス図等を描くだけ ◆活用していません(UMLを使いたいが) ◆活用していません(UML不要なので) ◆その他
締切:2008年02月24日23時00分 協力:クリックアンケート
お待たせしました。
ついに、日本初のオフショア開発専門誌『オフショア開発PRESS』創刊の目処がつきました。
これにあわせ、「オフショア開発PRESS創刊記念セミナー」を開催します。本セミナーでは、オフショア開発PRESS創刊号に寄稿された中国やインド・ベトナムとの分散開発に従事する第一線の現場で働く方々を講師に迎えます。
ただいま、原稿執筆者に出演交渉中です。ですが、既に会場は手配しました。なんと100名近く収容可能。
日時:2008年3月27日(木) 18時30分~20時30分(予定) 会場:東京都千代田区の某所 申込:準備中
セミナー内容が固まったら正式にアナウンスしますので、今しばらくお待ちください。まずは、上記スケジュールを手帳にご記入くださいませ。
2008/2/7 - ITpro インドのICT市場は2011年までに243億ドル規模へ,米Gartner
年平均成長率(CAGR)約20%で拡大し,2011年までに243億ドル規模に達すると予測。この規模は,インドのGDP(国内総生産)の約2%に相当する。
2008/2/11 - 東亜日報 「高品質教育」こそ雇用を守り抜ける
経済協力開発機構(OECD)「東アジア地域のアウトソーシングが韓日労働市場に及ぼす影響」調査によれば、韓国の労働集約的な産業の多くが中国に移転されたことを受け、国内の低学力労働者と高学歴労働者との賃金格差がさらに広がっている。2004年、高卒者の賃金は大卒者の68%で、1993年の70%よりさらに格差が広がった。
2008/2/13 - ITpro 中国のオフショア開発者向けに日本語学習システムを売り込む
インターネットを活用したゲーム感覚で効率的に覚えられる。やってもらえば、日本語同様に65時間で話せるようになる。中国には約300万人が日本語の学習をしており、その数%を獲得したい。
2008/2/14 - ITpro 目標追跡型グローバルソフトウエア生産システムを考える
非機能要件を満足するための設計のような,高度にテクニカルな作業を最初からオフショアに分担してもらうのは十分理にかなったことであると思う。オフショア側に設計上の配慮を期待したい非機能要件の中身は,(1)可用性,(2)性能,(3)運用性である。
2008/2/14 - マイコミジャーナル 中国の見積もり工数はなぜ大きいか
文化が違うせいではない。□□□□□□の仕組みがある限り、委託先は相場をはずした工数を見積もってくることはないはずだ。
2008/2/14 - asahi.com 死者107人、経済損失1.7兆円 中国大寒波1カ月で
緊急避難を迫られた人は、鉄道や幹線道路からの避難も含めて343万9000人に達するなど、被害は1月末時点から拡大した。特に湖南、貴州、江西、安徽、湖北、浙江、四川の各省と広西チワン族自治区での被害が大きかった。
2008/2/13 - 信金中央金庫 中国東北地域の投資環境-遼寧省大連市の現況
国別の累計投資実行額では、日本が全体の3割を超える80億ドルもの投資を実行しており、2位の香港や3位の米国、4位の韓国を大きく引き離している。市内29大学のうち15大学が日本語学科を設けており、毎年2,000人を超す日本語人材が供給されている。
先日、東京の某セミナー会社で企画されたオフショア開発研修会に講師として呼ばれました。その時に、研修担当者から面白い本を紹介してもらったので、さっそくゲット。
本のタイトルは「ITプロジェクトを失敗させる方法」という意地悪な響き。この著者め、絶対に性格悪いぞーーと思っていましたが、一般には書籍のタイトルは執筆者ではなく編集者が決めるそうです。執筆者様、あらぬ疑惑をかけてしまい、申し訳ありませんでした。
副題は「失敗要因分析と成功への鍵」とあるので、何となく中身の想像はつきます。総ページ数148頁、この手の本にしては薄い方だと思います。
ITプロジェクトの工程に沿って、失敗要因を洗い出し、それぞれの要因を分析して、適切な打ち手を提示する流れになります。
一瞬、教科書なのか、読み物なのか、判断がつかなかったのですが、淡々と大人の雰囲気で話が進むので教訓書といった感じでしょうか。
落ち着いた解説とは対照的に、生々しい業務系アプリケーション開発プロジェクトの失敗事例が満載です。会話形式の事例を読むと、胸が苦しくなるかもしれません。それって私だけ(^^;)
体系化されたプロジェクトマネジメント知識体系よりも、ヒューマンスキルや暗黙知に興味ある人にお勧めです。
頭から順に読み進めるのもいいですが、掲載された事例は全て独立しているので、気に入ったページを虫食い的に読んでもいいでしょう。
たとえば、何気なく100ページ目を開いたら、図4-2「実行段階における失敗要因」が目に飛び込んできました。
○実行段階における失敗要因 ┗・・・ ┗電子メールの弊害 ┗・・・ ┗・・・
・電子的コミュニケーションでは「感情」や「思い」といった情報 を文字情報のみで伝えることは極めて困難で、相手のことを理解したり、思いやったりする気持ちが希薄になりやすい。
この失敗要因を見せられると、ちょっと痛いです。
『ITプロジェクトを失敗させる方法』中村文彦 (著) http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883732533/aicoach-22/ref=nosim
コーディング規約に関するご意見が山のように届きます。 http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/2008/01/post_dd1c.html
みんなのコメントを読んでいると、 事前に紙のガイドラインを渡すだけでは不十分っぽいです。かといって、分厚いガイドラインを定義しても、個人の流儀に合わない、プロジェクトの実態に合わないなどの理由から却下。
他人のコーディングの癖を自動検知できると嬉しいですが、暗黙知の塊ゆえ達人以外のチェックは難しそうです。規約違反は自動検出できても、人の「癖」の自動検出は厳しい。
22-25歳のプログラマが大量投入される中国オフショア開発では、現地でコーディングの癖を正す優秀なまとめ役が必須です。
コーディングの癖や熟練さは、国籍や文化ではなく、年齢や実務経験年数で決まってくると考えています。中国やベトナムの人口動態を鑑みるに、国全体の傾向としてソースコードが未成熟なのは致し方のないところ。
品質保証部は、受け入れ基準を高く設定して、マメにチェックしていく他なさそうです。
そんなことを考えていると、以前からメルマガを愛読してくださる読者が、コーディングガイドラインに関する深みのある本を紹介してくれました。
組込み&C言語という題名から、マニアックな規約が並んだTIPS集かと思いきや、読んでみると大間違い。案の定、アマゾンのカスタマーレビューでも文句なしの五つ星評価です。
もしかしたら、実務経験2~3年の初級プログラマがこの本で学んでも、正しく実践できないかもしれません。当たり前すぎる平凡なコーディング規約が羅列されただけなので。
(大学生が「7つの習慣」を斜め読みしてポイ捨てするイメージ)
大人のSEや、ちょっと背伸びをして一つ上を目指すC言語プログラマにはお勧めします。今の私なら、OJT用の教科書として使うかな。
組込み現場の「C」プログラミング 標準コーディングガイドライン http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774132543/aicoach-22/
仕様変更は随時受付ます 当社が受注する範囲は基本設計から結合試験までです。仕様変更は随時受け付けますが、成功したプロジェクトでは30%くらいです。 (上海独立系ベンダ/中国人総経理)
3年前に上海で創業した、対日オフショア開発を専門とする独立系小規模ベンダの中国人総経理から聞いた話より。
・見積もりと実績がずれる最大の原因は「仕様変更」です。次に、お客様の都合で最初から予算枠が決まっていることがあります。取引実績を増やすために、やむを得ず少ない工数で見積もりを出します。
【工数超過の原因分析】
仕様変更過多 60% 予算枠の制限 30% 予想外の展開 2% 見積もり甘い 1% その他の要因 7%
小規模プロジェクトの見積もりは、現場のリーダーに任せっきりになるため、どうしても仕様確認の詰めが甘くなりがち。この場合、工数超過分は全てオフショアベンダ側が負担するという。
それでも、30%までの工数増なら許容範囲となるように生産性を高める努力を怠らない。小規模ベンダの創意工夫を垣間見た。
新年明けましておめでとうございます。 沖縄でも、一部の地域では旧正月を祝います。
この原稿は那覇空港の出発ロビーで書いています。午前便で真冬の首都圏に戻ります。雪が降っていたら、本気で帰京を延期するつもりでした。今日はぎりぎりセーフです。
2008年は始まったばかりですが、今年に入って随分とオフショア関連の執筆が進みました。私が単独で書いた原稿は、ワード文書で80ページ。パワーポイント文書で120ページ。
精査(厳しく赤ペンチェック)した他人の原稿は100ページ以上。新書なら軽く一冊出版できそうな勢いです。
これで、写真とイラスト制作の腕があれば、独りで本が作れそうですが、関係者によると幸地のポンチ絵は賛否両論。
・ビジネス系のイラスト=好評 ・お笑い系のイラスト =不評
大昔、小説ハリーポッターをモチーフに天ぷらを油で揚げる女性の絵を描いたことがあります。自信作でしたが、世間は正当な評価を与えてくれませんでした。芸術を見る目がないと憤慨したものです。
さーたーあんだぎーが天ぷら油にポタッと落ちるイラストです。
大雪被害、オフショア開発にも影響あり!? 「遅刻が5%くらい。休みが2%くらい」(上海) 「社員の出勤率は20%程度。そのまま春節休みに突入」(杭州) 「2/4時点では出社率30%」(上海)
「遅刻が5%くらい。休みが2%くらい」(上海)
「社員の出勤率は20%程度。そのまま春節休みに突入」(杭州)
「2/4時点では出社率30%」(上海)
●今週、中国に関連する暗い話題が多かった。
・大雪被害、旧正月の帰省ラッシュを直撃
ウン十万人が緊急避難所に足止め。広東省の日系工場でも、低賃金の出稼ぎ労働者やスタッフが帰省を断念する動きが出ている。品質コンサルの友人によると、中国新労働契約法の影響で、旧正月前に会社を退職したものが続出。だが、大雪のせいで故郷に帰省できず、かといって会社の寮にも戻れず、困った状態が続いているという。
・中国ギョーザ中毒事件
日本での報道は連日ヒートアップする一方。オフショア開発に携わる当事者はケロッとしているが、事情を知らない顧客や家族・友人に心配されて、返答に困ってしまう人がいるらしい(*)。
●アンケートのコメントボードより
・上海から杭州までは移動(by新幹線)できましたが、杭州市内の移動に苦労しました。
・バスでの移動に普段より少し時間がかかっている位で特に影響はありませんでした。
・年に一度の帰省が難しいオフショアメンバがいるため、休み明けのモチベーションが心配です。
大雪被害で中国人従業員が田舎に帰省できないために、間接的に業務に悪影響を及ぼす可能性あり。目からウロコのご意見である。オフショア開発の推進に責任を持つものは、この機会に改めて中国の機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) を評価しなおそう。
*家族から「中国出張なんか行かないで」と懇願されたら、辛いな。
東京は相変わらず寒いらしいので、戻りたくないな。 ずっと、沖縄でのんびりしようかな~
と思っていたら、ジェトロ沖縄から電話あり。 「例の件を急いでね」ですって?
丸々二日間の琉球大学での講義を終えたばかりなのに、もー! はい、はい、はい、承知いたしました。
でも、今夜はおとなしくサッカー観戦しよっと。
いまだ衰えぬ大雪、6日以降に弱まるか―中国 2008年2月2日、ラジオ局・中央人民広播電台の番組「中国の声」は中国中・南部を襲う大雪が6日以降に弱まるとの予測を発表した。 (Record China)
中国大陸の中南部は、2008年1月10日頃から降り続く大雪被害で大混乱だと伝えられる。ところが、大連にオフショア発注する日本企業の担当者に大雪被害の状況を聞くと、「大雪って何のこと?」とそっけない返事。
今のところ、上海ベンダに勤める友人からも、大雪のせいで業務が滞ったという話は届かない。先日、たまたま無錫出張した友人は、タクシーが捕まらず移動に困ったと嘆いていた。だが、その程度の被害で済んだことは、不幸中の幸いともいえる。
詳細は定かではないが、大雪被害が激しかった一部の地域では、通勤手段が麻痺して、中国人従業員が出社できず困っているという噂も聞く。
先週末、中国の春節休暇にあわせて休日出勤した日本人が多かったが、肝心の相手が不在で肩透かしを食らった人もいたらしい。お気の毒に。
毎度お馴染みのセリフを繰り返す。オフショア開発では、天候不良による交通手段の麻痺、海底ケーブルの破損といった予期せぬ障害が極まれに発生する。
そして、今年の夏、いよいよ北京五輪が本番を迎える。混雑のピーク時には、宿泊費の暴騰、警備による突然の交通規制、テロ、食中毒、水不足、電力不足などが心配される。リスク計画書を常に最新の状態に保とう。
【読者アンケート】今週もよろしくおねがいします
☆中国大陸では、中南部を中心に大雪被害に見舞われています。 あなたのオフショア開発への影響はありますか?
◆大雪の影響あり ◆大雪の影響なし ◆春節休みなので助かった ◆その他
締切:2008年02月11日23時00分 協力:クリックアンケート
東京は大雪被害の日曜日。 私は、そんなときに限ってオキナワ移動日でした(涙色)。
おかげで、羽田空港で3時間待ちを食らいました。JALカウンター前のネットカフェで1時間。出発定刻を大幅に過ぎてから搭乗手続きが始まり、89番出発口の近くで1時間。機内への案内が始まって飛行機が離陸するまでに、さらに1時間。
空港状況を案内する電光表示板が一瞬おかしな挙動を示したため、3分ほど焦った時間帯がありましたが、それ以外はいたって平然と過ごしました。
持参した本も読めたし、締め切り間際の原稿も筆が進み、今日のメルマガ原稿も待ち時間にほぼ完成させました。
私だけではなく、羽田空港に居合わせた他の旅行客も、内心はドキドキ・ハラハラ、そしてイライラしながらも、それなりに落ち着いた表情で待機していました。
日本人集団のパニック時対応、お見事。対照的に日本語が通じない外国人旅行者は不安だったろうな。
JAL便クラスJ席だけど、エコノミークラス症候群っぽく肩こった。腰も痛い。
今日と明日は、琉球大学でプロジェクトマネジメント講座です。
・2008/1/25 - ITpro 「グローバル化できないITサービス会社」と卑下する前に考えるべきこと
ガラパゴス化した国内市場に閉じこもり、上陸しつつあるインド企業や中国企業の影に怯える・・・。だが、ちょっと待て。それは本当だろうか。
・2008/1/29 - IBTimes 2011年中国オフショア開発規模、549億元超に
易観国際が最新発表した「中国ソフトウェア海外アウトソーシング市場トレンド予測2007―2011」によると、2011年までに中国オフショア開発、海外からのアウトソーシング規模は549億1000万元に達するという。
・2008/1/29 - 独立行政法人 情報処理推進機構 IT人材市場動向予備調査 調査報告
(10) 外国籍IT人材の就労状況 従業員数 割合 中国 1,593名 69.78% インド 288名 12.61% ベトナム155名 6.79%
・2008/1/30 - NBonline IBMの21世紀型人材活用戦略
世界6大陸をまたにかけ人材と知恵を流動させる、6大陸、37万5000人をどう生かしきるか? 20世紀に目指した“多国籍企業”とは違う。
・2008/1/30 - ITpro 「とりあえず中国進出はしてみた」という日系企業へ
中国人スタッフとのコミュニケーションと業務の2S運動。こんな簡単な事で企業が良くなるのと疑心暗鬼かもしれませんね。「要」「不要」(ヤオ、ブヤオと言います)という2S運動を取り入れながら、経営の改善に取り組んでみてはいかがでしょう。
2008年3月創刊のオフショア開発専門雑誌の名前が決まりました。 大方の予想通り『オフショア開発PRESS』です。
指揮者のいないオーケストラのように、各人が自律的、かつ協調的に動いています。雑誌作りは思いのほか順調に進んでいます。幸地に脅され正月休み返上で原稿を書かされた人もいるようですが・・・。
創刊号のテーマは「オフショアってばら色じゃないけど、何か?」です。うそです。
ですが、私が全ての記事に目を通すので、盲目的にオフショア開発万歳と叫ぶ提灯記事は一つもありません。どうぞご安心ください。
オフショア開発PRESS創刊号の売れ行きが好調なら、第2号は半年後の2008年9月の発売を予定。あまりにも反響が良ければ、年3~4回出してもいいよ、なんて軽口を叩いています。
2月第4週に今年初めてのオフショア開発勉強会を開催します。場所と日時とセミナー講師を今から決めます。ってことは、何も決まっていないのね。
御社の主力メンバーは何歳くらいですか? プログラマは23~24歳。実務経験は2年ほど。 (中国ベンダ幹部社員)
中国オフショア開発の主力メンバーは若い。それゆえ実務経験が足りない。そこで、こんな問題が発生する。
【日本企業が中国側リーダに指示を与える場面】
――中国でも構成管理をきちっとやってください
はい。では、念のため構成管理の手順のサンプルをください。
・・・≪ったく、中国は面倒くさい、と日本の蔭口が聞こえる≫
はい、分かりました。 ・・・≪と言いつつ、リーダは現場に丸投げ。確認を怠る≫
はい、分かりました。 ・・・≪と言いつつ、リーダは現場に丸投げ。若いプログラマは、 自力で「構成管理」を調べるが、未経験なので運用にばらつき≫
はい、分かりました。 ・・・≪と言いつつ、リーダは現場に丸投げ。若いプログラマは、 構成管理のことが良く分からず、とりあえず放置≫
実務経験3年未満で、自己流の開発スタイルを身につけた中国人プログラマ集団を統率するには、「構成管理」や「Q&A」といった基本的な動作であっても10ステップ以上の細かいフローチャートで定義したい。(とは、前述の中国ベンダ幹部社員の弁)
沖縄で新しいお菓子を発見。黒糖風味の”ぽたぽた焼き”みたいなせんべい。昨夜、製造元を調べたら、なんと沖縄とは縁もゆかりもないことが判明。軽くショックを受けました。
ソフトな食感「黒糖みるく」/三幸製菓
いい仕事してるね。
インド―米国 週報で特に気になったところ ・アーンド・バリュー分析(Earned Value Analysis) - CPI(Cost Performance Index) - SPI(Schedule PerformanceIndex) - ETC(Estimate to Complete) 小規模・単発プロジェクトが目立つ中国―日本のオフショア開発でも、プロジェクト管理ツールを整備して中国側にデータ解析スタッフを配置すれば、EVAや資源情報を週報で扱えないだろうか。 (本誌発行人)
小規模・単発プロジェクトが目立つ中国―日本のオフショア開発でも、プロジェクト管理ツールを整備して中国側にデータ解析スタッフを配置すれば、EVAや資源情報を週報で扱えないだろうか。 (本誌発行人)
先日、「うちは失敗したことがない」と豪語する中国ベンダの日本人営業マンに会った。プロジェクト失敗の定義は人によってまちまちなので、額面通りにコメントを受け取るわけにはいかない。とはいえ、話を聞くとなかなか興味深い仕組みに心を動かされた。
この中国ベンダは、業界標準のPM知識体系を参考にした独自の開発プロセスを持っている。技術トップを兼ねる中国人総経理は、連日のようにOJT形式で社内の若手リーダー候補に匠の技を伝授するという。
一方で、きちっと単体試験をしているにも関わらず、最終局面でつまらない不具合が頻発するというご意見もある(アンケート掲示板)。レビューにレビューを重ねても、一向に改善されない様子が痛ましい。
頼もしい成功談を1つ。
『初めて委託する会社や担当者の場合には、コーディング開始から1週間目に必ずコードを送ってもらい、コーディングの癖を見抜いて指摘する』
情報提供者によると、利用するコーディング規約はシンプルで項目数も少ない。規約やレビューの目的は明確。必要な手は貸すけど、余計なことはしない。メリハリのきいたcontrolだと感心した。
みんなに放置されっぱなしと思われた「インドIT企業を取材させて」独り言プロジェクトですが、ボディーブローのようにじわじわと反応が出始めました。
情報提供はとても助かります。日本人SE(20代後半~40代)が最も知りたい現場の生情報を仕入れたいので、お気軽にご連絡ください。露骨な営業活動をしない限り、どなたでも大歓迎です。
逆に、幸地に取材して欲しいテーマがあれば、こちらもお気軽にお寄せください。
・インドIT企業のここが知りたい! ・インド人のソースコードも本当は汚いのでは? ・オンサイト・コーディネーター(通訳)のお仕事って何?
何でも結構です。メールでもいいし、ブログのコメント欄に匿名投稿してくださってもOK。
匿名投稿はこちらから→ http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/
計画的にサンプルチェックしました 中国側のPG開始スケジュールより前に規約書を一式送付し、主要PG数人にプロトタイプの作成を依頼し、その後現地に向かってチェックする事で一定の品質を保つことに成功しました。ただプロジェクトの規模的に日本人SEが訪中する費用を計上できないものが多々あるのが現状です。 (アンケート掲示板より)
現地に行って、現物を観ると、オフショア開発の成功確率はぐんと高まる。とはいえ、中国に子会社を設立してオフショア拠点に日本人駐在員を送り込んでも、なかなか成果が出せない会社もある。
プロジェクトの規模が小さいうちは、頻繁に海外出張するわけにも行かない。だが、卓越した個人が縦横無尽に活躍することで小規模プロジェクトを楽々成功させることが出来る。
何かと引き合いに出されるインドと米国のオフショア開発だが、彼らはいったいどのように日々の進捗を管理しているのだろうか。
気になってインド―米国間の実態を調査したところ、プロジェクトマネジメントの技法を駆使して、現実の姿を把握している様子がうかがえた。 (米国企業は、ちゃんと現物確認しているのだろうか?)
【インド―米国 週報で特に気になったところ(※)】
・アーンド・バリュー分析(Earned Value Analysis) - CPI(Cost Performance Index) - SPI(Schedule PerformanceIndex) - ETC(Estimate to Complete)
・key metrics and SLAs - 人材流動率(たとえば月率5%以下) - スキル経験(たとえばメンバーの75%以上は3年以上の経験者) - オンサイト/オフサイト比率 - 最新の不良率(工程ごとに異なる複数の指標) - 最新の変更率(たとえば10%以下)
※日本の週報でよくある項目はほとんど網羅されています
インド―米国のオフショア開発では、週報でこのような実績データ・各指標が交わされているという。もちろん、大規模かつ長期契約を前提としたオフショア開発での話。
小規模・単発プロジェクトが目立つ中国―日本のオフショア開発でも、プロジェクト管理ツールを整備して中国側にデータ解析スタッフを配置すれば、EVAや資源情報を週報で扱えないだろうか。
沖縄県の地元新聞、琉球新報に写っている私の写真を発見。米粒よりは大きく載ってます。
三現主義とは 現場に行って、現物を観て、現実を直視せよとの教訓。品質管理の基本的な心構えである。 (本誌発行人)
中国オフショア開発で痛い目にあった日本人プログラマの嘆きより。
中国から完成したプログラムが納品されたので、日本で動作確認したところ、単純なバグがいくつも見つかりました。直ちにQ&A票で不具合を指摘しましたが、中国側の試験では問題なかったと一蹴されてしまいました。
実は、このプロジェクトの基本設計は、日本側の都合で大幅に遅れていました。中国オフショアチームは、不平をこぼさず連日残業で対応してました(中国社内では不満たらたらかもしれません)。納品間際には、日本も中国も休日返上で作業にあたりました。
ところが、いざ蓋を空けてみると中国からの納品物はバグだらけです。ですが、日本としても中国に多少の負い目があるため、厳しい態度で責任を追及することが出来ません。
納期が迫っていることもあり、中国での修正をあきらめて、全て日本側で対応することになりました。普段からお世話になっている日本のBPに急遽PGを増員してもらい、他人のソースコードのデバッグに明け暮れました。
結局のところ、予定よりも手間もコストもかかりました。これがオフショア開発なら、もう要らないと思います。(日本人)
上記は、20代の日本人プログラマの言葉である。もしも、同じセリフを日本人プロジェクトマネージャーが言ったなら、「それは自業自得」と非難の嵐は避けられまい。だが、この状況で当該20代プログラマを責めるわけにはいかない。
当該プロジェクトでも、途中で中国からサンプル・プログラムを取り寄せて動作確認を行っていたはずだが、最悪の事態を防げなかった。途中納品されたサンプルだけが、お化粧されていたのかもしれない。
今となっては後の祭りである。結果的に、この会社の三現主義はお題目にすぎないことが判明した。オフショアゆえ現場にゆけず、忙しさのあまり現物チェックを怠り、サンプルに騙され現実を見誤ってしまった。
2008年3月創刊のオフショア開発専門雑誌より。
中国語の「没問題」を、日本人が文字通り「問題なし」と解釈すると危ない。「没問題」のに「現在」の2文字をつけて考えるべきである。これまでの作業工程では「没問題」。でも、明日問題が発生するかどうかは、誰もわからない。それくらいの軽い発言であることが多い。
【アンケートに回答しよう】
☆オフショア開発では、三現主義(現場・現物・現実)が無視されがち。計画的にサンプルを中間納品させても、お化粧されてチェック機能が働かないことが多い。
◆よくある ◆たまにある ◆あまりない ◆皆無、当社は完璧 ◆その他
締切:2008年02月05日23時00分 協力:クリックアンケート
今夜沖縄。 明日琉球大学。 明後日朝便帰京予定。
・2008/1/21 - ITpro 2007年のBPO市場,EMEAが100億ドル超規模で初めて米大陸を上回る
EMEA(中東/欧州/アフリカ)におけるBPO契約合計金額は100億ユーロ(145億7000万ドル)で世界全体の50%以上を占め,初めて米大陸市場を上回った。ドイツ,オランダ,スウェーデン,スイス,フランスが特に好調だった。
・2008/1/22 - 中国情報局 ブリッジSEなしでオフショア開発はできない?
受注者側のプロジェクトマネージャーやリーダークラスの人材がブリッジSEの役割を果たしている。
・2008/1/23 - ジェトロ インド企業のグローバル戦略 (2008年1月)
インド企業はグローバル化を進め、「インド多国籍企業」となりつつあります。これらインド企業は有望なパートナーに、あるいは手ごわい競争相手になりえます。本調査の目的は、こうした主要インド企業の基本情報やその海外戦略を整理することで、日本企業の参考となる資料を提供することにあります。
・2008/1/24 - ITpro オフショア時代を乗り切る明確な要求仕様作成術
Rubyで「要求仕様としての動くアプリケーション」を作る。きちんとオブジェクト指向を理解して,ちゃんとした構造でアーテクチャ設計ができるオフショア委託先を選びたい。
・2008/1/24 - マイコミジャーナル 現場はオフショアとの板ばさみの中で……
オフショア開発の立ち上がりの過程では三つのことが起こる。 1.日本にあって、オフショアにもあるものを探し求める。 2.日本にあって、オフショアにないものが目に付く。 3.日本になくて、オフショアにあるものを見直す。
昨夜は、久しぶりに社会人のお勉強仲間と渋谷で飲みました。例によって、私だけウーロン茶専門です。お店に入ったのが19:35、店を出たのは23:30。おっさんだけなのに、よく盛り上がりました。
異業種にお勤めの方の話はいつも面白い。昨夜はたまたま製造業が多かったですが、ひとくちにメーカーといってもいろいろあります。
純和風の国産メーカー、外資に買収された日米ジョイントベンチャー、製造業向けコンサル、そして多国籍で多角化戦略な日本企業。東急田園都市線のトラブルで参加できなかった友人が唯一の同業者。
久しぶりにサラリーマン的な愚痴も聞けました。給料や転職事情、家族サービスといった人間っぽい話題が多くて、ちょっとだけ居心地が悪かったです。わたしの神経は完全に麻痺していると再確認。
一方で、巨大な事業規模や複雑なマネジメント環境、IT業界には到底真似できない驚異的な改善・改革のうねりを肌で感じることが出来ました。
出版準備に追われて、連日独りで原稿書きに勤しむ私の生活とはまるで別世界。イケイケ自転車操業で全力投球する中国企業の上級管理職とは、一味もふた味も違った雰囲気でした。
私が原稿を書かない日といえば、セミナーやコンサル業務、琉球大学での講義、それらの合間に、アイコーチ社長として資金繰りやら資金調達のための事業計画づくり。
まだまだあるぞ。沖縄県情報産業アドバイザとして申請書作成代行、琉球大学との産学連携プロジェクトの企画推進。
全ての活動は一つの理念に集約されますが、ちょっとパワー分散しすぎかもしれないと反省したりして。
直近の予定をざっと書き出してみます。
1/25 中国ベンダ経営者インタビュー、ベトナム関係者と面談 1/26 東京都内でイベント主催 1/27 横浜でセミナー講師 1/28 沖縄に移動 1/29 琉球大学 1/30 東京都内で打ち合わせ、飲み会(ウーロン茶) 1/31 原稿締切 2/1 東京都内で終日セミナー 2/3 沖縄に移動 2/4-5 琉球大学 2/19 沖縄関連の公募申請書締め切り 3/12 琉球大学との産学連携プロジェクト申請書締め切り 3/20 オフショア開発フォーラム2008 in 杭州 5月連休 オーストラリア出張
日本人は犬型、中国人は猫型 はっきり善悪が決められないコメントの書き方、括弧の位置、命名ルールなどは日本人ならルールに従う、中国人なら自分の習慣に従うようです。この意味では日本人は犬型、中国人は猫型かもしれない。 (アンケート掲示板より)
いまどき、中国オフショア開発の世界でコーディング規約の議論がここまで盛り上がるとは思わなかった。
※3日間のコメント数 約40件(2008/1/24 14:00現在)
・技術的なチェックですが、これはルール守りとリーダークラスのソースレビューが有効かと思います。PGたちはすべて理解するのは大変でしょうね。最初からプロジェクトに入るわけではないし、仕事経験も少ないし。
・日本はコーディングルールの価値観に縛られすぎだと思っています。
・「経験の浅いプログラマに規約遵守を徹底させる」のは受託企業の仕事だと思いますが、まさか委託先が教育しようとしたりするでしょうか?
・「メソッドの行数は50を超えてはいけない」のような内容は常識ですが、「メソッドの行数が51行だったのでバグです」だったりするとうっとうしいでしょう。日本人なら平気ですか?
もしも、もっともらしい言い訳をしてコーディング規約を守らない日本企業があれば、顧客から一方的に罵倒されるだろう。だが、日本社会にだって、深夜の赤信号や国道の速度制限と同じように、守られないルールは多い。
本誌では、日本人の特徴はあーだ、中国人の特徴はこーだと安易にステレオタイプで分類する行為を厳しく諌める。一方で、自己の経験に基づき、オフショア開発の各現象を隠喩表現する試みは強く推奨する。
一本の評価軸だけでオフショア開発を語る行為は危険だが、複数の矛盾する評価軸を駆使して統合的にオフショア開発の成功要因を分析する行為は高く評価される。
オフショア大學が推奨する好ましい態度とは。
・「日本人は犬型、中国人は猫型」「日本はお刺身文化、中国は麻婆豆腐文化」のような分かりやすい喩えを出来るだけたくさん持つ。(引き出しの多様性)
・矛盾する複数の評価軸を意識して使う(矛盾統合)
中国人は個人主義といいつつ、人脈や面子など人間関係を何よりも大事にするのも中国社会。
日本人はマニュアル好きといいつつ、サービス残業など法律違反の労働態度を容認する日本社会。
中国人は個人主義&マニュアル嫌いといいつつ、判を押したように集団で資生堂などのブランド品を買いあさる矛盾行動。
日本人はコーディング規約を守るといいつつ、高速道路の速度制限を誰も守らないという矛盾行動。
今日は東京都内でランチミーティング。
のつもりでしたが、ポカしました。 私の勘違いで、予定は来週の木曜日でした。
先方の会社で受付の女性を困らせてしまいました。
「本日お約束させていただいているようですが、□□は外出しておりまして、まことに申し訳ありません」
(・・・5分後)
「あのーー、すいません。やっぱり、私の勘違いでした。ごめんなさーい。今日アイコーチの幸地が間違って訪問してたよって、□□さんには内緒にしておいてね。恥ずかしいから、おねがい」
コーディング規約を守らない中国子会社にご立腹・・・効果なし 開発連絡用の掲示板上で日本語で守らないのはルール違反だ、と怒りを示しました。リーダは謝りますが、次も同じことを繰り返します。怒っても効果はないな、と感じました。 (アンケート掲示板より)
中国オフショア開発において、プログラマがコーディング規約を守らないのは「規約の重要性を知らないから」と回答した人が最新アンケート結果の約半数を占める。
一方、日本が提示するコーディング規約には無駄な作業が多く含まれると指摘する者もいる。
・「get_userData()は規約違反、GetUserData()としなさい」という修正をメンバー10人・1時間かけて行ったとして、いったい何が改善されるのでしょうか?
なるほど、ひとくちにコーディング規約といっても、大きく2種類に大別されるようだ。
・R1 命名規約といった単純な規約 ・R2 設計指針に関する規約
前者の命名規約といった単純な規約(R1)については、ツールによる自動チェックと罰則規定を盛り込んだ半強制的な指導によって対処可能である。
一方、後者の設計指針に関する規約(R2)については、規約の目的、規約の重要性、規約を守ることで得られる効果を言葉で十分に説明する必要があるとのコメントが目立った。
・やはり、その規約を守る意味付けが重要ですよね。結局、その規約を守ることによって、性能が上がるとか、目に見える効果が無い限りは、難しいです。
・面倒でも一つずつ、実務の意味を伝える必要があります。これさえ押さえておけば、頭の良い中国人はしっかりとやりますよ。
この教訓をオフショア開発抵抗勢力が耳にしたら、きっとこのように反撃するだろう。
「中国を使うとコミュニケーション・コストが膨れてしまい、コスト削減効果が得られないのではないか?」
「中国を相手に日本式の"あうんの呼吸"が通じないのはよく理解できた。だが、当社では慢性的な人手不足なので、余計なコスト負担を強いられるオフショア開発なんて、しばらく無理!」
中国オフショア委託先にコーディング規約を守らせるには、規約の目的、規約の重要性、規約を守ることで得られる効果を言葉で十分に説明する必要がある。
その反面、保守性や障害対応に関するコーディング規約の定量評価は難しいため、経験の浅いプログラマに規約遵守を徹底させるのはかなり苦労することがある。
おやつに不二家チョコチップクッキー、カントリーマアムを食べました。レンジでチンしたら、さらに美味しくなるそうです。そんな裏技があるなんて、初めて知りました。
試しにレンジで再加熱したら、時間を忘れて、あちこーこーになってしまいました。
甘いお菓子なので、カントリーマアムは1日に3個までと自主規制しているのですが、大人の男性には厳しすぎる規約です。
オフショア開発でコーディング規約が守られません なぜ、中国では明確な規約すら守らないのでしょうか。 ・規約を理解していないから (6票) 19% ・違反しても罰則がないから (2票) 6% ・規約の重要性を知らないから (20票) 63% ・当社ではちゃんと規約を守ります(2票) 6% ・その他 (2票) 6% ○途中結果を見る(コメントボードが盛り上がっています!) (アンケート途中結果)
・規約を理解していないから (6票) 19% ・違反しても罰則がないから (2票) 6% ・規約の重要性を知らないから (20票) 63% ・当社ではちゃんと規約を守ります(2票) 6% ・その他 (2票) 6%
○途中結果を見る(コメントボードが盛り上がっています!) (アンケート途中結果)
2008年3月創刊予定のオフショア開発専門誌編集会議より。
聞き手:本誌発行人 話し手:中国駐在の日本人マネージャー
――オフショア開発では、日本側のQ&A回答遅延が数多く報告されています。
・初めて中国オフショア開発に携わった頃は、大半の質問がオープン・クエスチョン(Open Questions)でした。Yes/Noで答えられない自由度の高い質問で「○○はどうしますか?」という形式です。「ちょっとは自分で考えろ! こっちも忙しいんだ!」と何度となく 思いました。
――それは確かに辛いですね。どのように問題解決しましたか。
・クローズド・クエスチョン(Closed Questions)を使いました。質問側の負荷が高くなりますが、回答側の負荷は大きく低下します。大半の回答はOKの一言で完了しますし、Noの場合も相手の考え方・理解度がよくわかるので説明が容易です。Q&Aに関しては、日本側がボトルネックになることが多いので、このやり方は効果的です。
巷でよく言われるQ&A遅延の以下の対策について答えなさい。
「一定期間経過しても回答がなければ承認とみなす」
問1 この対策が機能するための前提条件を挙げなさい。 問2 この対策は、初めてのオフショア開発でも有効だろうか? 問3 Q&A回答期限は、どれくらいが適当か?
○あなたの答えをコメントボードに記入しなさい(匿名可)
メルマガの体裁をリニューアルしようかと検討中。配信頻度は変えないつもり。日刊配信はうるさいですか? うざくても、やめませんよーだ。
コーディング規約を守らない中国人プログラマ コーディング規約にはっきりと「例外を無視してはいけない。」「想定外の例外を捕捉(catch)してはいけない」と書いてあるのですが、全く守られていません。完全無視です。 (オフショア大學/日本人)
今回ソースコードを見てもっとも愕然としたのは例外処理。 数百箇所も禁止コードがそのまま書いてあるのです。
try { 処理;
} catch( Exception ) {
// 何もしない
}
(ある中国オフショア開発より)
日本人マネージャが数百箇所におよぶ禁止コードの修正を中国人プログラマに指示したところ、以下の理由からあっさり拒否された。
・今からやると納期に間に合わない ・修正すると不具合が発生する ・レビュー時に指摘されなかった ・□□□□□□□□
→そんなの関係ねー。今すぐ直せ(怒)
受け入れ担当者の技術力がないと、コーディング規約準拠を断念せざるを得ない。なぜなら、多少の規約違反があっても、見かけの上では、プログラムは正常動作するから。あなたなら、どうする?「規約だから」の一点張りか。それとも・・・
☆オフショア開発でコーディング規約が守られません。もっともらしい言い訳をして修正依頼にも応じません。なぜ、中国では明確な規約すら守らないのでしょうか。
◆規約を理解していないから ◆違反しても罰則がないから ◆規約の重要性を知らないから ◆当社ではちゃんと規約を守ります ◆その他
締切:2008年01月29日23時00分 協力:クリックアンケート
のだめカンタービレのテレビ版アニメ23話、全部観ちゃいました。 (2008/01/15号の編集後記参照)
あー、忙しいったらありゃしない。
押入れの奥でほこりを被ったまま長年放置されたマイ三線。 いつ練習復活しようかな。
・2008/1/15 - China Press 中国福建省:ソフト産業が好調に発展
福建省情報産業庁によると、ソフト及びSIの販売収入は220億元(約3252億3200万円)に及び、前年同期比41%増加した。ソフト輸出額は5100万ドルに及び、同期比60%増加した。組み込み式ソフトの輸出額は1億4600万ドル、前年同期比8.1%増加した。
・2008/1/16 - ITpro 「ユーザー企業の経営者にIT活用の重要性を訴える」のが大手ITベ ンダー・トップの役割
オフショアで学べるのはインドや中国の技術者になるし、ノウハウが流出する可能性もある。人材育成に多大な影響も及ぼすだろう。
・2008/1/17 - 琉球新報 格差是正のモデルに IT戦略フォーラム
「中国の技術者研修を沖縄で実施するなどアジアとも連携していきたい」とアジアとの交流拠点としてパークを活用する考えを示した。
↑ウェブに掲載された写真に私も写っています。(幸地)
・2008/1/18 - ITpro 海外コミュニケーションを円滑にする報告書の書き方
過去,現在,未来の時制がはっきりしていない文章を多く見受けました。別の海外プロジェクトでは,事実と予測とが混ざって記述されている報告書に悩まされました。5W2Hを明確にして書く。
・2008/1/16 - マイコミジャーナル 「下請けとして接してはいけない」の意味がわかるだろうか?
中国側PL:こちらで作った伝票登録画面自体は問題ありません。原因はこちらでは調べられません。 中国側PL:ですから、こちらが作成した部分に問題があるなら、指摘していただければいつでも修正します。今回の問題はこちらの担当範囲外にありますから、こちらでは調べようがありません。
いまさらの感もありますが、最近になって、ようやくインドのオフショア開発へも興味が湧いてきました。あちこちから、インド情報を要望される機会も増えていますし。
経済誌で扱われるインドIT記事は、米国を中心とする大上段から構える戦略論か、一般大衆ウケする当たり障りのない話題がほとんど。
いまいち、躍動感が感じられず、実際の現場の様子が伝わりにくいなーと不満を感じています。個人的に、インド記事でも小手先のテクニック的なTIPSを読んでみたいねと知人に愚痴をこぼしたら、
「そうなんですよね。私も同感です。理論などどうでもよくて、やはり、インドオフショアの現場の声やTIPSなどを聞きたいです」
と、これまた極端な形で同意が得られました。理論などどうでもいいなんて、あんた殺生な・・・(コンサル業界に恨みでも?!)。
そこで、もし本誌発行人の取材を受けてもいいよ、という貴重なインド関係者がいらっしゃれば、お気軽にご連絡ください。質問表を用意して、お待ちしております。
インタビュー希望、取材受けます → mailmag@ai-coach.com
この表現の問題点を指摘できますか? 直接アプリケーションがこのオブジェクトを操作することはない。 (日本人が書いた詳細設計書より)
以下はシステム開発の設計書で用いられた文章である。これらを中国オフショア開発で使ったとき、どんな問題が発生するかを指摘しなさい。
1.直接アプリケーションがこのオブジェクトを操作することはない
2.テンポラリファイルにログをアペンドする
3.例外扱いとしてプログラムの自動アボートを行う
【ヒント】
・カタカナ用語 ・サ変動詞 ・日本語を読めない中国人プログラマに向けた文章だとしたら? ・自動英訳できるか?
以下の3つの例文のうち、中国オフショア開発で用いるとしたら、どれが最も相応しいか。あるいは、他にもっとよい言い回しが存在するだろうか。理由をつけて答えなさい。
「直接アプリケーションがこのオブジェクトを操作することはない」
「アプリケーションは、直接このオブジェクトを操作できない」
「このobjectは、Applicationによって直接には操作不可能である」
※上の3文章ですが、それぞれ微妙に意味が異なります。実践では、 前後の文脈に応じて、単語や言い回しを上手に使い分けましょう。
来週と再来週のアイコーチ日程が大きく変更になりました。とりあえず、金曜日に沖縄から東京に戻って、真冬の世界を堪能します。
寒いのはやですけど。
内地の人に「むーちー(鬼餅)」の由来を教えたら、ビビられました。詳しくは検索して調べてみて。
沖縄好きのあなたは、名著『沖縄の艶笑譚』をご覧あれ。 http://amazon.co.jp/dp/B000J4QDDA/aicoach-22
自己反省、プログラマまで遠い 通訳兼ブリッジSEを通して日本語で書いた仕様書を説明しました。同じテーブルを囲んでいるのに、ブリッジSEを通してしかコミュニケーションができず、私もブリッジSEの顔しか見ませんでした。 (日本人)
かつて、オフショア開発を経験した者なら、ブリッジSEを介した仕様説明で何度も失敗を重ねたことだろう。「失敗」と書いたが、特に恥じることはない。小さな失敗の積み重ねは、オフショア開発の成功に向けた正常なプロセスの一部である。
オフショア大學を受講したある日本人SEは、中国への仕様伝達を効率化するために、Q&Aなどの短い文書は片っ端から英語化していったという。実に興味深い改善事例である。
・日本語と英語の両方で文書作成した
・できるところから着手して、徐々に仕様書全体にまで英語化の範囲を広げた
・その結果、仕様理解不足のバグが激減した
・日本側の文書作成工数は大幅に増大したが、プロジェクト全体の工数削減に寄与したので満足
前述の改善活動をはじめたきっかけは、中国人プログラマとの距離を縮めたいという、極めて個人的な動機が出発点である。だからこそ、決して英語が得意とはいえない平凡な日本人SEが、Q&A文書の英語化に踏み切れた。短絡的な効率性だけを求めていたら、面倒な英語化なんてきっと長続きしなかっただろう。
あっぱれ×5!
昨夜は、沖縄県那覇市の居酒屋にて、元ジェトロ大連事務所長の有名人M氏と大連市ソフトウエア産業日本事務所代表を囲んで、沖縄IT産業の将来とオフショアリング談議に花を咲かせました。
年率10%超の右肩上がりの成長を続ける大連と、一人当たりの県民所得が全国最下位に甘んじる沖縄県。
どちらも、外部からの「仕事誘致」という共通目標を持つ一方、取り組み姿勢や内外の環境要因については対照的な地域です。
昨夜の私はアイコーチ代表ではなく、沖縄県IT産業振興に携わる者として、有難く助言を頂きました。当然ですが、メルマガには到底かけない内輪ネタもあり。
大連では、本業の対日オフショア開発事業よりも、□□□□の方が儲かっている会社があるなど、目から鱗の楽しい会食でした。
デスクワークも整理・整頓・清掃から オフィスの5Sを推進することで、出来ている仕事をより効率的にしましょう、ということです。まずは最初の3Sでいいと思います。 (改善コンサルタント/日本人)
最初に5Sの話題を提供してくれた中国製造業に明るい改善コンサルタントの友人は、アンケート途中結果と投稿されたコメントに対して次の言葉を返した。
(◇:投稿コメント ◆:改善コンサルタント)
◇初めて職場を経験するときに5Sを教わってもらいましたが、結局は今まで一番簡単な本やペンなどの整理・整頓さえ出来てないです。会議のメモは殆どとっておりませんし、清掃・清潔は基本的に頭に無い現状です。・・・・・・自分の作業現場が写真取られたりするのは大嫌いです。仕事がうまくいけばそれでいいだろうと思う方ですので。
◆ある意味、ごもっともです。オフィスの5S(最初の3Sでいいと思いますが)を推進することで、出来ている仕事をより効率的にしましょう、ということです。 ただ、現状でいいと思っている人には、出来ないでしょう。でも、そんな方にも、整理・整頓をやることによる効果を実感してもらえれば、やれるようになるのですが。
どうしても自分の机は、ほっといてという人でも、関係者との共通の書類やファイルがあるでしょうから、それらだけは自分で仕舞いこまないで、必ず約束の場所に置く、戻すことだけは、守ってもらいます。周りの人に迷惑を掛けるのは、論外だからです。 部門やグループで、そういった共通ファイルに関するルールがなかったら、整頓のポイントである3定(*)をやることが第一歩になります。
*3定とは・・・定位、定品、定量
◇私の理解では5Sは形式ではなく、人(会社)の意識、品格、教養の反映です。品格のいい人であれば、落ち着く製品が作れる安心感、信用性を人に与えます。実もそうだと思います。5Sの導入は実に会社の品格を上げる活動だと思います。
◆幸地さんがメルマガで取り上げた事例のポイントは次の通りです。
1.通訳の問題 2.最初は躾ではなく、整理・整頓から 3.定点観測(写真撮影)
中国語に「躾」という字はない。整理・整頓から始めよう
コメント投稿された皆さんは、それぞれすばらしいご意見だと思います。躾は、ルールを守る、そしてその習慣付けですから、最初に守るべきルールを示す必要があります。ルールを守らせるという意味で、管理職・経営層を対象とするのは大正解。
5Sで躾から入るということはなくて、まず整理・整頓をして、その効果をわかってもらう。わかってもらえたら、それを継続する。この継続が難しいのですね。人間喉もと過ぎればですから。
先週から、オフショア開発またはソフトウエア開発の現場における5S「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」の推進状況についてアンケートを実施しているが、回答者数が少ない。
ただし、これも一種のフィードバックだと思って、途中結果を有難く受け止めている。
「アンケート回答者数が少ない」=「関心が薄い」 →「5Sは非効率?」「5Sをやっても無駄?」 →あるいは「5Sなぞ初歩的なアンケートに答える必要なし?」
世間からワンテンポ遅れてテレビドラマ「のだめカンタービレ」を観ました。原作はクラシック音楽をテーマにしたコミック漫画です。
わたくし、クラシック音楽のど素人ですが、このドラマには感動しました。今のところ2008年一押しの作品です(1/15現在^^;)。
最初に実写版テレビドラマを観て、次にテレビアニメ版を観て(予定)、最後に原作漫画コミックを読みます(予定)。
もしも、順番が逆だったら、すなわち、最初に原作漫画から入っていたら、テレビドラマなど決して観なかったでしょう。原作のイメージが崩れてしまうので。
実際、少年ジャンプで北斗の拳を知った私ですが、後にテレビアニメ版を観たときには正直つまらなかったです。ましてや、実写版ドラマには耐えられないでしょう。
『めぞん一刻』はテレビアニメ版から入って原作漫画に移りました。ですので、私にとっては、アニメと漫画、どちらも大好評です。
最近だと、『ごくせん』や『ドラゴン桜』は実写版テレビドラマから入りました。どちらも、スカッと問題解決する爽快感と、涙なしでは観れないラストシーンに惹き込まれます。
私の場合、実写版、アニメーション、そして原作漫画(小説)への期待は次のように分類されるのではないかと自己分析します。
【映画・ドラマ、アニメ、原作漫画・小説への期待】
・実写版ドラマ(映画)への期待 単純明快な爽快感、涙と感動、ビジュアル重視
・アニメーションへの期待 時空を超えたファンタジー性、深みのあるストーリ展開
・原作漫画(小説)への期待 上記アニメへの期待に加えて、ドロドロした負の人間性や社会の縮図
といいつつも、リアルタイムにテレビドラマを観ることはなくて、上記は全てCMカットされた録画モノばかり。ドラマに限らず、映画も歌番組も、最近ではスポーツですらテレビ鑑賞しません。
現在は、唯一NHKの朝のドラマをリアルタイムで観ていますが、これは沖縄出張時限定。母親が観るので、何となくお付き合いしています。ちなみに、今週の月・火・水は沖縄滞在。
(いつの間にか、ちりとてちんが結婚してたので、驚きました)
・2007/12/31 - CNET Japan グローバルなバリューチェーンの再構築と情報の生産性
多様なバリューチェーンの展開が、Market型でも、Hierarchy型でも、いずれでもない産業組織形態の展開を生み出す実行の鍵は一体なんでしょうか。それは、「非・価格情報」にある。
・2008/1/7 - ITpro “価値”を持たないエンジニアが消える日
日本のユーザー企業は,特別に意識することなくオフショアでシステム開発を行うようになる。知らず知らずのうちに,無価値な日本のエンジニアを使わなくなるだろう。
・2008/1/7 - ITpro 仮想化とグリーンITがキーワードに,アフターJ-SOXも動き出す
国内大手ITベンダーの海外展開の動きも強まっている。中国やインドを中心に現地のベンダーを買収し,日系企業の進出時にシステムの構築・運用を支援する。
・2008/1/7 - 東奥新聞 青森の企業に大連からIT研修生
大連理工大学などの在校生や卒業生を対象にする。県内で不足している「組み込みソフト」や「アニメーション製作」などの技術習得者ら、数人程度から受け入れを始める予定。研修期間は数カ月から二年程度を想定。修了後、本人の希望によっては社員採用。
・2008/1/9 - ITpro 米Gartner、2008年のアウトソーシング世界市場は前年比8.1%成長
市場けん引者はインド企業。米国市場で年間約40%,欧州市場で年間約60%の成長をみせた。インドシェアは2008年にやや縮小。米Microsoft,ドイツのSAP,米Google,米Amazonなどの大手企業がSaaS製品を相次いで発表している。
・2008/1/7 - 琉球新報 IT戦略フォーラム 1月16日、新報ホール
第1部は「テイクオフ~IT津梁パークプロジェクト」と題して、IT先端企業やBPO(事務作業の外部委託)誘致に向けた「IT津梁パーク」プロジェクトの詳細を発表する。第2部はパネルディスカッション。同プロジェクトの魅力と課題、今後の構想を討議。
・2008/1/10 - 人民網日本語 外国人が「上海IT青年10大新鋭」に初入選
インド第4のソフト会社、サティヤム・コンピュータ・サービスで大中華圏のトップを務めるインド国籍のRaghvendra Tripathi氏は2002年に上海に渡り、新上海人として中国市場を深く開拓するに至った。上海法人は500人近くまで増え、南京にR&D拠点も開設した。
・中国語に「躾」という字がなぜないかと私も不思議と思いました。辞書を引くと第2級漢字に出ました。良く使われる第一級漢字(約3000)に入ってないので、ほとんどの中国人もわからないです。
・初めて職場を経験するときに5Sを教わってもらいましたが、結局は今まで一番簡単な本やペンなどの整理・整頓さえ出来てないです。会議のメモは殆どとっておりませんし、清掃・清潔は基本的に頭に無い現状です。・・・・・・ 自分の作業現場が写真取られたりするのは大嫌いです。仕事がうまくいけばそれでいいだろうと思う方ですので。
・5Sを指導するときにその対象を良く考えないといけません.整理・整頓・清掃・清潔に関してはリーダ・現場に指導すればよいですが,躾けに関しては経営者・管理職に指導すべきです.整理・整頓・清掃・清潔と躾けはまったく別次元のモノです.整理で不良在庫を捨てるということは現場の判断ではできません.
・工場はシンプルで見えやすいのが一番です。できるところからやって普及しなかったのは、戦略がなかったから。きちんとしたグランドデザインがあり、躾ができれば給与があがるという明確なMOTIVATIONがあれば、必ず中国人の中で真似しようという人がでたと思います。
中国語に「躾」という字はない。整理・整頓から始めよう http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/2008/01/post_45fa.html
→2008年1月10日号への反響の一部です。もしかしたら、5Sについて私の理解不足があり、それが幸いに転じて、皆さんのプロ意識を刺激してしまったかもしれません。よろしければ、ご意見やソフトウエア業界への助言をください。(幸地)
☆オフショア開発またはソフトウエア開発の現場で5S「整理」 「整頓」「清掃」「清潔」「躾」を推進したことがありますか?
◆5S推進効果あり ◆5S推進失敗した ◆5Sって何? 知りません ◆その他
締切:2008年01月19日23時00分 協力:クリックアンケート
ネット書店のアマゾンで湯たんぽ買いました。 最近は男性の冷え性が流行っているそうです。
わたくし、昔から朝は強いですが、同時に冷え性でした。これまで低血圧と診断されたことはありません。中高校生の頃からストレスを抱えてたわけじゃないし、冷え性の原因はいまだに不明です。
東京ではあまりお目にかかりませんが、部屋の中でコートを着こんでコーディングする中国人プログラマがいます。暖房設備が貧弱な中国の南系出身の人が多いのでは。
実は、私も部屋の中でコートを着て仕事する派です。寒さには勝てませんから。
湯たんぽの効果ですが、就寝時にはとても助かります。足元がじわっと温まる感覚が心地よいです。今週は、仕事中に湯たんぽを有効活用できないものかと悪戦苦闘中。
ひざ掛けどころか、厚手の生地をスカートのように腰に巻いて、男のプライド投げ捨ててデスクワークに励みます。
工場も事務所も改善は5Sから 5S(ゴエス)とは、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」の5つの頭文字をとって呼んでいるものです。躾とは、決められたことを正しく守ること、習慣づけです。中国語に「躾」という字はありません。 (改善コンサルタント/日本人)
ある中国オフショア開発ベンダで5Sの導入を試みたが、見事に失敗した。失敗した原因は「ISO導入の失敗と同じ」といえば、ほぼ察しがつくだろう。
日本人の5Sコンサルタントは、現場最前線のプロジェクトメンバーを相手にせず、日本語が通じる総務部の女性スタッフを丁寧に指導した。小さく始めて、徐々に横展開する作戦だ。
指導を受けた女性スタッフは今でも会社に残っている。だが、開発現場は何も変わっていない。中国製造業の事情に明るい改善コンサルタントの友人は、いきなり「躾」は難しいので、まずは整理・整頓から着手してはどうかと提案する。
製造業のお知恵を拝借。
5Sの整理・整頓を持続させるため、そして忘れないためによくやるのが、beforeとafterの状態をしっかり記録すること。簡単な話、写真を撮っておけばよい。そのときに定点観測と言って、同じ場所から写真を撮るのがポイントである。
今年初めて2時間セミナーを実施。立ちっぱなしで、しゃべりっぱなし。小さな研修室ではマイクを使わない主義なので、セミナー終了後は喉がカラカラに乾いてしまいました。
ぐったり疲れました。
2008年は衰えた体力を取り戻す1年にします。 空手や古武道をはじめたいなーと思う今日この頃。
オフショア開発の目的 お客様に高品質なシステムを納品する事が目的であって、進捗会議はその為の手段の1つに過ぎません。進捗会議やレポートの方法・議事録・事実との差異の討論で開発の時間を割くのであれば、やらなければ良いのです。 (オフショア開発専門誌2008年3月創刊 執筆チームより)
コミュニケーションには、公式と非公式の2種類ある。公式なコミュニケーションとは、計画書で規定された会議体のこと。管理職の活動の8割近くはコミュニケーションに費やされているという。その大部分は、非公式なコミュニケーションである。
プロジェクトマネージャー養成マガジンの好川哲人氏は、コミュニケーションの本質は「情報共有」ではなく「相互理解」であると主張する。
情報共有の例:文書通達、要求仕様のヒアリング、共有DB設置 相互理解の例:背景・方針・戦略を知り、相手の「なぜ?」を把握
定例の進捗会議といいながら、実際には細かい仕様確認のQ&Aを繰り返すオフショア開発プロジェクト。中身を知らずして進捗確認などできないといえば正論だが、限られた開発時間が浪費されていくイライラ感は溜まっていく一方だ。
とあるオフショア開発プロジェクトでは、公式コミュニケーションを時間の無駄だと判断して進捗会議の廃止を決定した。その代わりに、全て現物確認に切り替えた。
進捗率を示す棒グラフをみても実態は掴めないが、ソースコードを読めば仕様理解のずれや設計漏れを早期発見できるという。窓口担当者の技術力がない会社には真似できない芸当である。
年末から昨日まで、130ページ近くの原稿と格闘しました。 エディター兼編集長。 まだ戦いは続いていますが、ようやく完成の目処がつきました。
関係者のみなさま、ありがとうございます。 心より、あけましておめでとうございます!?
2008年3月に創刊するオフショア開発専門誌の編集会議の後は、別件で出版企画会議に突入しました。
もともとあった企画が1件、その場の勢いで口にした企画が2件。 せっかくの機会です。面白そうなので全て挑戦してみようかと。 これから関係者を集めてスペシャルチームを編成します。
合言葉は「なんくるないさ」
・2007/12/14 - 富士通総研 中国におけるBPOベンダーの成功事例(1):Accenture(大連)
顧客向けで1,000人規模の上海デリバリセンターは基本的にITO専門である。例えば、高度な技術を持ち、かつ日本語もできる開発スタッフは大連よりも上海の方が多い。
・2007/12/14 - 富士通総研 中国におけるBPOベンダーの成功事例(2):Neusof(東軟)BPOセンター
歴史的な背景や人材のリクルートの容易さから、大連は日本向け、瀋陽は韓国向け、成都は欧米向けという役割を分担している。
・2007/12/14 - 富士通総研 中国におけるBPOベンダーの成功事例(3):GENPACT(大連)
大連では、BPO市場の拡大によりこれまで技術型のITOにこだわってきたアウトソーシング大手のNeusoft(東軟)やHi-Think(華信)もBPO事業に乗り出している。ITO業務とBPO業務の相互参入が見られる。
・2007/12/20 - 大和総研 オフショア開発の次のビジネスモデル
BPOについては、既にコールセンターやバックオフィス事務業務の中国アウトソーシングが盛んである。今後はITベンダが中心となり、業務作業だけではなく、システムと業務を組み合わせたアウトソーシングに展開できるであろう。
・2007/12/20 - PRESIDENT Online マイケル・ポーターの「環境」戦略論(2)
輸送距離が長くなるために排出量を増大させるオフショアリング(海外への業務移管・委託)は、場合によっては、排出量が少なくてすむ近隣地域のサプライヤーへのオンショアリング(国内での業務委託)に置き換えられるかもしれない。
・2007/12/25 - IT PLUS 欠かせないグローバル視点での競争力強化・日本のIT産業の課題(3)
戦略論で有名なマイケル・ポーター教授は、国の競争力の持続性のためには生産性を常にグレードアップさせることが不可避であり、また国内のライバル関係や国内市場の需要の性質の重要性などを指摘している。
・2007/12/25 - 中国情報局 拡大する「組込み系ソフト」のオフショア開発
中国では業務アプリ系のソフト会社に比べ、組込み系のソフト会社は、まだまだ少ないというのが実態です。
・2007/12/26 - @IT 本当は楽しいIT業界――“重鎮”を超えて
競争相手がワールドワイドになっている。IT業界は建築土木業界よりも競争条件が過酷。その中で誰でもできる作業を日本人技術者が行う必要がない。
・2007/12/25 - 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 我が国におけるオフショア開発の現状
国内企業がオフショア開発を進めている要因としては、内外の人件費格差に基づくコスト削減もあるが、国内の人材不足への対応という面も大きい。企業のIT投資が増加する一方で、ソフトウェア技術者の不足は深刻になっている。
メルマガ777号達成。 今年はこれが最後の配信です。 お疲れ様でした。
年末年始は、オフショア開発専門雑誌の編集長として、馬車馬のように働きます。 ほとんどの中国企業は、12/29まで出勤ですね。
中国ベンダから提案する際のリスク 一回間違った提案をした担当者は駄目人間と見なすことが良く有りますので、提案するにもそれなりのプレッシ