What's New

中国人は信頼されるために人を騙します 2008/6/24

中国における「信頼」の根底を知る手がかりを紹介します。


中国のさまざまな兵法の優れた部分を取り入れ、その集大成として三六通りの計略にまとめた「兵法三十六計」。

その第一計は「瞞天過海(まんてんかかい)」。

白昼公然、天を欺いて海を渡るという意味です。敵を欺くには人間心理の意表を突くこと、と説きます。そして、巨大な嘘はばれにくい、という教えにつながります。

つまり、中国人は信頼されるために人を騙します。だまし続けることで人脈が作られ、信頼関係が築かれていくのです。

こうした部分は日本人とは絶対に相容れません。中国人は、死んで棺桶にはいるまで背伸びをし続けました。


これは、中国オフショアリング事業の大先輩から教わりました。あなたは、どう感じましたか。この意見に同意しますか。それとも、反対ですか。

人は幸せになるために、小さな嘘をつきます。本当は寝坊による遅刻なのに、体調不良を言い訳にします。男と女の間の嘘なんて、枚挙にいとまがありません。

では、全員を幸せにするためなら、大きな嘘も許されますか。

「瞞天過海(まんてんかかい)」

何はともあれ、天を欺くという発想自体、日本人の私としては新鮮な驚きを得ました。中国では、天も欺けるのか・・・。

本社も経理も中国へ - 交通費伝票は中国で精算する
http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478082804/aicoach-22/ref=nosim



2008年06月24日 07:00 in | コラム , 社長の独り言 | 固定リンク |

 

トラックバック

トラックバックURL:
http://www.ai-coach.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/774

コメント




ログイン情報を記憶しますか?

(スタイル用のHTMLタグが使えます)

同一カテゴリー商品一覧