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今月の研究テーマ 2008/5/7

今月は、交渉・対話・討論などのコミュニケーション技法をテーマに取り上げます。

いま、交渉・対話・討論をコミュニケーションの「技法」と書きましたが、より深く理解するには「技法」ではなく「思考法」として扱うべきかもしれません。

4月度オフショア開発勉強会では、対話が持つ力をケース学習を中心に学びました。責任分担が明確すぎて柔軟性が損なわれる、という恐ろしい話が印象に残っています。

次回のオフショア開発勉強会[東京場所]では、クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント(CCPM)を取り上げる予定ですが、やはり対話の重要性が指摘されています。

ここで大事な指摘があります。対話の重要性を再認識するためには、交渉や討論といった西洋的な思考法をしっかり把握しておかなくてはいけません。

ちなみに、多くの人は、交渉を誤解しています。もしかしたら、交渉を勝ち負けを決める奪い合いのゲームだと認識していませんか。必ずしも間違いとはいえませんが、ちょっともったいない。

こういった抽象的な概念をメルマガでどう表現すべきか、今月は試行錯誤が続きそうです。出来るだけ事例を取り上げますので、ご意見・ご感想をお待ちしています。

衆知を結集させて、よりよいメディアを目指すぞ。


2008年05月07日 12:00 in | コラム , 社長の独り言 | 固定リンク |

 

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