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「用語集」の整備はカタカナ対策になるか 2008/3/25

「カタカナ英語」を減らして、漢字もしくは英語で書くべき?
どちらが理解すべきか、という観点で言うなら、受注者側で理解してもらいたいなぁと思います。当然、発注側も、辞書的なものを整備する必要があると思います。用語集というのでしょうか。
(読者アンケート掲示板より)

○アンケート途中結果を見る

日本の仕様書から「カタカナ外国語」がなくなることはない。恐らく、激減することもないだろう。そこで、カタカナを許容する前提で用語集の必要性がうたわれる。

先日の上海オフショア開発勉強会でも、用語集の必要性を議論した。実際に、多くの開発現場で用語集を準備しているが、いくつかの問題がすぐに思い浮かぶ。

・用語集作成の費用を誰が負担すべきか?
・用語集を更新する適切な頻度は?
・用語集を更新することで得られる個人的な報酬は?


■成功の勘所

用語集を作成するにせよ、結局のところ同じ悩みに行き着く。どこまで用語集に登録すべきか、その判断が難しい。あなたは、下記のカタカナ外来語を用語集に登録するだろうか。

「パフォーマンス」「エンハンス」「タイミング」「アプリ」

もし用語集に登録するつもりなら、それぞれどのように翻訳するか。



2008年03月25日 08:29 in | コラム , マネジメント | 固定リンク |

 

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