中国企業の個人にはノウハウは溜まらないが、組織には溜まる? 私の感覚だと逆ですね。もちろん私の感覚は製造業での感覚なので事情が違うのかもしれません。私が現場で感じるのは、個人にはノウハウがたまるが,会社にはノウハウが残らない。優秀な人間がやめてゆくと,会社ががたがたになる。優秀な人間でも部下や仲間にノウハウを教えるのはへたくそ。 (オフショア開発PRESS 執筆者)
伸びる中国企業では、幹部社員は会社を辞めない。定着率はほぼ100%である。ダメな会社は、いつまで経っても幹部社員が定着しない。これは、オフショア関係者の間で静かに語られる定説である。
では、幹部が辞めない中国企業では、個人にノウハウが蓄積されて生産性が理想的に改善されるのかというと、一概にそうとも言い切れないという。
先日、私と一緒に横浜市経済観光局の講演会で質疑応答の場に立った中国人経営者は、その理由を次のように述べた。
・一つの会社で長く働く優秀な中国人幹部社員は、瞬く間に出世して開発現場から離れてしまう。場合によっては、20代後半で百名以上のプログラマ集団を統率する副総経理クラスに昇進することがある。
■成功の勘所
一つの会社で長く働く有能な中国人エンジニアは出世魚である。時間をかけて特定の個人に貴重なノウハウを移転しても、出世とともに現場から離れてしまう。
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☆中国オフショア開発企業にはノウハウが蓄積されないと噂されま すが、真実はいかに? あなたの過去の経験をもとにお答えください。
◆個人にはノウハウ蓄積されるが、組織には根付かない ◆組織にはノウハウが根付くが、個人には蓄積されない ◆個人にも、組織にもノウハウは蓄積される ◆個人にも、組織にもノウハウなんて蓄積されない ◆その他
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