蘇州でもIT人材の人件費上昇が目立つ ですが、上海と比べて相対的な生活費が安いので人材定着しやすい。 (蘇州工業園区・中国人)
2007/11/7(水)、沖縄視察団上海出張アテンドの三日目。
今週、沖縄から20名余の上海オフショア開発事情視察団が到着した。月火水の3日間は、上海、杭州、蘇州の各ソフトウェアパークを駆け足で視察する。
三日目は、朝9:00に杭州ホテルを発って蘇州に向かう。お目当ては壮大なビジョンと広大なスケールが自慢の蘇州工業園区。
・グレート蘇州だけで、国家レベルのパークが5つある。 ・さらに州レベルでも23の園区。これらはみなライバルである。 ・中国内の競争を勝ち抜くには、政策上の優位性が欠かせない。 ・蘇州工業園区の人材は半数が地元出身者、半数が外部からの流入 ・新卒の募集は簡単。1万人の新卒募集に対して8万人の応募者あり。 一方、経験者の不足は相変わらず困難。
■成功の勘所
蘇州工業園区の企業誘致担当者曰く、
蘇州でもIT人材の人件費上昇が目立つ。しかしながら、上海と比べて相対的な生活費が安いので人材定着しやすい。最近はどの企業も人材トレーニングに力を注ぐ。中国商務部から一人当たり4,500元のトレーニング補助金が貰える制度があった。これが、いつまで続くかは不明。
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