●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。
・2007/11/17 - IBTimes 中国初の翻訳産業園、武漢に完成
中国初の翻訳産業園「伝神多語情報処理センター」が、武漢市光谷ソフトウェアパークで完成。総計5000万元(約7兆4312億8300万円)の資金を投入。武漢市は3年の時間をかけ、同センターを全世界で最大級の中国語翻訳サプライヤーへ成長させる予定。
・2007/11/19 - ITpro 戦略なきグローバル・ソーシングは長続きしない
オフショアを見直す時期に来ている。最も重要なのは,長期的な視点で自社と委託先のメリットを考え,委託する業務を決めることだ。例えば,海外でコンビニのない地域のITベンダーにPOSデータの分析を任せても,的確な分析結果は得られない。分析の担当者が,コンビニでの商品購買というものを具体的にイメージできないからだ。
・2007/11/19 - FujiSankei Business i. ベトナムでソフト産業拡大 低賃金でゲーム制作
社員の最低賃金は月250ドル(約2万7,500円)で国内の一般企業より高めだが、「インドや中国の同業種よりは安い」という。自動車1台のデータ作成に約40日かかるなど、ゲーム制作には労働集約的な面がある。
・2007/11/19 - ジェトロ ビジネスプロセシング協会が市場拡大目指す- (フィリピン)
2010年までの針路を定めた「ロードマップ2010」を発表した。世界市場でのシェア10%獲得と雇用者数90万人の達成を目指す。さらなる成長に向けた重点課題として、人材開発、新たなビジネス拠点の開拓、ビジネス環境整備の3点を挙げている。
・2007/11/20 - 中国情報局 中国のシリコンバレー大連、一部売り上げはバンガロール並み
2006年のソフトウェア分野の売上は前年同期比50%増の約19億米ドルと、アウトソーシングサービス全体では、バンガロールとほぼ同じ売上(113億米ドル)を達成した。
↑19億米ドルと113億米ドルがほぼ同じ?(幸地)
・2007/11/21 - IT-PLUS インドのオフショア開発、成功の第一歩は資本参加
大連には日本語能力検定1級取得者は多いが、インド人の日本語能力検定3級合格者とほぼ同等だと考えている。私は資本関係のない海外の企業に開発を委託する「オフショア開発」というソフトウエア開発形態は非常に中途半端だと考えている
・2007/11/21 - ITpro 国ごとの特色見極め,“マルチ”への体制を整えよ
中国は期待と失望が一巡し、かなり地に足のついた取り組みが進んでいます。ベトナムについてはしばらくの間静観すべき。日本向けの仕事に従事できるのは1000人程度と言われています。インドやブラジルは「学ぶ相手」として付き合え。
・2007/11/22 - ITpro ITILをグローバル展開の共通言語に
運用ルールなどを文書で規定していても,言葉の意味が違うと,運用業務がルール通りに実施されないおそれがある。例えば「変更管理」という言葉一つとっても,国や地域によって担当者の解釈が違うかもしれない。
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