オフショア開発をする上で、「異文化」(相手国の文化・習慣)の相互理解は大事だと思います。異文化コミュニケーションの理論、またどう実践するかについて得るものがあればと考えています。 (オフショア開発勉強会への期待の声)
(オフショア開発勉強会への期待の声)
日本人は集団主義、中国人は個人主義。オフショア開発の現場では、このような噂が広まっている。今月のオフショア開発勉強会では、この常識に「待った」をかける。
人々が、個人の結びつきを優先するか、あるいは、集団への帰属や忠誠を優先するかは、国民文化によって大きく異なる。これは伝統的な異文化コミュニケーション研究の見解である。
そして、集団主義-個人主義の尺度は、仕事に直接影響する。
・個人主義:仕事より家族、残業拒否、個人評価、即断即決 ・集団主義:仕事人間、サービス残業、連帯責任、合意重視
文化論に興味がある方は、次のクイズに挑戦しよう。
Q.人海戦術を得意とする文化的特徴は? Q.コネ社会を生み出す文化的特徴は? Q.特定の国民文化の中に結果主義と長期指向は共存するか? Q.根回しや稟議システムは日本社会だけの特徴か? Q.「ほうれんそう」は日本社会だけの特徴か? Q.国民文化と企業文化、どちらがより仕事に影響を与えるか?
文化は相対的な存在である。
中国は日本と比べて・・・である。 米国は日本と比べて・・・である。 インドは日本と比べて・・・である。
伝統的な異文化コミュニケーションの理論は、国家や組織全体の傾向の理解には役立つが、個別の議論には全く通用しない。だからこそ、理論を用いる際には使用上の注意をよく読んで、正しい適用方法を身につけたい。
Q.人海戦術を得意とする文化的特徴は? →個人主義では説明できないのではないか。
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