私が参加したプロジェクトでは、タスクを各メンバーのそれぞれの感覚で「進捗率xx%」と報告させていました。実際はバグがたくさんあって、いつまで経っても「UT実施完了」にはなりません。 (日本人)
(日本人)
異文化に関するある調査(*)によると、仕事で不確実性を回避しようとする度合いは、日本人と中国人とで全く異なるという。
・不確実性を回避する度合い(Uncertainty Avoidance) 日本(92) 中国(30)
すなわち、几帳面な日本人と臨機応変な中国人。悪い表現を使うと、融通が利かない日本人といい加減な中国人。
* Hofstede, G.(2001), Cultural demension scores
他の国のスコアも参考までに掲載する。
米国(46) インド(40) フィリピン(44) ギリシャ(112) 日本人よりも几帳面な人々 シンガポール(8) risk-takerが多い
日本では、元請けが下請け会社(business partner)に仕事を丸投げしても、互いに几帳面なので失敗しにくかった。これは、律儀な下請けがだらしない発注元を支える構造である。
不確実性回避(Uncertainty Avoidance)の度合いが低い中国人に進捗を報告させる際の注意事項を5つ挙げなさい。
回答例:進捗率xx%の分子と分母を確認する。
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