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大人が外国語を学ぶには中毒になるのが一番 2007/8/7

来日前の半年間で800時間かけて日本語を学習させる
弊社社員の場合は中国で800時間前後(約半年間)日本語を勉強してから来日させています。そして速い人は半年間、遅い人でも1年間経てば一人で現場で仕事できるようになっています。独り立ちまでは日本語ができる先輩とチームを組んで仕事します。

(中国人読者)

外国語学習ネタへの反響が止まらない。


・私もオフショア開発に関わっているのですが、その中で例に漏れず中国語の必要性を感じ、勉強を約10ヶ月しております。一番有効だと感じた勉強法は、日常業務/生活の中で中国人メンバーに伝えたい事を中国語で何と言えばよいか、逐一中国人に教えてもらう事です。そうすると、業務の中、生活においてよく使う単語、フレーズを自然と覚える事ができました。また、発音練習にも役立ちます。あとは基礎学習としては、NHK中国語講座のテキストとCDで十分だと思います。(日本人読者)


・私は2年以上ボランティアの中国語教室をやっていました。最初は異文化交流の目的でしたが、だんだん皆が勉強に熱中してきて、最近は進歩が早い感じします。私がやったことですが、一年目、発音ピンインをメインにして、一年以後、週に一回のレッスンで、まずは日本語なしで授業します。私の感想は、勉強方法より、興味やる気を出すのは大事だと思います。(中国人読者)


・1000時間、中国語を「聴く」という行為が必要。漫然と聴くのではなく、ある程度集中して「1,000時間」「聴く」・・・ちなみに、日本語能力試験1級・2級も一応の目安にはなるにしろ、ほとんど意味を持たないと考えるべき。(日本人読者)


・オフショア先との普段のメールでは英語を使っています。日本語を使うと、日本語がわからないメンバーに対する情報伝達が遅くなってしまうので。シンプルな言葉で一つ一つ丁寧に説明しようとするから、逆に伝わりやすい文章・表現を考えやすくなると思います。また、スピード以外にも、一次情報が直接オフショア先メンバーに届くと
  - リーダーが説明する前にメンバーが理解してくれていたり
  - オフショア先メンバーが心理的に日本側のことを近く感じる
という効用もあります。(日本人読者)


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■成功の勘所

人材コンサルタントのキャメル・ヤマモト氏は、大人が英語(外国語)を学ぶには、英語(外国語)の「中毒」「依存症」になることが最も重要だと説く。英語中毒になる3つの方法とは(*):

1. 教材の「選択と集中」・・・専門分野の語彙力アップに集中せよ
2. 単純作業化・・・とにかくテープを聴いて、繰り返し暗唱せよ
3. LHDの活用・・・(ご自分でお調べください)

(*)稼ぐ人・安い人・余る人 - キャメル・ヤマモト (著)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344900138/aicoach-22/ref=nosim


オフショア開発リーダーとして活躍するヒントが満載の本です。軽いノリの書名に騙されそうになりますが、理論と実践のバランス感覚が絶妙な一冊。オフショア大學でもフル活用しています。


2007年08月07日 10:23 in | コラム , 人材関連/ブリッジSE | 固定リンク |

 

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