開発がUTフェーズに入り、オフショア側にUTの実施方法と成果物サンプルを要求したところ、いきなりテストケース一覧だけが送られてきました。 (オフショア大學より)
(オフショア大學より)
●オフショア開発勉強会に毎回のように出席する勉強熱心な読者から聞いた、オフショア開発の体験談より。
「開発がUTフェーズに入り、オフショア側にUTの実施方法と成果物サンプルを要求したところ、いきなりテストケース一覧だけが送られてきました。」
・テストケースを洗い出す基準やテスト観点が不明瞭
・網羅性を保証する術がない
・毎回のように、もぐら叩きが繰り返される 「納品→バグ摘出→中国へバグレポート提出→バグ修正→確認」
・日本側プロマネの危機意識は薄い
・中国に言っても無駄。状況は改善されないと思い込んでいる
状況改善のために情報提供者がやったこと。
まず、日本側プロマネに状況改善の必要性を強く訴える。次に、日本側でテスト実施の基準とサンプルを作成する。その後、優秀な中国人コーディネーターを使って、オフショア側に中国語でテスト実施基準を徹底的に説明する。
これだけで、状況は劇的に改善されたという。
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