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日本側の責任を棚上げにする姿勢は筋違いではないか 2007/7/25

誤った指示だと分かっていても、言われたとおりに製造する
ある中国人プログラマは、責任分担を意識するあまり、次のような行動に出た。仕様書が間違っていると確信を持った時でも、言われたとおりに製造する。もし、後から問題になっても、それは自分の責任ではないと、堂々と主張する。

あなたの考えは?

 問1 上記は問題行動か?
 問2 それは中国人特有の行動か?

(オフショア大學より)

●問1 上記は問題行動か?

・問題行動だと思います。・・・。常に責任を取りたくない人は、責任を取るチャンスが永遠に来ないかもしれません。


・YES/NOで言えば、YES。問題行動


・間違いなく問題行動です。大きく言えば、モラルの問題です。昔、中国によく言われる「見死不救」と同じように見えます。


・仕様書作成者の問題で、PGの問題ではありません。


・問題ではない。仕様書の間違いの指摘をプログラマに求めるのは筋違いだと思います。


●その他、よく耳にするセリフ。

・高圧的な発注者に対しては、余計な指摘など絶対にしません

・発注者との信頼関係があれば、ちょっとしたことでも積極的に提案するだろう。仲が良くない相手なら、黙っています。

・社員一人ひとりのIntegrityが改めて問われる


■成功の勘所

誤った指示だと分かっていても、言われたとおりに製造する中国人プログラマの行動は、どちらかといえば「問題行動」だと指摘する声が多かった。ただし、間違った仕様を提示した日本側の責任を棚上げにするのはけしからん、との声も目立った。


2007年07月25日 11:36 in | コラム , 人材関連/ブリッジSE | 固定リンク |

 

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コメント

問1 上記は問題行動か?
回答:それは問題行動だと思います。ただ、原因があると思います。今私も海外発注に関する仕事をしていますが。今仕様設計者はちょっと頑固であると感じます。もし自分の設計が外国人のプログラマーより指摘すると、自分の顔がちょっと良くないかも。この場合、普段は不具合が指摘されても、直接に認められない場合が多いです。そして、数回のQAで時間が掛かって、問題を解決できない場合も存在します。両方の仲もよくなくなります。あまり、チームワック感じがないです。
なお、もしこの原因でスケジュール遅延になると、発注方は必ず受注方の責任と認めます。
日本側はずっと両方がチームワックで頑張って言っても、関連担当者はこの意識を持っていなくて、協力してくれないです。そして、もし問題が発生したら、必ず受注方の責任になります。

投稿者こう:2007年07月25日 13:41




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