日本企業のアジア圏への進出動機は、未だにコード製造工場であり、安価に大量生産する事のようです。そうではない考えを持っているのはまだ一部の企業に留まっていることが、そうせざるを得ない環境が問題です。とても「一緒に仕事をする」という感覚ではなく、「仕事を下請けに出す」感覚のようです。これでは、指摘や苦言を言うことができても、教育はできません。 (日本人読者)
(日本人読者)
オフショア開発を持続的に成長させたいなら、オフショア拠点を対等なビジネスパートナーとして扱うべきだ。これは、昔から使い古された格言の1つである。
では、次の行為は、中国企業を「下請け」扱いするものか。それとも、対等なビジネスパートナーとして当然の行いか。二者択一で答えなさい。
【問1】 中国オフショア拠点の管理体制は未成熟だとの前提で、中国に発注する前にプロジェクトメンバー全員の詳細プロフィールを取り寄せて精査し、過去の開発実績を根掘り葉掘り聞く。離職率などの情報を開示しない会社とは取引しない。
→あなたの答え? 下請け扱い/正当な行い
【問2】 お試しプロジェクトを時間をかけて何度も繰り返す。一人ではなく、複数のプロジェクトマネージャーを評価する。学歴詐称や過去実績の誇張表現が見つかれば、この会社とは取引しない。
【問3】 開発途中に抜き打ちチェックして、中国語で書かれた内部資料から、ソースコードにいたるまで詳細にチェックし、問題がある場合には、即座に改善要求を突きつける。
【問4】 改善要求に手間取ったり、いろいろな理由をつけて先延ばしする会社とは取引をしない。
【問5】 小規模のお試し発注が成功しても、肝心の本番発注で失敗するケースが多いので、全てのモジュールでソースレビュー密度100%、ソースカバレッジ100%(C0/C1)を要求する。机上デバッグやカバレッジ測定を渋る会社とは取引をしない。
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こちら → mailmag@ai-coach.com 件名:「2007/7/19クイズ」
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