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上級プログラマ不要論 2007/7/17

出来ない人は最初からプロジェクトチームに加えない
オフショア人材育成の仕組みが充実したこともあり、開発チームは出来る人だけで構成すべきという中国人マネージャーと、どんな状況下でもOJTは有用だと説く日本人マネージャーが感情的に対立した。あなたのご意見は?

・中国人の主張を支持する (35票)47%
・日本人の主張を支持する (25票)34%
・その他 (14票)19%

「日本人マネージャが長いスパンを視野に入れた人材育成の考え方は、日本人の工夫に強い特質を現していると思います。対照的に「ここの」中国人マネージャは単純な「拿来主義」ですね。」

(アンケート途中結果より)

詳細はこちら

雑誌や新聞・メディアでは「中国には優秀な人材が大量にいる」と連日のように報道される。ベトナムはさらに過熱気味かと。ところが、オフショア実務者が集まると、中国人プログラマは足りているが、システムエンジニア(SE)が不足していると皆が嘆く。

以下は、私の個人的な体験より。

私は、日本向けオフショア開発の現場で中国人の上級プログラマを見かけたことは一度もない。一方で、優秀なSEは何度かお見かけしたし、卓越した実績を誇る中国人プロジェクトマネージャと一緒に仕事をしたこともある。

個人的には、20代の中国人プログラマは同年代の日本人と比べて、コーディング作業は速いと思う。そのため、段階的なチェック機構を設ければ、圧倒的な人海戦術が可能となる。

ところが、こちらが舌を巻くような超人的なプログラマは存在しない。おそらく、日本向けオフショア開発では、上級プログラマが活躍する場面は極端に少ないのが原因ではなかろうか。

・・・
「だからどうした?」との反論もありそうだが、あくまでも私の体験からそう感じたので。


■成功の勘所

一般論として「中国には優秀な人材が大量にいる」と言われるが、あなたの実感はどうだろうか。オフショア開発では、上級プログラマ不要論(*)を唱える人が少なくないが、あなたはどう思うか。

◆上級プログラマは不要
◆上級プログラマは必要
◆その他

○結果を見る
○コメントボード


締切:2007年07月25日23時00分
協力:クリックアンケート


2007年07月17日 23:24 in | コラム , 人材関連/ブリッジSE | 固定リンク |

 

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