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出来ない人は最初からプロジェクトチームに加えない 2007/7/11

オフショア開発の成功の秘訣
「できる人材を使うこと」が肝要です。

(中国人マネージャー)

●関西地方で活躍する中国人マネージャーからのお便りより。


私のやり方では、まず、仕事の重心と役割をはっきりして、できる人材を選んで開発を進めます。仕事に耐えうる人を適性適材に使えば、本人に対してプレッシャーも少なく、一番親切なやり方だと思います。できない人にプレッシャーを掛けると、本人がかわいそうです。うつ病になる可能性も高いので、本人の将来のためにも開発責任者が注意すべきです。

 ・・・省略


誤解を招きそうな上記の表現だが、私なりに要約する。


人材育成は専門の教育機関に任せる。開発責任者は、できる人だけを選抜してプロジェクトチームを構成すべき。つまり、役割分担が重要。とはいっても、オフショア開発プロジェクトで必要とされる人材要件は、さほど高レベルではない。オフショア開発プロジェクトでは、OJTが必要な人は最初から排除して、チームは開発業務に特化すべきである。(文責:幸地)


いろんな意味で面白い主張である。ちなみに、ご意見メールには、プロジェクトに必要な「できる人」のスキル要件が箇条書きされていて、こちらも実に興味深い。


■成功の勘所

【演習問題】

オフショア人材育成の仕組みが充実したこともあり、開発チームは出来る人だけで構成すべきという中国人マネージャーと、どんな状況下でもOJTは有用だと説く日本人マネージャーが感情的に対立した。あなたのご意見は?

(※今日の記事全体を通して判断してください)

◆中国人の主張を支持する
◆日本人の主張を支持する
◆その他

○結果を見る
○コメントボード


締切:2007年07月19日23時00分
協力: クリックアンケート


2007年07月11日 15:37 in | コラム , マネジメント | 固定リンク |

 

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