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海外旅行中に日本人と会うと不思議と意気投合 2007/6/11

数年経っても社内は中国敬遠の雰囲気
私の会社は数年前に中国に開発拠点を作りオフショア開発を始めました。まだまだ軌道に乗ったとは言いがたく、現場ではいかに中国の開発者と仕事をしないようにするかを考えています。

(日本人読者)

せっかく中国に開発拠点を確保したのに、相変わらず有効活用できないでいる組織が多い。

本誌では、中国オフショアを避けたがる人々を「オフショア抵抗勢力」と呼んでる。これは、オフショア開発コーディネーターと同様に私の造語である。

とはいうものの、オフショア抵抗勢力に会社の邪魔をする気はなく、本気でプロジェクト成功を祈っている人たちが多いと思う。その人の評価基準や職務権限によって、オフショア開発への評価はまるっきり異なる。


■成功の勘所

中国オフショア開発になじみの薄い人は、中国人はみな「優秀」、あるいは、みな「使えない」と盲目的に判断する傾向がある。日本語が堪能な自称ブリッジSEをみると、「彼なら日本と中国を上手に橋渡しするに違いない」と勝手に判断してしまう。まさに愚の骨頂。

反対に「中国は機密漏えいするからオフショア絶対反対!」と新聞記事の表面だけで結論を急ぐ人もいる。これもいかがなものかと。


2007年06月11日 17:26 in | コラム , 異文化コミュニケーション | 固定リンク |

 

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