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深セン・軟件園管理中心表敬訪問 2007/5/31

RE: ブリッジSEを要請したら日本人SEが届いた!?

: こちらとしては、設計対応後、オフショアでの製造を
: コントロールできる要員をオンサイト要員として想定
: していたため、今回の提案は断ることになりました。

・・・


・設計工程のレベルによっては、日本人を提案させて頂くケースもあります。逆に、工程によっては日本人が対応してほしいとの依頼を受ける場合もあります。


・私の経験では、日本のプロジェクトを日本と海外のチームが協力して行う場合、日本側のチームに海外のチームのことを理解している人がいるといないでは大きく成果が異なります。特に海外チームを良く理解している人が海外チームとのパイプ役であったり、更にプロジェクトチームの中で発言力を持っている場合は、最高のオフショア成果が生まれます。

(オフショア開発サポーターズMLより)

【実質最終日】

5/30(水)珠海⇒香港⇒深セン

今朝の便で帰国するため、昨日(5/30)が実質的な出張最終日です。
朝9:00に珠海国際会議中心ホテルを出発、
九洲フェリー乗り場から海路にて香港を目指します。

この日のお天気も良好。暑すぎず、かといって、
雨が降るわけでもなく、快適な曇り具合でした。

投資ツアー参加者とは、香港島フェリー乗り場でお別れ。
ここからは、仲間と二人で深センに向かいます。
初日は香港国際空港からバスで深センに移動しましたが、
この日は地下鉄と電車を乗り継いで越境しました。

深セン入りは午後1時過ぎ。
その後すぐに愛用する駅前ホテルにチェックインして、
ホテル2階にあるレストランにて飲茶をいただきました。

今回の華南出張のお目当ては3つ。

1.マカオの発展状況を肌で感じること
2.ローカル飲茶
3.深センソフトパーク(軟件園)訪問

5/29にお目当て1を達成。
おかげさまで、5/30午後にお目当て2を達成しました。

ということで、残るお目当ては、
第3番目の深セン・ソフトパークの表敬訪問です。
昼食後タクシーを飛ばして、深セン軟件園管理中心へと急ぎます。

ハイテク産業園区の入った途端に工事渋滞に巻き込まれましたが、
それ以外では渋滞に巻き込まれることはありませんでした。

深セン軟件園管理中心で我々を出迎えてくれたのは王輝様。
流暢な英語をしゃべる王さんは、深セン・ソフト産業の状況と
日本向け営業課題について率直に語ってくれました。

空々しい自慢話ばかりではなく、現実を見据えた現状分析も交えた
プレゼンテーションのおかげで、管理中心側が考える
対日アウトソーシング事業の課題が明確になりました。

次いで、日系のオフショアベンダー(本社:横浜市)を訪問。
日本語が堪能な中国人役員にお出迎えしてもらい、
中国オフショア開発全体の状況と深セン・ソフト産業、ならびに
オフショアリング事情について意見交換しました。

最後の訪問先は、中国でITソリューションサービスを提供する
中国系ITベンダー。中国華南を中心に、中国に進出する日系企業
に向けて生産管理などのERP導入を手がける会社です。

お出迎えしてくれたのは、日本語が堪能な中国人総裁。
後から日本拠点責任者も合流し、4名でざっくばらんに
オフショア談議に花を咲かせました。

深セン・ソフトパーク訪問の詳細は、
後日プレミアム版メルマガにて報告します。お楽しみに。

今朝は中国時間4:40起床。
あー、眠い。

それにしても、昨夜の中国民族文化村で観た
"Dancing with the Dragon and the Phoenix"は面白かった。


2007年05月31日 09:42 in | コラム , 社長の独り言 | 固定リンク |

 

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