前回の反省を活かして、中国側は見積もり前に仕様書を細かく読み込んでいろいろと質問してくるようになりました。 (オフショア大學の議論より)
(オフショア大學の議論より)
オフショア開発を成功に導くには、日本とオフショアベンダーが一体となって、継続的な改善を積み重ねるしかない。中国が作業に着手する前に仕様書の不備を指摘する、日本は指摘を受けて仕様書の精度を高める。なんて美しい、理想的な光景だろうか。
ところが、ここで1つの疑問が湧いてきた。オフショアベンダーが正式に受注する前に仕様書を細かく読み込む工数を「誰」が負担すべきか。理想と現実のギャップが大きい、賛否両論を呼びそうな課題である。
【関係者の声】
・うちでは中国サイドの工数でした
・発注側です。オフショア開発を行う場合、単なる仕様説明を行って、開発を始まると、後々質問や確認など絶えずに出てきて、結局オーバヘッドが発生しやすいでしょう。
・見積前に1~2時間仕様書に目を通すのは、こちらの負担だと思います(オフショアベンダ側)
日本の要求仕様書は粒度が粗いことに加えて仕様も未確定。そのため、中国側は見積もり前に仕様書を細かく読み込んでいろいろと質問する作業が必須である。
このようなオフショア開発を正式に契約する前に発生する仕様把握の工数を誰が負担しているのだろうか。実態を把握したいので、理想論「~すべき論」ではなく、あなたの組織の現状で答えなさい。
◆発注側 ◆受注側 ◆双方で折半 ◆その他
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