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議事録は誰が書くべきか 2007/3/14

双方に歩み寄るための(理解して協業するための)教育が必要

・日本に具体的なガイドラインがないこと、
・定義できないこと、
・自分の普通が他人の暗黙の了解と思っていること

問題はこれだと思います。・・・

日本人は総じて情にもろいので、放っておけないと思ったり、身内と思うようになると、とたんに協力してくれるようになる傾向があります。

(日本人読者)

セミナーやコンサルの場面でオフショア開発の成功要因を問うと、次の2つに集約される事が多い。

・キチンと文書化すること
・信頼関係を築くこと

これはこれで正しいと思う。前者について、さらに突っ込んでみると、実に多様な話が飛び出す。一口に文書化といっても、「誰」が「いつ」「何」を文書化すればよいのだろうか。

例えば、議事録についての懸案事項。

・仕様説明会では誰が議事録を書くべきか
仕様を伝える側の日本人/聞く側の中国人

・「議事録に指摘がない場合は承認済み」とするルールは妥当か
当初は誰も気づかないが、後から不具合が発覚するケースは?

・議事録の送り先はどこまでか。CC:で議事録を送りつけられた
利害関係者にも責任が発生するか?

◇そんなこと聞いていないよ
◆以前Cc:で送った。あの時に指摘しなかったお前が悪い!


■成功の勘所

書けば残るし、書かないと残らない。書いても伝わるとは限らないが、書かないと絶対に伝わらない。書けば書くほど忙しくなるが、書かないと後からもっと忙しくなる。


2007年03月14日 14:48 in | コラム , 人材関連/ブリッジSE , 人材関連/ブリッジSE | 固定リンク |

 

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