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第16回オフショア開発勉強会、盛り上がって延長2時間半 2007/2/21

自分が考えていたことをゲスト講師がズバリ言ってくれた
自分がこうしたい、ああしたと思っていたことがゲスト講師の実践例としていくつか挙げられていたため、自信につながった。まずは地道に上司に訴えていこうと思う。

(第16回オフショア開発勉強会/参加者)

昨晩、第16回オフショア開発勉強会が東京日本橋で開催された。参加者は11名。当日キャンセルが2名、無断欠席1名。出席者の半分以上が常連さんであった。改めて、オフショア開発勉強会への期待の高さを実感した。

(名古屋・大阪でも開催します。しばしお待ちを!)

昨夜の配布資料は、私が書いたメモで真っ赤に染まっている。その中から、いくつか面白いネタを紹介しよう。

・半年前からスケジュール計画しているのに、春節前になると仕事
 の効率が落ちる。しかも、作業を残したまま帰省する人が多い。

・成功したオフショアプロジェクトでも東京本社の利益率は国内開
 発とほぼ同水準。しかし、お客様は大幅な支払いコストダウンを
 達成。

・テストチームの分離は効果的だった

・一方、テストチーム分離の弊害もあったのも事実

・標準開発プロセスにブリッジSEのロール(役割)は一切存在しない


■成功の勘所

独立系SIer(東証1部)のオフショア推進責任者を招いて「中国子会社を巻き込んだトップダウン型オフショア開発の推進体制」について、たっぷり2時間ご講演いただいた。さらに、質疑応答を含めると2時間半近くの会となった。

【受講者アンケートより】

・日本の課題が大きく、仕様の伝え方や「日本が当たり前だという」
 ところに問題があることを再認識した。

・暗黙知の文書化を促進したい

・はじめての参加でしたが大変貴重なお話を聞く事ができ、非常に
 有益な時間でした。私は自己流でやってきましたが、「やはり、
 みんな同じなんだ」と思うことが多い反面、全く違うところもあ
 り、大変勉強になりました。

次回の東京オフショア開発勉強会は3月23日(金)。乞うご期待!


2007年02月21日 22:11 in | マネジメント , 社長の独り言 | 固定リンク |

 

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