現在、私は1人で会社を経営しています。 部下はゼロ。ですが、いくつかの会社と提携して、 より幅広い事業領域を網羅しています。
さらに、東京の日本橋オフィスには、常時6名のスタッフがいて、 毎日わいわいガヤガヤと楽しく過ごしています。事務作業の省力化 でかなり重宝していますが、その他にも、些細な相談事や独り言の お相手をしてもらえるので本当に助かります。
最近では、オフショア開発フォーラムの事務局を 遠隔地の方が担当しています。ですので、私とのやり取りは、 ほとんどメールかスカイプで済ませます。
お気づきでしょうか。アイコーチ社における間接業務の大半は 外部にアウトソースされています。
つまり、わが社はBPO先進企業(^^)。
オフショア開発フォーラム事務局に対して、私は「命令権」を 有しません。ですが、オフショア開発フォーラムの事務局業務 は滞りなく進捗します。
私なりに、オフショア開発フォーラム事務局BPOの成功要因を 分析しました。下記3点が機能しているからこそ、当社BPOは 成功しているといえます。
・強い信頼関係 ・十分な説明責任 ・万全のチェック機構
2番目の「説明責任」については、昨夜、たまたま流し読みした ビジネス書(※)にこのような一節がありました。
上司というのは、部下に対してしっかりと説明する責任があります。 報告というと、部下が上司にするものという印象を持っている人も いるかもしれませんが、結果に対して上司が部下に説明するのも 重要な責務なのです。
※あたりまえだけどなかなかできない 上司のルール
一般に、社外のBPO業者(オフショアベンダー)は、「命令」では 動きません。仕様変更が発生したら、「命令」ではなく「依頼」に よって対応するのが当然のルール。
効率よく仕様変更に対応してもらうには、相手によく説明して、 相手と相談して、そして協調して動く必要があります。
この一連の流れにおいて、「説明責任」は欠かせない要素です。 自分でBPOを推進するようになってから、より確信が深まりました。
オフショア開発フォーラム
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