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日本語で会話するなら日本人が全責任を持つべき

日本語能力検定は時間の無駄?
日本語能力検定はそもそも日本留学、特に文学系の学生を主に考えられて作られた試験ですので、1級になると日常やビジネスでは全く使わない文法や言葉もでてきます。

(日本人読者)

あなたは日本語能力検定に対する不満を耳にしたことはないだろうか。「あの人は日本語2級なのに、仕事で使えない・・・」など。先週の本誌アンケート調査では、間違った日本語を使う中国人IT技術者に対する態度を問うてみた。

『あなたの周りで、中国人IT技術者が、お客様に対して微妙に間違っ
 た日本語を使っているのを見かけました。ハラハラドキドキ!』

・その場で注意する       (60票) 57%
・後でこっそり注意する     (27票) 25%
・問題発生しない限り、ほっとく (17票) 16%
・その他            ( 2票) 2%

※アンケート最終結果

アンケート調査では「その場で注意する」という答えが過半数を超えたが、実際の場面に出くわしたとき、本当にアンケート回答の通りに行動する人は少ないだろう。人間とはそんなものである。人は□□□を聞かれたら迷わず理想論を答える。嘘をついても、ほとんど罪悪感を持たない。でも、□□の□□を聞かれたら、ほとんどの人は正直に話してくれる。このテクニックは、外国人とのコミュニケーションでも大いに役立つ。

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■成功の勘所

日本語を学ぶ中国人が増えると、それだけ日常業務の中で誤解や衝突が増える可能性が高まる。たとえ異文化コミュニケーションの素人であっても、否応なしに中国人と「日本語」で意思疎通を図る場面に出くわす。私の持論は「日本語で会話する以上、日本人が『言った言わない』の全責任をとるべき」である。あなたのご意見は?

ところで、
日本語能力検定はオフショア開発の現場で役立つと思いますか?

◆とても役立つ
◆それなりに役立つ
◆あまり使えない
◆その他
○結果を見る
○コメントボード

締切:2006年12月14日23時00分
協力:クリックアンケート


2006年12月06日 16:35 in | コラム , 異文化コミュニケーション | 固定リンク |

 

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コメント

取得していない場合は日本語のレベルが全く予測できませんが、取得している場合「この程度の日本語は理解できるのか」という指標にはなると思います。
ただ、その業種の専門用語などの理解度を測るのは難しいので、
・2級程度の実力(日常会話が問題なくできる程度)
・業種特有の専門用語
があれば問題ないかと思っています。やはり参考にはしますが、最後は「級」ではないですよね。

投稿者:2006年12月27日 08:07

日本語能力検定は世の中のほかの資格と同じように考えればよいと思います。日本語能力検定で何級取ったかは本当に能力の判断ではなく、どの程度の日本語勉強をしたかの判断だと思います。

例としては、会社は社員を採用する場合と同じ、短大生か、大学生か、大学院生かにより、基本給が違っても、短大生は劣り、大学院生が優れという判断ではなく、どの程度の教育を受けたかの判断であると思います。

投稿者:2006年12月27日 08:07

日本語を勉強しているという程度の指標にはなるが、実際には能力差が大きすぎるので、1級と2級を書類審査だけで判断するのは危険と思います。今までの経験から日本語専攻というのも同様で、特に普段会話の機会のない人は全く会話能力があてにならないので面接しないと会話能力はほとんどあてにならないと思っています。

投稿者小山伸治:2006年12月27日 08:08

万能薬はないわけですから、日本語勉強を促すとか、現場の雰囲気をかもし出すなど、それなりに役立つと思います。

投稿者石上:2006年12月27日 08:08




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