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▼オフショア開発セミナー<2006年9月15日(金) 福岡>
●オフショア開発セミナー/福岡場所
「オフショア開発クイズ大会 〜キックオフの目的、他多数〜」
■日時:2006年9月15日(金) 13:45〜16:45 (13:15開場)
■場所:アクロス福岡 5F(503会議室)
(地下鉄天神駅・徒歩2分(16番出口)。西鉄福岡(天神)駅から徒歩4分)
→アクセス
■講師:幸地司/オフショア開発メルマガ発行人
■プログラム
13:15 開場 (13:45まで自由に挨拶タイム)
13:45 開始 オフショア開発セミナー<講義&ワークショップ>
16:45 終了
■参加費
・一般参加 (\20,000/名)
・オフショア開発実践マニュアル購入者 (\10,000/名)
・有料版オフショア開発メルマガ購読者 (\10,000/名)
・中国オフショア開発実践セミナー受講者 (\5,000/名)
・学生割引 (\5,000/名)
※税込・資料代込、当日、会場にてお支払いください
※領収書が必要な方は、予めお申し付けください
※有料版メルマガ購読者はお申込の際に「今月のキーワード」をご記入ください
いつもオフショア開発専門メルマガをご愛読頂き、ありがとうございます!
●
毎回、メルマガにてオフショア開発の最新情報や成功の勘所を提供しています。
しかし、どんな講義も書籍も、実践しなければ意味が無い。
だから実際に、机上の理論を実践に活かすための実践をしよう。という実践的なセミナーです。
▼今回のテーマは「オフショア開発クイズ大会」
▼
オフショア開発クイズ大会は、以下のような流れで進められます。
【オフショア開発クイズ】
プロジェクト開始時、中国からキーパーソンに来日してもらうより
も、日本企業が現地訪問する方が圧倒的に効果的である。
だが中国訪問の目的が間違っていると、効果がないばかりか、相手
に迷惑をかけることになりかねない。
かつて、上海ベンダーに勤務する中国人プロジェクトマネージャー
が口にした「プロジェクト・キックオフの目的が仕様説明なら、わ
ざわざ中国に来る必要はない。かえって迷惑だ」
この発言の理由を考えなさい。
【解説】
- キックオフの目的
> キックオフは、プロジェクトの背景、狙い、最終目標を共有し、
> また顔を合わせてプロジェクトに対するお互いの役割、責任を
> 確認し合う場所である。
まさにその通り。当たり前のことをキチンと文章化してくれた回答者に感謝したい。
私の知る限り、優秀な中国人リーダーはプロジェクトの着手前に幅広い情報を要求する。対照的に、一般の中国人プログラマーは僅かな情報でも、目の前に与えられると、考える前にとりあえず手を動かすことが多い。
その他にもキックオフで留意すべき点を列挙する
・中国を対等なビジネスパートナーとして扱う
・通訳の使い方によって案件の成否が大きく左右されることを知る
・・・
- キックオフで中国から日本に伝えること
キックオフの流れは、中国も国内開発と全く同じだ。
現地説明 → その場で質疑応答 → 後日Q&A
だが、私の経験では以下の点が決定的に異なる。
・現地説明の要所時間は日本人同士の会議と比べて2〜3倍
・口頭説明の理解度はリーダークラスで50%以下
・日本語検定3級程度のプログラマーだとせいぜい20-30%の理解度
・・・
私の仮説が事実だと、日本語による口頭説明に時間を割くよりも、数字や図表、実際のプログラムソースを用いて会話する方がはるかに効率的だ。
キックオフに限らず、中国オフショア開発の様々な局面において、日本語による一方的な説明はあまり効果的ではないと思う。
代わりに、後述するように、キックオフの場面でディスカッション(ケース学習)を併用する方が効果絶大だ。
もしあなたがまだ実践されていないようなら、騙されたと思ってぜひ一度試して欲しい。
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ワークショップでは、
これまでのメールマガジンで紹介してきた中から、タイムリーなネタをピックアップし、皆さんに課題として実践をして頂きます。
参加者全員で、どのように問題解決すべきか、どのような考えを出すべきか、
いろいろ検討しながらプロジェクト推進力を鍛えていきましょう。
→ お申込みはこちらの専用フォームから
セミナー&ワークショップ参加者の声
従来の開発プロセスに終始するのではなく、両国間の文化や慣習の違いに触れらたのが心に残っています。
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ケーススタディでは、参加者同士でかなり有意義なディスカッションができました。
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実際にマネジメントする場合に利用できるツール、様式の紹介がよかった。
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実際に開発した規模、生産性、費用などの実績値がおおよそ把握できたのが収穫です。
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オフショア開発の検収完了後、システム保守に関する話は初めて聞きました。
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地道な管理作業が必要だと実感しました。やる気をもって仕事に当たることを強調されていたので、具体的にはどう効率よく進めればよいのかが知りたい。
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オフショア開発の典型的なパターンが整理されています。
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貴社からそんなお便りが寄せられることを楽しみにしております。
今回は勉強会参加をを見送った方へ、
とりあえず無料メールマガジンで様子をみませんか。
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▼開催依頼お待ちしてます
●「オフショア開発セミナー&ワークショップ」は、依頼がございましたら御社内や各地域などでも開催することができます。「何も生み出さない一方通行のセミナーは飽きた」と思われる方、社内研修に、日中ビジネス交流の勉強会に、取引先を招いての研修会に、いろいろなビジネスシーンでご活用ください。
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システム開発やIT業界のプロジェクトマネジメントを全く知らない方にとっても、最近の中国情勢を理解しやすい内容です。
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▼勉強会の様子
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↑2005年2月 上海オフショア開発交流会のひとコマ。
↑2005年2月 第1回 東京オフショア開発勉強会
↑最初の1時間は講義形式。みなさんの表情は真剣そのもの。
↑ワークショップの成果を発表します
↑特別講師 倉田氏の熱のこもった説明
→講演依頼
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▼これまでの勉強会
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■第11回「東京勉強会」
日時:2006年6月20日(火)
会場:五反田ゆうぽうと
テーマ:成都オフショア開発
講師:成都ハイテック開発区 日本事務所長
■第10回「東京勉強会」
日時:2006年5月26日(金)
会場:五反田ゆうぽうと
テーマ:中国製造業から学ぶ、品質管理と持続的改善のポイント
講師:根本 隆吉
■第9回「東京勉強会」
日時:2005年11月22日(火)
会場:五反田ゆうぽうと
テーマ:中国オフショア開発失敗談と一筋の光明
講師:プロジェクトマネージャー(独立系ベンダー)
■第8回「東京勉強会」
日時:2005年10月26日(水)
会場:五反田ゆうぽうと
テーマ:BPOの標準プロセス
講師:石倉良和
■第7回「東京勉強会」
日時:2005年9月7日(水)
会場:品川イーストワンタワー 21F 小会議室
テーマ:中国企業との契約交渉の勘所
講師:牛島 五郎
■番外編「名古屋勉強会」
日時:2006年6月9日(金)
会場:愛知県産業貿易館
テーマ:中国企業の人材育成術
講師:幸地 司
■番外編「名古屋勉強会」
日時:2005年9月2日(金)
会場:愛知県産業貿易館
テーマ:仕様伝達の勘所
講師:幸地 司
■第6回「東京勉強会」
日時:2005年8月3日(水)
会場:品川イーストワンタワー 21F 小会議室
テーマ:中国人の育成とチームビルディング
講師:野村哲哉
■第5回「東京勉強会」
日時:2005年6月22日(水)
会場:品川イーストワンタワー 21F 小会議室
テーマ:ベトナムオフショア開発
講師:幸地司+ベトナムFPT社
■第4回「東京勉強会」
日時:2005年5月19日(木)
会場:品川イーストワンタワー 21F 小会議室
テーマ:中国人と共に働く
講師:K氏+幸地司
■第3回「東京勉強会」
日時:2005年4月19日(火)
会場:品川イーストワンタワー 21F 小会議室
テーマ:反日運動と中国人の本音
講師:倉田克徳氏
■第2回「東京勉強会」
日時:2005年3月15日(火)
会場:品川イーストワンタワー 21F 小会議室
テーマ:開発プロセスのグローバル化
講師:倉田克徳氏
■第1回「東京勉強会」
日時:2005年2月10日(木)
会場:品川イーストワンタワー 21F 小会議室
テーマ:日本企業の言い分
講師:幸地司
■第4回「上海交流会」
日時:2005年12月6日(火)
会場:東方欣康カルチャーサロン
テーマ:オフショア開発ベンダーがBPOに着手するいきさつと段取り
講師:上海ベンダ総経理Y氏
■第3回「上海交流会」
日時:2005年7月5日(火)
会場:東方欣康カルチャーサロン
テーマ:本物のブリッジSEを育成する
講師:末富昌幸
■第2回「上海交流会」
日時:2005年4月7日(木)
会場:東方欣康カルチャーサロン
テーマ:コーディネーターの職務領域
講師:幸地司
■第1回「上海交流会」
日時:2005年2月3日(木)
会場:東方欣康カルチャーサロン
テーマ:オフショア開発によせる日本企業の期待と本音
講師:幸地司
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有料メルマガ
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現場が持つ漠然とした不安や不信感を拭い去るためにも、中立的な立場を守りつつ、正確で建設的な情報発信を続けることが大切だろう。
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