オフショア開発実践セミナー(2008年7月17日名古屋、7月18日大阪)- 6時間集中コース
現在の日本社会では、大企業だけではなく中堅サブコントラクターですら海外のソフトウェア人材を活用する以外に選択肢はありません。大規模なオフショア開発に難色を示す企業があったとしても、外国人派遣社員の一時的な受け入れなら日常茶飯事の風景です。では、今すぐ全ての日本企業が中国オフショア開発に取り組むべきかといえば、オフショア大學の見解は「否」です。
その根拠は、本セミナーで紹介するオフショア開発最新動向を分析するとわかります。セミナーでは、主に以下2つの理由から、後発組としてオフショア開発に参入する企業の危険性を指摘します。
- 中国人プログラマは供給過剰である。今あわてて中国進出しなくても、後から十分に挽回する余地がある。
- 中国人マネジメント人材の不足は慢性的であり、今後2,3年で解決できる目処はない。だから、今あわてて中国進出しても、優秀な人材は確保できない。日本側にオフショア活用ノウハウが蓄積されていない限り、やるだけ無駄である。
昔から中国オフショア開発に挑戦してきた一部の企業は、その見返りとして十分な先行者利益を享受しています。ところが、何の準備のないまま周囲の雰囲気に流されて、今頃になって慌てて中国オフショア開発に着手しても、得られる価値は小さいのではないでしょうか。あえて、今の時期に中国オフショア開発に初挑戦せざるを得ない企業、ないしは、中国オフショア開発を急拡大させたい会社の責任者は、以下の3つの原則を参考にして欲しいと思います。
- 原則1 オフショア開発の対象製品・業務を慎重に選定する
- 原則2 契約形態を柔軟に使い分ける
- 原則3 下手な囲い込みを止めてパートナーとして付き合う
自社に優秀な中国人IT技術者がいないとオフショア開発に挑戦する資格がないかというと、決してそうではありません。外国人ブリッジSEを自社で抱える場合、「採用→発掘→抜擢→育成」といった人材フロー全体のマネジメントを考慮しなくてはいけません。その場しのぎでよいなら、高い金を払って優秀な人材を期間限定で調達すればいいだけのことです。しかしながら、あなたの会社でブリッジSEを正社員として雇用するとなると、単純に費用や知識・経験だけで判断するわけにはいきません。このとき、人材の"能力査定"が大きな問題となります。
オフショア開発で必要な能力とは、具体的はどのようなスキルがあげられるでしょうか。一般に、人材の能力は下記2つの切り口に大別されます。
- 試験で測定できるもの(数値化できる)
- 試験で測定できないもの
前者は、下記2つの切り口から評価します。
- 保有するスキル・能力・経験(日本語検定試験1級、Javaできる、業務知識ある等)
- 過去に成し遂げた成果(営業成績など定量評価できるもの)
後者は、下記2つの切り口から評価します。
- 過去に成し遂げた成果(お客からほめられたなど定量評価が難しいもの)
- 未来に発揮するだろう成果
これまでのブリッジSE人材要件に関する議論は、ほとんどが前者の切り口に偏っていました。ちなみに、過去の業績を評価することを英語では"evaluation"といい、未来の成果を予測することを英語で"assessment"といいます。本セミナーで解説するオフショア開発コーディネート行動特性モデルは、後者の"assessment"基準に相当します。したがって、オフショア開発コーディネート行動特性モデルに沿った人材鑑定の評価基準を運用すれば、経験の浅いリーダ候補生でも自信をもって採用判定できます。
本セミナーでは、プロジェクトマネジメント標準ではなく、現場で発生した成功と失敗パターンの傾向を分析して、よくある問題解決の定石を演習を通して学習します。
お申込みはこちらの専用フォームから
プログラム
(開場9:45)
開始10:00〜 終了17:00 |
▼講演者:幸地 司(オフショア大學学長)
オフショア開発コーディネータに欠かせない異文化コミュニケーション能力
一般的なソフトウエア開発におけるリーダー以上の経験者を対象に、オフショアリングビジネスの変遷と、オフショア開発コーディネーターが押さえておくべき単一ならびに複数プロジェクトを推進する勘所について解説します。
本セミナーでは、プロジェクトマネジメント標準ではなく、現場で発生した成功と失敗パターンの傾向を分析して、よくある問題解決の定石を演習を通して学習します。
(プログラムは予告なく変更されることがあります)
1. オフショア開発の最新動向
1.1中国最新データ
1.2中国各地の工業園区比較
1.3技術流出を嫌がりオフショア開発が停滞気味する会社
1.4ベトナム最新データ
1.5世界市場はインドの独り勝ちへ
2.オフショア開発コーディネータ行動特性モデル
2.1責任分担の明確化
2.2コミュニケーション基盤の確立
2.3実態に即した報告、厳格な成果物レビュー
2.4見積もり/スケジュールの精度向上
2.5演習
3.異文化コミュニケーションの理論と技法
3.1多様性マネジメントの欠如
3.2多様性マネジメントのフレームワークと適用
3.3オフショア開発の多様性の4次元
3.4認知プロセス
3.5国民文化の5次元
3.6日本、中国、米国、インド、ベトナムの国民文化比較
3.7権限を超えたトラブルに見舞われたときの心構え
4.ブリッジSEの要件と育成
4.1ブリッジSEの日本語能力
4.2ブリッジSEの成熟度に応じた活用方法
4.3文系出身の通訳はブリッジSEになれるか
4.4中国人SEの採用プロセス
4.5日本人をブリッジSEとして再教育する
4.6演習
5.社内のオフショア抵抗勢力をどう切り崩すか
5.1やる気のない日本人上司に失望
5.2失敗プロジェクトの評価会
5.3後ろ向きの日本人担当者をやる気にさせる法
5.4社内ベンチャーと業績連動評価のススメ
5.5演習
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セミナー概要
| 日時 |
名古屋 2008年7月17日(木) 10時00分〜17時00分(開場9時45分)
新大阪 2008年7月18日(金) 10時00分〜17時00分(開場9時45分)
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| 受講料 |
@ 73,500円(税込み)・・・一般参加
A 63,000円(税込み)・・・プレミアム版マガジン購読者
B 42,000円(税込み)・・・オフショア開発実践マニュアル購入者/SRC主催セミナー受講者
C 36,750円(税込み)・・・実践セミナー受講者
※本人だけではなく、紹介された方にも割引料金は適用されます
※お支払は請求書発行による指定口座への振込
※当日の現金払いを希望される方は、別途お申し付けください。
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| 名古屋会場 |
2008年7月17日(木)
名駅モリシタビル7階 第1会議室
愛知県名古屋市中村区名駅三丁目13-31
・名古屋駅より 徒歩約4分
・地下鉄桜通線で国際センター駅下車1番出口より徒歩約6分
・地下鉄東山線で名古屋駅下車 徒歩約4分
・ユニモール地下街ご利用の場合は、4番出口より徒歩約3分
名駅モリシタビルへの交通案内
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| 大阪会場 |
2008年7月18日(金)
新大阪丸ビル本館 1012会議室
大阪府大阪市東淀川区東中島1-18-5
TEL:06-6321-1516
JR新大阪駅徒歩2分
新大阪丸ビル本館への交通案内(二つありますが「本館」です)
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| 定員 |
名古屋会場:20名
新大阪会場:20名
*定員になり次第締め切らせていただきます。
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| 主催 |
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講演者のプロフィール
オフショア大學学長 幸地 司
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▼アイコーチ株式会社 代表取締役社長
九州大学大学院修了。日本初のオフショア開発コンサルタントとして、ソフトウェアの中国委託開発の現場を中心にコンサルティング業務を展開。企業の実情に応じた現実的な提案が評判を呼び、クライアントから「実体験に即した具体的な話が本当にありがたい」と高い評価を得る。世界最大級のオフショア開発コミュニティ「オフショア開発フォーラム」を主宰。実践的でわかりやすい語り口が6,000名の会員を魅了する。
2003年にアイコーチ株式会社を設立、代表取締役に就任。2007年にはオフショア大學を設立し初代学長に就任。近年は、琉球大学非常勤講師や沖縄県情報産業振興アドバイザーとしても活躍する。著書・執筆に『オフショア開発PRESS』(技術評論社)、『オフショア開発時代の開発コーディネータ』(@IT情報マネジメント連載)、『中国オフショア開発実践マニュアル』(オフショア大學出版)など多数。
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| お問い合わせ |
オフショア大學事務局 セミナー係

TEL:03-5350-8869
(土日祝を除く月〜金10:00〜17:00)
FAX:03-5358-8519
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